遠藤遼のレビュー一覧

  • 昔の男友達と同居をはじめたら、実は美少女だった 1 ~距離感があの頃のままで近すぎる~

    匿名

    無料版購入済み

    ラノベではもうテンプレな要素満載な今作ですが昔の男友達と思っていた主人公まさか同居したら男ではないとは悶々ものですな主人公からしたら笑

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    2025年09月10日
  • 千年を超えて君を待つ

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    本当は昨年(2024年)の大河ドラマに触発されて購入したもの。

    やっと読めた。

    「源氏物語は千年経っても、色あせないよ!」
    オイラも紫式部にそう伝えたくなった。

    一読をお勧めします。

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    2025年05月14日
  • 鎌倉お寺ごはん あじさい亭の典座さん

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    仏さまの教えと精進料理が、「さよなら」の涙に寄り添います。この言葉に惹かれて読みました。
    精進料理が心をほっこりさせます。

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    2025年01月10日
  • 源氏物語あやとき草子 : 3 夢の浮橋

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    ネタバレ

    こちらも最終巻となりました。
      一条帝と定子の間に生まれた敦康親王を天皇としたかった彰子と紫式部、そしてあくまでも外戚として孫を天皇にしたかった道長の長く目に見えない争いはこうして決着をつけることになるんですね。彰子は定子が亡くなってから敦康親王を自分の手で育てていますし、その辺りは物語と歴史にあまり差異はないとも思えたりするところが何とも~。

      そして、『源氏物語』も『雲隠』の章へ。この辺りの作者の遠藤さんの解釈がとても面白かったです。
      ここで話がずれてしまいますが、ご容赦を(;^_^A

      光源氏が死に至る物語『雲隠』本当に書かれたのか?  存在したのか?  私が最初に読んだ谷

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    2024年07月11日
  • 源氏物語あやとき草子 : 3 夢の浮橋

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    面白かった!!!そしてこれで完結。寂しい。
    源氏物語ミステリ
    出てくる物語にミステリーがあるんではなくて、
    『源氏物語』のミステリを解くという遠藤QED本とでも言ってええと思う。
    なぜ「雲隠」の本文がないのか!!それは!!
    とかねぇ、そういうところよ。良き。
    ほんと、私の思うところと非常に合致するので
    ストレスがほんとにフリー、ゼロ、なしなんである。
    そう、単に好き、としか言いようがない。
    世に
    色々な書き手の描く源氏と色々な紫式部の話がある
    まあ、どれも面白いが、好きなのも嫌いなのもあり、
    どれだけ自分の持つ紫式部像に近いか、というのが
    ツボ(笑)。そう、好き嫌いだもの。100%主観よ。

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    2024年06月15日
  • 源氏物語あやとき草子 : 2 国母の女房

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    1巻よりさらに良い。まあ、おもろい時期なのではあるが、
    1巻で炎上した一条院の後、敦良親王誕生、一条院崩御、
    そして、三条天皇即位、炎、譲位と目まぐるしく動く
    彰子&紫式部VS道長
    政治的に使われる『源氏物語』という視点も非常に面白く読み応えあり。
    遠藤本、個人的にとても相性が良いので入り込みやすく、萌えしかない。
    続きが待ち遠しい。

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    2024年02月28日
  • 源氏物語あやとき草子 : 1 紫式部と彰子

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    めちゃめちゃ面白かった。遠藤本相性良くてハズレなし。
    あやとき草子とあるので、ミステリ系ではあるが、高田QED系ミステリ。
    惜しいのは、題名がちょっとよくありすぎるので、内容にくらべてもったいない気がしないでもない、多くの人にタイトル気にせず手にとってもらいたい。
    ほんといろんな人がいろんな時代に描きまくってる紫式部ではあるので、
    かなり評価がシビアである。しかし、そこをバッチリ合格してくるのが素晴らしい。
    中宮彰子のお付きになって、敦成親王が生まれるちょい前あたりから、一条院炎上まで。
    そして久々に天才陰陽師賀茂光栄『平安あかしあやかし陰陽師』の光栄が老けたのをイメージして、妙に嬉しかった。

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    2024年02月28日
  • 源氏物語あやとき草子 : 2 国母の女房

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    ネタバレ

    彰子の二度目の懐妊。
    そして、次々と一条帝の住まう内裏で火事が起こる。彰子と紫式部は互いに一条帝の御代を道長から護るために自らしかできぬやり方で戦ってゆく。

    女性は強いですな。

    一方、道長は零落していく光源氏の姿に己の未来の姿を見る。

    彰子と紫式部の物語は色々と読んでますが、こちらも大変楽しいですね。

    さて、三条帝が攘位。彰子の子がいよいよ天皇に。

    続きが楽しみです♪

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    2024年02月18日
  • 新米パパの双子ごはん

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    ネタバレ

    双子の言葉ひとつひとつが
    かわいかったです。
    わたしもパパたちみたいに
    いきなり子どもが尋ねて来たとしたら
    同じかパパたち以上に
    びっくりしてしまうと思います。

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    2024年01月14日
  • 晴明の事件帖 将門の首と瀧夜叉姫

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    ネタバレ

    今回は滝夜叉姫・平将門・藤原純友ときましたか(笑)

    中々、濃いメンバーに荒御魂の天照大御神とは(ーー;)

    神は祟るものなのは、作者の遠藤遼さんも充分にご存知でしょうから、今回の解釈はとても面白かったです♪

    ただ醜さに於いては強さを意味することもあるので、そこまで突っ込んでくれたら、もっと楽しかったのにと思う私は上代ヲタです。

    あと資料を最後に紹介してくれると嬉しいんですけど。

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    2023年09月22日
  • 晴明の事件帖 逆襲の道満と奪われた御璽

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    面白い!
    巻数を重ねるごとに面白さが増していく。そして、今回の終わり方……続きが気になって仕方がない。
    さて、今巻は実資と清明がいよいよ友人であり相棒であるようになっていく中で、道満や顕光のコンビが関わってくる。
    道満の思惑と、顕光の思考の差がまた面白い。顕光にバレないように風流に清明に言葉を返す道満のシーンはお気に入り。
    そして、新たな十二神将も登場。ここのところ、女性ばかりだったが、今度は童。

    実資の女王殿下への想いも聞けて大変満足な1冊でした

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    2023年07月23日
  • 新米パパの双子ごはん~仲直りのキャンプカレー~

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    ネタバレ

    今回も面白かった。キャンプと仲直りより海翔と美涼の恋の話がメインのように思う。美涼の過去は読んでてしんどかったし、4話目のラストで泣いた...
    どの話も双子が可愛くて最高。双子たちの成長も感じられて面白い。新しい双子の女の子も可愛くて好き

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    2023年07月10日
  • 平安姫君の随筆がかり 二 清少納言と恋多き女房

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    シリーズ2作目
    清少納言✕紫式部✕和泉式部
    すっごく良かった!
    1作目より好き!
    和泉式部が登場ということで、恋にまつわるお話にキュンキュンです

    季節は夏。
    今読むのにぴったりで、より物語に入り込めました。
    削り氷が登場するのだけど、この時代の夏に氷って、なんて贅沢なんでしょう。
    ふんわりと削られた氷に、あまづらをとろりとかける。あまづらは、甘茶蔓や甘蔓の液を煮詰めて作るらしい。

    そして七夕。
    「ひさかたの 天の河原の 渡し舟
     君渡りなば かぢかくしてよ」
                  (詠み人知らず)
    ーー天の河原の渡し守よ、彦星様が渡ってきたならば、帰らないように舟の艪を隠してください

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    2023年05月04日
  • 平安姫君の随筆がかり 二 清少納言と恋多き女房

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    面白かった!!1巻よりさらに面白い。副題に恋多き女房とあるので、これは和泉式部がでてくるのか?と思ったら、最初ちょっと違ってあれ?と思ったが、やっぱり出てきてめちゃ嬉しかった。なんとなく、私の和泉式部イメージは、妖艶さと清純さの中間をクラクラとあるくような、かなりやばい恋愛モンスターで見た目はかなりシュッとした感じ。朧月夜の君とか、そっちなキャラだったが、本作の和泉式部、つややかな黒髪、美肌、手も顔も小さく華奢、黒目がちでぬれぬれとした垂れ目、小首をこてんと傾げる姿が激烈にあざとい!全体的に、超絶あざとい系。秋葉でモテるタイプ(私見)。エモーショナルで、書と恋歌の芸術系の天才、ギャップ萌え属性

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    2023年03月28日
  • 平安姫君の随筆がかり 一 清少納言と今めかしき中宮

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    個人的にドツボでした。
    面白かった!なんや、清少納言と紫式部は、けっこう嫌味合戦してて、仲が悪いというのが世間一般のイメージだが、実はすんごく親しいから、お互い認め合ってるからこその軽口言い合いなのでは?!と思っているヲタが多いはず。そんな、平安文学ヲタの妄想を、ものすんごくええ感じにラノベ にしてくれている本作。実はあの件はそういうのでは?!とか、ほんま、悶えさせられること、たまらんですねぇ。なんか、大権威好きな頭ガチガチの人とか、全く別のイメージを持ってる人で別の考えが受け入れられない人は、嫌いだろうが、愛の溢れる二次創作、良いですね。ありです。まあ、ところどころ、ちゃんと平安から外れた感

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    2023年03月28日
  • 晴明の事件帖 逆襲の道満と奪われた御璽

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    ネタバレ

     芦屋道満が簡単に死ぬとは思わなかったけど、生き帰された先が(;^_^A

     この時代も仕事をしていくには謙虚さって必要だと思うんだけど、陰陽道でずるはいかんて!

     熱が下がったと思ってもりもり読んでいたら、途中から体調が……。

     体温計で計ったら38度超えてました。やっぱりお昼に解熱剤を呑まなかったのが敗因ですね。

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    2023年02月19日
  • 晴明の事件帖 頼光の剣と悪霊左府

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    ネタバレ

     今回は藤原家の闇が……。
     
     鬼や怨霊に取りつかれるものが悪いのか、それとも人の心の闇を利用するものが悪いのか(-ω-;)ウーン

     行方知れずの蘆屋道満との再対決が楽しみでもあり、こわくもあり(-"-;A ...アセアセ

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    2022年09月19日
  • 新米パパの双子ごはん

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    私の好きなほのぼのストーリー(^-^)

    いきなり双子のパパになる。
    最初は受け入れなかったけど、
    だんだんと、子供達への愛情に溢れていく。

    続編もきになる❤

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    2022年08月12日
  • 晴明の事件帖 賀茂祭と道真の怨霊

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    ネタバレ

     今回の中心は道長。まだ彼が若造の頃。

     でも、のちの姿が想像できるところが何とも。
     一条帝もまだ八歳のなったばかりだし、貢献を握っているのは道長の長兄ですものね。

     そんな中で彼にまとわりつく呪詛。それを一つずつ推理し、謎を解いていく晴明と実資。

     いかにも魔都という感じがして好き(*^^*)

     続き楽しみです♪

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    2022年04月29日
  • 晴明の事件帖 消えた帝と京の闇

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    ネタバレ

     藤原実資の新築した邸が火災に見舞われた時に、彼の前に現れたのは陰陽寮で名高い陰陽師の安倍晴明だった。

     実資の家である、藤原北家小野宮流は有職故実の守り人であり、「日記之家」と称する。その知識は公文書として機能している。

     そんな役目を持った実資は晴明の記録を残したいと欲するのだが。

     再び、日本というか、平安時代へ戻ってます。

     安倍晴明は夢枕獏さんの作品も、コミックや他の作品でもたくさん読ませていただいております。

     それぞれにいろいろな晴明がいて、彼の相棒なるのもまた作品によって違う。楽しいですね(^^)

     こちらは藤原実資ということで、つい最近まで読んでいた『源氏物語』の

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    2022年04月12日