シャンナ・スウェンドソンのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
㈱魔法製作所シリーズ2作目。
展開としては前作と同じく魔法世界に振り回されるケイティがてんやわんやするどたばた劇です。
相変わらず真面目なケイティとド派手な周囲とのギャップが楽しい。
しかし今作の仕事は社内のスパイ探しであり、ケイティの人間関係が大きく動きます。
前作で、シリーズを通しての敵役とするならイドリスがちょっとしょぼいなと不満だったのですが、今作ではこのイドリスの性格が確定されとても良く活かされていました。
優秀でありながら集中力に欠けるなんとなく憎めない悪党。バイキンマンみたいです。
次々と事件が起きて大混乱の楽しさがあり、免疫を失ったケイティがロッドのめくらましにふらふらし -
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Posted by ブクログ
シリーズ4作目。
ファンタジーですが、コージー・ミステリに近い雰囲気。
ロマンスもありの楽しい話です。
ケイティ・チャンドラーは普通の女の子。
ニューヨークに出て友達と同居し、勤めて1年、魔法が実在すると知ります。
ケイティは魔法が効かない特異体質のイミューン(免疫者)として、魔法製作所にスカウトされました。
同じ会社に勤める恋人オーウェンは、シャイで純情な美男で、力の強い魔法使い。
ところが、ケイティの存在が彼の弱点になってしまうため、ケイティはけなげな決意をしてニューヨークを離れ、故郷に戻ることに。
そして3ヶ月。
オーウェンが自分のことをどう思っているのか気にしつつも、事情から連絡も -
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Posted by ブクログ
シリーズ一作目。
ケイティ・チャンドラーは、テキサスからニューヨークへ出てきて1年。
学歴も経験も役に立たず、ヒステリックな上司の気まぐれを堪え忍ぶ日々。
ニューヨークは全く変わった所だと思っていた。
というのは、教会の屋根にはガーゴイルが出没し、背中に羽根をつけている服飾学校の生徒や、宙に浮いている大道芸人がいても、誰も驚きもしないで通り過ぎるのだ。
実は、それはすべて、実在する妖精や魔法。
ケイティは自分にしか見えていないと気づかないままだったのだが…
ある日、地下鉄で知り合った男性二人に、転職の申し出を受ける。
なぜか回りじゅうの女性の注目を集めているが、ケイティには全く魅力が感じられ -
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Posted by ブクログ
㈱魔法製作所の4巻。
ケイティの故郷で魔法使い騒ぎ!?というお話。
私は3巻の最後のあたりから、ケイティのとった行動に納得できていなかったので、このお話でも最後までモヤモヤ・イライラしてしまった。
自分で勝手に離れておいて、「追ってきて!」ってそりゃないだろう!だったら離れんなよ!と思う私にロマンが足らないのだと思います。
しかし、ケイティのお祖母ちゃん素敵でした。
マーリンとのロマンスを期待したいんだけど、だめかなぁ。
シリーズとしてはすごく好きなのだけど、本国で5巻の発売が決まってないらしいです。
続きが読めるのはいつになることやら…。 -
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