【感想・ネタバレ】パニぬけ ザワザワする心、不安・パニックを手放す方法（池田書店）のレビュー

まーる / 伊藤絵美

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

パニック症経験者である心理カウンセラーによる、「認知行動療法」を用いたパニック症の治しかたを解説した一冊。本書ではパニック症、不安症を正しく理解できるよう、図解やイラスト、4コマ漫画で丁寧に解説。疾患について理解を深めながら、パニック・不安からの抜け出しかたを紹介します。「認知行動療法」というと、自主的な訓練や、コツコツ段階を踏んでいく要素があるため、それなりに根気が必要だったりします。でも大丈夫。やることは思っているよりシンプルです。不安とうまく付き合えるようになれば、必ずパニック症はよくなります。

[ブクログ · ★★★★★]

パニック発作が出るようになってきたから読んでみた。呼吸法もそうだけどなによりその場に慣れるのが大事やね。いつかお守り無しで外に出れたらいいな。

[ブクログ · ★★★★★]

自分にはすごく合う本だった。
パニック症関連の本は沢山読んできたが、本書は実践的な対策方法を学べる本だと思う。
少しづつやってみよう、挑戦してみよう、という気になれる本だった。

[ブクログ · ★★★★★]

呼吸法、曝露療法を自然にやっていて
マシになってきたなと思っていた時に
この本に出会えて、よりパニックの治し方が
明確になってよかった。

文や絵も分かりやすく読みやすかった

[ブクログ · ★★★★★]

構成が素晴らしい本。
実体験に基づいていて、内容も初心者でもわかりやすい。漫画、イラストも随所に配置されていて読みやすいのに、内容は深い。参考文献も読みたくなる。

自分はパニック障害ではないけれど、友人に電車に乗るのが怖いという人がいて、気になって読んでみた。読んでみたら自分に重なるところもあり面白かった。焦った場合の呼吸法とか曝露療法とかゼロイチ思考とか。
曝露療法とはあえて回避せずに体験してみること。
自分もその方法で苦手なことを克服してきた経験があるので、体験って1番大事なことだと思う…案外できたりするから。

著者の別の本も読んでみるつもりです。
「セルフケアの道具箱」伊藤絵美

[ブクログ · ★★★★☆]

4年ほど前から閉鎖的な空間が苦手になり、次第に交通機関も苦手になり、美容室や歯医者も苦手になり、遂にはただショッピングをしているだけで発作の予兆を感じるようになってしまった為、本書を手に取りました。

経験者にしか分からない感覚が上手く言語化してあり、前向きに治療に取り組めそうです。

[ブクログ · ★★★★☆]

当事者が実際おこなったことが書かれており、とても勉強になりました。

不安やパニックになったとしても、その自分を受け入れたり、予防したりしていくことが大事なんだと思いました。

[ブクログ · ★★★★☆]

しんどいときは文字を読むのも辛いだろうから、本書のようにやさしい言葉とイラストで構成されていると負担が少なくてよいと思う。いろんな方法を試して、更に知りたくなったら次の本を読むための足がかりに。当事者ならではの希望を持てるような言葉もたくさん書かれていて力をもらえる。

[ブクログ · ★★★☆☆]

認知行動療法に取り組んでおり、視野を広げる為に読んでみました。パニック障害もストレス起因で、自分が何にストレスを感じ、ストレスとどう向き合うのがとても重要な事なのだと再認識できました。
対処法として紹介されてた呼吸法、リラクゼーション法、認知行動療法（曝露療法、認知再構成法、スキーマ療法）は意識して生活してみたいと思います。