あらすじ
名家に生まれながら、忌み子として虐げられてきた少女・結花里。彼女が命じられたのは、父に寵愛される妹の身代わりに、冷酷無比な銀髪の鬼と恐れられる孤高の軍人・桐龍寺玲士に嫁ぐことだった。
「俺の命令がすべてだ」と言い放つ玲士に震える結花里。だがそんな言葉とは裏腹に、玲士から与えられたのは、あたたかな食事と美しい着物、そして夢の中にしかないと思っていた自分の居場所で――。
夢と現が交差する帝都で、孤独なふたりが紡ぐ奇跡の恋物語、ここに開幕。
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冷酷と恐れられる玲士だけど、結花里にはどこか優しく、実は照れ隠しな感じなのが良かった。物語が進むにつれて、二人の距離もグッと近づいて、徐々に結花里が明るくなっていって良かった。
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無能と蔑まれたが、身代わりに嫁がされた先で大切にされ、実は実家のメンバーより遥かに強い力を持っていたことが発覚し……という王道パターン。
そして、ヒーローとは実は某場所で会っていたという、これもまた王道パターン。
冷徹な軍人であるヒーロー(後に嫁を溺愛)、体に傷を持つ主人公、異能バトルと、この手の話では何処かで見たことある設定盛り沢山で、王道で安心感はある一方で新鮮味はなかったかなあ。
盛り沢山と言えば、異能を持つ家柄が十二もあり、割と序盤から登場キャラが多くて、その点は個性があったかも。
ただ、今回は正直主人公とヒーローの家、そして今後敵対することになる某家さえあれば成り立つ話だったので、正直ここまで数やキャラが必要だったかなとは思った。
初手から「多い多い!」と思わずツッコミ入れてしまったので。
序盤に出てきたキャラ、登場シーンそこだけで、必要なかったし……
Posted by ブクログ
遠藤遼本、以前読んだ平安ミステリが面白かったので、
以来、遠藤遼本が出ると回収したくなる。
気にいるとその作家全作読みたくなる。
まあ、売り文句を読む限り、”わた婚”系花嫁本。
最近一大派閥を形成している花嫁本、
読みだすと、このクリシェが中毒を起こす(笑)
本作、
冷酷夫(実際は”薫る花は”の凛太郎)
身代わり婚、双子忌子、
からの溺愛シンデレラ
なんなら、無能ではなく超潜在能力という
まあ、テッパン全てぶっこんだような
ロマンチック玉手箱ですな。
ここまでだと、潔い。
奇跡(ご都合テッパン)のシンデレラストーリー
ただ、遠藤本なので細かい設定がやっぱり面白い。
まだまだもやもやするところは多いが、
ゆうて、1巻とあるので、続くんだろう。
続かないときもちわるいですよ。
次巻楽しみにしています、もちろん読みますがな。