あらすじ
賀茂祭の最中、蜘蛛丸という謎の男に刺された藤原実資は、安倍晴明や婉子の必死の手当に関わらず生死の境を彷徨う。そんな折、道満を上回る悪意を持って、平将門の三女である瀧夜叉姫が、父の仇を取るべく暗躍していることが明らかになる。そして実資は、瀧夜叉姫により都が炎上する悪夢のなかにいた。時を置くことなく、復活した藤原純友の海賊たちが都を襲いはじめる。そしてまた平将門も蘇ろうとしていた――。京を護るべく安倍晴明の最後の闘いが始まる。
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Posted by ブクログ
今回は滝夜叉姫・平将門・藤原純友ときましたか(笑)
中々、濃いメンバーに荒御魂の天照大御神とは(ーー;)
神は祟るものなのは、作者の遠藤遼さんも充分にご存知でしょうから、今回の解釈はとても面白かったです♪
ただ醜さに於いては強さを意味することもあるので、そこまで突っ込んでくれたら、もっと楽しかったのにと思う私は上代ヲタです。
あと資料を最後に紹介してくれると嬉しいんですけど。