遠藤遼のレビュー一覧
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うわっ!凄い!
あやかしと、人間とが集う、茶房。
主人公が、口ずさむ万葉集の歌が、言霊になって、あやかし達を、癒す。
何だか、急に、万葉集が、読みたくなった。
学校の授業で習う、古典としてではなく、しみじみと、味わって、読んでみたい。 -
購入済み
あら、面白い。
この作者の作品は、平安時代のお話が、面白かったのだけれど、現代のお話も、結構、面白く、読めました。
人ならざる者達と、それが見える人間が、織り成す日々の出来事が、心に響きました。 -
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華麗な平安時代絵巻
この作者の描く、平安時代絵巻が、素敵です。
実在の人物と歌を、散りばめながら、語られるお話が、この時代、こんなことが、有ったかも、と、思わせられて、引き込まれます。 -
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楽しく、読みました。
実は、作者の平安時代の陰陽師について書かれた小説が、面白くて、他の作品も読んでみようと思って、購入したのが、この本でした。
似たような設定のお話が、結構あるけれど、この作者ならではの、色々な宝箱的なものが、あちこちに散りばめられていて、それを開けながら、なかなか楽しめました。 -
購入済み
重くて、深い……
表紙の絵と、タイトルから、今風の軽いお話かと、思って読んだら、まさかの、重くて、深~いお話でした。
それぞれの人生も、お料理も、とても、重くて、深くて、考え込んでしまいました。
さぁ、あなたは、どう生きる?って、聞かれているような気がします。 -
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週末陰陽師シリーズの2冊目。
1巻目が面白かったので購入。
相変わらずこのシリーズは勉強になります。
夫が亡くなった場合の家庭の支出はそれまでの約7割になるとか、普通に働いている場合どの程度の入院費が出るように設定するとよいのかなど、本書を読むだけで保険についてかなり詳しくなります。
自分は遺族年金とか初めて聞きました。
あと、外資系の会社の内情とかについても知れるので面白いです。
結構びっくりしたんですが、マネージャーが査定で降格して事業所解散とかあるんですね。
ストーリーは前回の続きで、桜子の紹介案件で話が進みます。
本書は大きく2本の話が入っていますが、それぞれテイストが違 -
Posted by ブクログ
平日は保険の営業員、休日は陰陽師という主人公の物語。
ライトノベルで経済小説ってあまりなくて珍しいなというのがは始めの感想。
保険は大きく分けると3つしかないこと、外資系と国内系の保険会社のサービスの違い、悪いなど、保健の内容や営業についても良く知れる勉強にもなる小説。
世界観が非常に作り込まれて、満員電車で犬の霊がまとわりついているのは誤魔化しをしたからとか、結果を求めるマネージャーの生霊がうだつの上がらない主人公の自宅までやって来たりと、細部が丁寧でなるほどと思わせてくれる。
前半は陰陽師をやってるらしい保険営業員の話という感じで、会社の先輩でかつ姉弟子の御子神ゆかりや女子校生の姿 -
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ネタバレ無能と蔑まれたが、身代わりに嫁がされた先で大切にされ、実は実家のメンバーより遥かに強い力を持っていたことが発覚し……という王道パターン。
そして、ヒーローとは実は某場所で会っていたという、これもまた王道パターン。
冷徹な軍人であるヒーロー(後に嫁を溺愛)、体に傷を持つ主人公、異能バトルと、この手の話では何処かで見たことある設定盛り沢山で、王道で安心感はある一方で新鮮味はなかったかなあ。
盛り沢山と言えば、異能を持つ家柄が十二もあり、割と序盤から登場キャラが多くて、その点は個性があったかも。
ただ、今回は正直主人公とヒーローの家、そして今後敵対することになる某家さえあれば成り立つ話だったので、 -
Posted by ブクログ
遠藤遼本、以前読んだ平安ミステリが面白かったので、
以来、遠藤遼本が出ると回収したくなる。
気にいるとその作家全作読みたくなる。
まあ、売り文句を読む限り、”わた婚”系花嫁本。
最近一大派閥を形成している花嫁本、
読みだすと、このクリシェが中毒を起こす(笑)
本作、
冷酷夫(実際は”薫る花は”の凛太郎)
身代わり婚、双子忌子、
からの溺愛シンデレラ
なんなら、無能ではなく超潜在能力という
まあ、テッパン全てぶっこんだような
ロマンチック玉手箱ですな。
ここまでだと、潔い。
奇跡(ご都合テッパン)のシンデレラストーリー
ただ、遠藤本なので細かい設定がやっぱり面白い。
まだまだもやもやするところは -
Posted by ブクログ
ネタバレ物語の力を信じて。
物語があれば后になるより幸せ。薄紅は後宮で働く一方で『千字堂』で物語を読んでいる。そこに訪ねてきたのは安倍晴明の孫・奉親だった。奉親が持ち込んだ事件を、物語を読んで得た知識と人の機微から想像して解き明かしたことから、その後も奉親はたびたび訪ねてくるように——。
菅原孝標娘と晴明の孫のバディとはまた面白い。源氏物語をこよなく愛する薄紅が探偵役。源氏物語をネタに謎解きしていくのが興味深い。自分で物語を紡いで事件解決に向かうのは驚いた。
仕事のかたわら、物語に浸る。それが元気の源。薄紅の姿はなかなか理想的。物語を読む楽しみを語る薄紅に大きく頷きながら読んだ。