【感想・ネタバレ】京都伏見・平安旅館 神様見習いのまかない飯のレビュー

あらすじ

リストラされて会社を辞めることになった天河彩夢は、傷ついた心を抱えて衝動的に京都へと旅立った。ところが、旅先で出会った自称「神様見習い」蒼井真人の強引な誘いで、彼の働く伏見の平安旅館に連れていかれ、彩夢も「巫女見習い」を命じられることに…!? この不思議な旅館には、今日も悩みや苦しみを抱えた客が訪れる。そして神様見習いが作るご飯を食べ、自分の「答え」を見つけたら、彼らはここを去るのだ。――涙あり、笑顔あり、胸打つ感動あり。心癒やす人情宿へようこそ!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

ネタバレ 購入済み

涙…涙….

訳ありの人(幽霊も)が、やって来る旅館で、色々なお客さんと関わって行く事で、自分自身も、再生していく….主人公の話。
どの話も、深くて、じーんとしたけれど、最後の話は、号泣……

0
2021年02月17日

Posted by ブクログ

リストラや恋人との別れで傷ついた彩夢。そんな彩夢が滞在することになった平安旅館での不思議な話。そこで出会う「訳あり」な人々と、それを助けようとする神様見習いの真人と彩夢を見ているのが楽しかった。他人事とは思わずに、とにかく必死になっているのがよく分かって。色々な問題を抱えている人の心が、少しでも軽くなるのを見ると、なんだか嬉しくなった。

0
2020年05月03日

Posted by ブクログ

うーん、なんというか、ちょっと微妙だったかな。

訳ありの宿泊客が訪れる旅館を舞台に、その人の想いを満たす料理を題材にしたした人情話。
個々のエピソード自体はいいんだけど、どうもしっくりこなかった。
食べ物系の人情話はこれまでも読んだことがあるのだけど、これは嵌らなかった。なんでかなあ。

ひとつには主人公の言動がちぐはぐに感じてしまった事。
まかない飯による解決が必然と思えなかったこと。
神様の設定があんまり活かされてなかったこと。
そんなこんなが重なって、どうにも物語の中に入りづらくて、感情が上手く付いていかなかった。
そこが残念。

0
2020年02月19日

「小説」ランキング