【感想・ネタバレ】源氏物語あやとき草子 : 2 国母の女房のレビュー

あらすじ

一条院内裏が火事で焼けてしまう。幸い一条天皇をはじめ中宮・彰子や敦成親王、紫式部は難を逃れたが、この一件をきっかけに藤原道長の心は、再び皇后定子の実子・敦康親王の排斥へと動き出す。紫式部は彰子の意を受け、道長の心を少しでも変えようと、『源氏物語』の新しい帖で光源氏の零落をこれでもかとばかりに描き出すことにする。そんな折、今度は一条天皇の病が進行し、譲位が現実味を帯びてくる。道長の野望を阻止すべく、彰子と紫式部が考えた策とは!? 好評平安王朝絵巻第二弾!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1巻よりさらに良い。まあ、おもろい時期なのではあるが、
1巻で炎上した一条院の後、敦良親王誕生、一条院崩御、
そして、三条天皇即位、炎、譲位と目まぐるしく動く
彰子&紫式部VS道長
政治的に使われる『源氏物語』という視点も非常に面白く読み応えあり。
遠藤本、個人的にとても相性が良いので入り込みやすく、萌えしかない。
続きが待ち遠しい。

0
2024年02月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

彰子の二度目の懐妊。
そして、次々と一条帝の住まう内裏で火事が起こる。彰子と紫式部は互いに一条帝の御代を道長から護るために自らしかできぬやり方で戦ってゆく。

女性は強いですな。

一方、道長は零落していく光源氏の姿に己の未来の姿を見る。

彰子と紫式部の物語は色々と読んでますが、こちらも大変楽しいですね。

さて、三条帝が攘位。彰子の子がいよいよ天皇に。

続きが楽しみです♪

0
2024年02月18日

「女性向けライトノベル」ランキング