誉田龍一のレビュー一覧
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心優しい泣き虫の武士小次郎が、藩に居られなくなって、お寺の手習い所で先生をすることに。
子供たちが事件に巻き込まれて、泣き虫先生たちが助ける。
定吉が、手習い所に戻ってきた時には、釣られて涙腺が緩んでしまった。Posted by ブクログ -
歴史小説界に風穴をあけんとする作家集団「操觚(そうこ)の会」による
伝奇時代小説アンソロジー登場!
■朝松健「夢斬り浅右衛門 ――小伝馬町牢屋敷死罪場」
■秋山香乃「草薙剣秘匿伝 ――葛城皇子の章」
■芦辺拓「浅茅が学問吟味を受けた顚末 ――江戸少女奇譚の内――」
■彩戸ゆめ「神楽狐堂のうせもの探...続きを読むPosted by ブクログ -
「雪の殿様」土井利位が主人公の小説。読みやすく面白かったです。
養子先の古河藩よりも、実家の刈谷藩のお家騒動がメインになっているので、
最初はえっ?と思いました。Posted by ブクログ -
初めに犯行シーンがあり犯人が分かった状態で話が展開していくのはコロンボのようだと思いました。軽いテンポで読み易いですし、三之助の飄々とした態度もまたコロンボが犯人を追いつめていくさまに似てますね。Posted by ブクログ
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剣術の腕前はすごいが推理が苦手な同心、結城栄二郎と、腕っぷしはからっきしで頼りなさそうな馬面の同心、天霧三之助による、江戸の事件の謎解き。
テンポよく謎解きがされて、楽しく読めました。
欲を言えば、栄二郎のキャラがもう少し濃いと良かったかな。
一方、栄二郎の姉(出戻りで美人)。
「今度言ったら・・・...続きを読むPosted by ブクログ -
遠山の金さん(遠山左衛門尉景元・かげもと)と、徳川家第十二代征夷大将軍(徳川家慶・いえよし)が、身分を隠して城下で事件を解決する話。
楽しく軽く読めます。
もう少し、人物に深みがあるともっと楽しめると思うけど。Posted by ブクログ -
通しで読んでいると、各冊・各章とも同じ文章が多く手抜きが感じられる。オーバーに言えば4分の一は同じ文章?
まとめて購入してがっかりでした