遠藤遼のレビュー一覧

  • 平安後宮の洋食シェフ

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    平安時代の子でも味覚は同じなんですね!フライドチキン、美味しそうでした!現代の料理を平安時代でも再現しようとする根性がすごいです!

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    2022年06月13日
  • 晴明の事件帖 賀茂祭と道真の怨霊

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    一巻目は、生き霊。そして、この巻は怨霊。
    藤原兼家から道長まで権力を強めて行く時代背景を取り込み、話が進む。
    時代の権力者の意外なキャラクターを描いて欲しい。

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    2022年06月05日
  • 晴明の事件帖 消えた帝と京の闇

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    京の政情を背景に起きる事件。事件を解明する晴明。晴明と行動を共にする実資。それは、シャーロック・ホームズに対するワトソン博士の位置づけに似ている。
    有名で、多くの人がそれぞれに思い描いているものがあると思われる安部晴明。それだけに、キャラクター造形が難しいのか、特徴が薄い。この本の主人公は、晴明ではなく実資なのかもしれない。

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    2022年06月05日
  • 晴明の事件帖 賀茂祭と道真の怨霊

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    冲方丁の彰子の話を読んだ後に読んだせいか、なんか不思議感じだった。
    道長も若く一条天皇もまだ幼いので、前日譚のよう。
    不勉強なもので、一般的な道長像をよく知らないせいか、冲方丁とこちらの若い道長が通じるものがあり、こーゆー「呪」もあるだろうなぁという気になる。
    お話全体としては「蛇」が呪のキーワードとなっており、なるほどよくできてるなとおもうのだけど、一作目のあのワクワクしながら読むという感じは薄れてしまった。

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    2022年05月11日
  • 新米パパの双子ごはん

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    職場に突如やってきた子供達は
    突如兄弟を「パパ」呼びする。

    職場に子供だけを向かわせる母親もどうかと思いますし
    双子という事は、父親一人だけでは? から始まり
    警察に届けなくてもいいのか、という突っ込み満載。
    面白くはあったのですが、これ本当にやったら
    誘拐罪になるのでは? な展開てんこ盛り。
    物語ですから、と言われれば、そうですね、なのですが。

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    2022年03月11日
  • 浅草洋食亭のしあわせごはん 想いをつなぐ三姉妹ランチ

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    洋食屋さんのほっこりランチと、ちょっとスピリチュアルな部分があいまった、不思議系グルメ小説。

    三姉妹って良いですねぇ。可愛い。
    出てくる方々の事情がヘビーすぎてぐぐぅっとなりましたが、一応光があって良かったです。

    これは続編あるのかな?なんか序章って感じでしたよね?調べてみようかしら。

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    2021年09月05日
  • 平安後宮の薄紅姫 三 恋する女房と物語の縁

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    ネタバレ

    完結。
    歴史に基づいたお話なんだろうけど、薄紅が伴侶となる人とどんな縁を結んだのかがこのお話には全然出てこなかったのは残念。

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    2021年08月14日
  • 平安謎解き歌ごよみ 在原業平とくちなしの女房

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    在原業平が謎解きをする平安時代もの。在原業平、小野小町、惟喬親王、弁内侍、真野麻呂(陰陽師)の主要5人が生きがよく描かれていて楽しい。和歌に込められている真意を在原業平が推理して謎を次々と解いていく。本歌取りは、元歌と幾つか言葉が一緒でも、主題が違ったほうが良いとされる。主題が一緒だという違和感から謎を解いたりと、なかなか工夫がある。最後がちょっと切なく終わるのもいいかも。

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    2021年08月03日
  • 新米パパの双子ごはん

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    いきなり自分の子供と名乗る子が現れて、こんなすぐに納得できちゃうものなのかな??無茶苦茶すぐに納得&可愛がるのが予想外だったけど、好感が持てました。一巻でいきなりのネタばらしなのも驚いたけど、個人的には嫌いじゃないです。
    ただ、助教と准教授、逆じゃないのかな。あの若さでいきなり准教授と言うのは。。2巻からはしれっと助教にしちゃったらいいと思うけど、どうなのかな。

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    2021年07月16日
  • 平安謎解き歌ごよみ 在原業平とくちなしの女房

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    ※小町と業平が出て来る2020.8-9月の新刊文庫: 3/3

     小町が業平に謎解きを持ちかけて業平が歌を通して解決してゆく。
    小町の謎めいた力は匂わせているが、あくまでも業平が主人公として、“イロゴノミ”とはかくあらん…と言った感じ。

    くちなしの女房との話しは何だかグッと来てしまった。価値観が一緒の人に出逢えるって嬉しいよね。

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    2021年07月04日
  • 新米パパの双子ごはん

    ネタバレ 購入済み

    う~~ん

    絵と題名から、軽~~いお話かと、思っていたけれど、結構、ずっしりと内容が、有った。
    けれど、母親が、誰かを、隠しておく必要、有ったかな?
    最初から、名乗り出てても、良かったんじゃない?
    父親も、兄弟の内どちらか、なんて言う設定は、要らなかったかも……

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    2021年02月15日
  • 鎌倉あやかしシェアハウス

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    霊が見えるという「普通」ではない体質の景子が、祖母が管理しているシェアハウスの管理を任されるところから始まる話。あやかしなどの不思議なものとは関わりたくないのかな。と思ったけれど、シェアハウスの人たちのことはちゃんと受け入れている。不用意に相手のことを聞き出そうとしない、人を傷つけない優しい景子。そんな彼女と不思議な住民たちの生活をもっと見たくなった。

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    2020年07月13日
  • 平安後宮の薄紅姫 物語愛でる女房と晴明の孫

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    奉親は安倍晴明の孫ということで、「平安あかしあやかし陰陽師」と少し繋がってるのがおお~って思ったが、最初はなかなか話に入り込めなかった。
    今のところ奉親は薄紅への話の振り役と言った感じで、謎解きのお膳立てをしている為か一歩引いて薄紅を見て(楽しんで?)いる。
    薄紅の物語への愛と知識はすごいが、全体的ストーリーとしてはあっさりした感じがした。

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    2020年06月01日
  • 京都伏見・平安旅館 神様見習いのまかない飯

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    リストラや恋人との別れで傷ついた彩夢。そんな彩夢が滞在することになった平安旅館での不思議な話。そこで出会う「訳あり」な人々と、それを助けようとする神様見習いの真人と彩夢を見ているのが楽しかった。他人事とは思わずに、とにかく必死になっているのがよく分かって。色々な問題を抱えている人の心が、少しでも軽くなるのを見ると、なんだか嬉しくなった。

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    2020年05月03日
  • 京都伏見・平安旅館 神様見習いのまかない飯

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    うーん、なんというか、ちょっと微妙だったかな。

    訳ありの宿泊客が訪れる旅館を舞台に、その人の想いを満たす料理を題材にしたした人情話。
    個々のエピソード自体はいいんだけど、どうもしっくりこなかった。
    食べ物系の人情話はこれまでも読んだことがあるのだけど、これは嵌らなかった。なんでかなあ。

    ひとつには主人公の言動がちぐはぐに感じてしまった事。
    まかない飯による解決が必然と思えなかったこと。
    神様の設定があんまり活かされてなかったこと。
    そんなこんなが重なって、どうにも物語の中に入りづらくて、感情が上手く付いていかなかった。
    そこが残念。

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    2020年02月19日
  • 平安あかしあやかし陰陽師 怪鳥放たれしは京の都

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    ネタバレ

    陰陽師、その名は賀茂光栄。

    安倍晴明の師である賀茂光栄は、力が強くまた美しい陰陽師であった。怪異うごめく平安京で、持ち込まれた不思議を解決していく。幼馴染の歌人・藤原為頼、年上の弟子・安倍晴明、式神の小狐とともに、光栄が挑む相手は――。

    陰陽師といえば安倍晴明が有名だが、賀茂光栄の名は少しマイナー。そこに目を付けたのが面白い。もちろん安倍晴明も登場するし、歴史上のビッグネームも次々と登場する。藤原為頼がどういう人かも、あ、と気づけば面白いもの。

    続きがある感じの終わり方なので、次の話が楽しみ。

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    2020年01月27日
  • 奈良町あやかし万葉茶房 : 1

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    父親が死んでしまって、特殊体質のせいで親戚にも
    頼れずに、どうしようかと思っていた主人公。
    そんな彼の体質を承知して、母方の親戚が
    一緒に暮らそう、と言ってくれて。

    辿り着いた先は、人間とあやかしがやってくる店。
    ようやく自分らしくいられる場所に…ですが
    学校生活、大丈夫でしょうか?
    自分を偽らなくていい生活、というのは大事ですが
    先生に目をつけられそうなほどの居眠り生活。
    保護者呼び出しは大丈夫か、と聞きたくなるほどです。

    小さな妹分もできたり、男女の友達もできてみたり
    自分と同じではないか? と声をかけてくれる
    同級生もでてきたり。
    最後には、自分の母親の正体もわかってみたり
    親戚のお

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    2019年10月11日
  • 浅草洋食亭のしあわせごはん 想いをつなぐ三姉妹ランチ

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    ネタバレ

    結構ほろほろと、きてしまった。
    しかし読み始めるまではまさかのオカルト系が入ってるとは思わなくてビックリ。
    でも下町の洋食屋さんとか良いなぁ・・・。

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    2019年07月21日
  • 奈良町あやかし万葉茶房 : 1

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    最近こういう妖怪や神様のお話が多くなってきたなぁと思う。
    奈良町の万葉茶房に引き取られた高校生の男の子のお話。
    2018/10/6

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    2018年10月06日
  • 奈良町あやかし万葉茶房 : 2

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    前作は良かったんだけどなぁ。
    大好きな奈良を舞台にしてて、読みやすいんだけど話が単調な気がしてきた。「はつこい」は良かったけど。

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    2018年05月16日