【感想・ネタバレ】お裁き将軍 天下吟味 公事上聴のレビュー

あらすじ

「これにて、一件落着」──北町奉行・遠山景元が発しようとした時、将軍がいる御簾の内から、その声を遮る咳払いが聞こえる。ここは江戸城吹上御庭。将軍が裁判を上覧する「公事上聴」が行われていた。十二代将軍・徳川家慶は、殊にこの行事に関心を持ち、裁きに不信を抱いた折などは、こうして自ら裁定に待ったをかけたのであった。庶民の冤罪の疑いを晴らし、その命を守ることこそ将軍の使命と心得る家慶はしばしば、遠山と密かに町に出て事件を追うことに。遊び人の慶次郎と金次に扮したふたりは、冴える推理を駆使して調べ直しを行い、真相の究明に挑む。何人(なんびと)も逆らえぬ天下人の裁き、その驚きの結末に一同が唸る、痛快時代小説の決定版、ついにシリーズ開幕!

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Posted by ブクログ

遠山の金さん(遠山左衛門尉景元・かげもと)と、徳川家第十二代征夷大将軍(徳川家慶・いえよし)が、身分を隠して城下で事件を解決する話。
楽しく軽く読めます。
もう少し、人物に深みがあるともっと楽しめると思うけど。

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2017年05月05日

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