みんな大好きシャンナ・スウェンドソンの新シリーズ! マジカル・ミステリアス・コージー・ファンタジー✨(無理矢理感)
主人公の謎を追っているうちにリディング村に絡め取られ、いつの間にか没頭していました。読み終わる頃には村人になっちゃってました!!(くらいの気持ち)
この作者さんの上手いのは、程よいロマンス。すぐチューしたり「愛してる」って言ったりしない、男女ともに奥手、というのがいいんだよねえ☺️(個人の感想です)いや、個人の感想じゃないわ。訳者あとがきにもちゃんと「この筆者ならではのあくまで品のいいロマンス(中略)は今作も健在だ」とある。
『(株)魔法製作所』でも思ったけど、この作者さんと訳者さんの相性よすぎませんか。『(株)魔法製作所』は原文もチャレンジしたけれど、今泉さんの訳で読んだ方が解像度が高い、いや、より素敵に見えて、もうシャンナのファンなのか、今泉さんのファンなのか、サムのファンなのか(どさくさ)、あたしゃ、何なんだって感じでしたもの。
今作の本編を読み終わったら、すぐに 訳者あとがきを読もう。今泉さんはシャンナのファンなんだなあと、実感できます。だからこそ、こんな素敵な訳をしてくださるわけで…
少しネタバレ込みのお話。
登場人物、皆さん魅力的ですが、親近感というか目指したいという意味では、私は断然チキンレディーだよ☺️サラもかなり好きだけど。グラディスもいいのでは? と思ったそこのあなたは働き者ですよ。あたしゃ、人のために家事なんかしたくないもん。鍛冶屋だってしたくないもん。鶏飼って卵売って、マーケットでニヤニヤしながら新参者や若者たちのわちゃわちゃを眺めていたい。そして悪者に鶏をけしかけたい✨
エルウィンはヒロインなのでもちろんだけど、プリンくん…じゃなかったブリンもかなり魅力的だよね。これまた翻訳マジックがあると思うな。個人的に一人称は「ぼく」が一番好きだし、男言葉使わない人に好感を抱くので、ブリンのセリフが私に全てクリーンヒット(どうでもいい情報)。何よりブリンのキャラに合うよね。そして、言葉遣いだけではなくて、背が高すぎず、ハンサムすぎず、魔法下手くそかもという、完璧じゃないところがとんでもなく良い✨(スパダリなんかいらんぜよ!)
というわけでですね、私、シャンナ作品の中で、このシリーズが一番好きかもしれない✨(まだ一作目しか読んでませんけど何か)いまのところ原書は四作出てるらしいからね!続きが楽しみだなあ。いつ出るのかしらね☺️