あらすじ
(株)マジック・スペル&イリュージョン(MSI)はニューヨークの魔法界で魔術を開発販売する会社。CEOはあの伝説の大魔法使いマーリンその人だ。シリーズ第1巻『ニューヨークの魔法使い』が始まる数週間前の出来事を警備部長ガーゴイルのサムの目をとおして語る「犯罪の魔法」、(株)MSIの研究開発部理論魔術課の責任者オーウェンと養母、お互いを思いやりながらも素直に愛情を表現できない二人の心の交流を描いた表題作など、本国でも未発表の特別な短編1編を含む4編を収録。日本オリジナル編集。大ヒットシリーズ〈(株)魔法製作所〉初の短編集。/【目次】スペリング・テスト/街を真っ赤に/犯罪の魔法/魔法使いの失われた週末/訳者あとがき
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Posted by ブクログ
シリーズの番外編が出ていることに1年近く気づいていなかった。登場人物の学生時代の話や、主人公とは別の視点からの話など、好きだったシリーズの裏側が見えてとても嬉しい。
Posted by ブクログ
終わったと思っていたシリーズの新刊が出るなんて、嬉しすぎた!
やっぱり、この作品はおもしろい。
オーウェンが、こんな前からケイティを運命の人だって感じていたことに、すごくときめいてしまった。幸せだわー
出版してくれて、本当にありがとうございます!
Posted by ブクログ
(株)マジック・スペル&イリュージョンはニューヨークの魔法界で呪文を開発販売する会社。CEOはなんと伝説の大魔法使いマーリンその人だ。シャイで赤面症の研究開発部理論魔術課の責任者オーウェンと養母、互いを思いやりながらも素直に愛情を表現できない二人の心の交流を描いた表題作など、本短編集のために書き下ろされた1編を含む全4編を収録。日本オリジナル編集。大ヒットシリーズ〈(株)魔法製作所〉初の短編集登場。
つい最近本編を読み終えたので、店頭で見つけたときはタイミングが良すぎて小躍りしました(笑)さすがに本編未読な方は本編後に読むことをおすすめします。時系列でいうと1巻より前なので、ケイティよりもオーウェンやロッドが中心ですが、最後の短編ではオーウェンから見たケイティが描かれていてときめきが止まりませんでした!すでにこんなに大好きだったのかーー!!陰からのぞいてるの可愛すぎか。しかも食事を誘いそびれたことめっちゃ後悔してるし。運命を感じることができると逆に積極的になるのかなと思ったけど、オーウェンの場合は全然ですね。それがまた魅力なんだけど、ケイティのがっかりを知ってる身としてはちょっと切ない。