畠山健二のレビュー一覧
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1〜20読み終わりました✌️
とにかくはちゃめちゃ長屋の住人達に、それはないよ!そんな人達いるか〜なんてツッコミ入れながら…でも毎回ほろり(涙)とさせられて、完結ですが、万松はじめ長屋の皆んなのその後の様子ぜひ期待してます。Posted by ブクログ -
お糸の晴れ姿 貧乏長屋の花嫁衣装とは、お染さんも粋だね。7ではお糸の名前が消えるのね、八五郎の言う俺とお里の子供である前に文七の女房だとは、お染も言ってるが人との繋がりがあるのが生きてる証だと、おけら長屋に住むんだと。ほんとに真実だ。今の世の中考えられないし子供を見守る事も出来ないし孤独死とか、せち...続きを読むPosted by ブクログ
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連作短編集
最初の話は会話が落語っぽくて、ずっとこの感じだとどうかなと思ったけど、最初だけであとは普通に物語に入り込めた。おけら長屋の人たちの、温かく人情あふれる、そして少し切ない物語です。ずっと続いているようで嬉しい。Posted by ブクログ -
お奈津、お里にお咲の揃い踏みが最強過ぎて笑いを超えて怖かった。お熊ばあさんの最後に死場所が与えてもらったと、泣けてしまう。おけら長屋はいつでも明るくて酒だけはどうしようもなく最低でも、そこに住めば幸せだよね。出だしの幽霊屋敷の供養と御神酒が無くなった=成仏するとわかりやすいし沁みたPosted by ブクログ
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おけら長屋完読。気づいたら自分もすっかりおけら長屋の住人になっているような気持ちにさせられました。ほんとにおせっかいで世話好きの長屋の面々。今の世の中には見られない温かさが心地よく、ほんと出会えて良かった物語の一つになりました。Posted by ブクログ
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7作目。今回も楽しませていただきました。読めば読まほど次を読みたくなります。そして、ますますおけら長屋の人たちが好きになります。温かくて、愉快で、人情があって最高!八万松の面々、いつもながらの大活躍!笑いと涙が止まらない楽しいおけら長屋大好きです。Posted by ブクログ
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落語のお話の中に入り込んだようなおけら長屋の物語は、読み出すと止まらなくなる面白さがあります。今回は、泣ける話が多かったなと感じますが、どちらにしても人前では読まないほうが良いかなと思います。笑ったり、泣いたり怒ったり、気付くとすっかりおけら長屋の住人の一人になっているような気がしてきます。
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貧すれば鈍するになってきてるのかな、と感じる時に、
おけら長屋の世界で大事なものをもらう。
万松がおけら長屋にひっこしてきたとき等、シリーズの前章。Posted by ブクログ -
阿波でーすのリピート場面がツボでした。めちゃくちゃ笑える、もうお笑い芸人のネタだよね、放送作家していた名残り いやいや実力ですねあのはちゃめちゃ飲みっぷりと喧嘩じゃない 阿波でーすの連呼が、畠山健二さんまだまだまだまだあるはずネタ話が。昨年聞いたサイン会で本気で困ったと言うけど、20冊行ってるから、...続きを読むPosted by ブクログ
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これでしばらくシリーズは終わりなのかなと淋しく感じます。
推しの殿様の過去の話が出てきて嬉しかったです。しかもおけら長屋の住人と関わっていたとは…!
もう一度過去のお話を振り返ってみたくなりました。Posted by ブクログ -
義理人情の優しい世界。
時代ものだが、読みにくさは感じない。
短編ですぐに読めてしまうのに、どれもしんみりと心に沁みる。
20巻まで…少しずつ読む楽しみができた!Posted by ブクログ -
このタイミングで外伝読んでもいいのかと自問自答する。でもまあ結果読んじゃうよね、幅が広がって本編に戻っても余計に深くなる。島田さんの回を読むと辛い過去と想いとでおけら長屋の姿に武士としての本質をみる。あー本物だ本当に頼れる真っ直ぐな人だ。八五郎に万造松吉におけら長屋が最初の出会いで、現代でも大人って...続きを読むPosted by ブクログ
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おけら長屋の地図も分かるようになってたよ、万造に松吉に部屋と米屋に酒屋にと 相関図分かると尚更面白い。畠山健二さん山口恵以子さんの公演サイン会に行ったのがキッカケで読み始めるが、作品の話一切なくて二人の世間話に出会いに付き合い方に芥川賞などの裏話にとホント面白くて 江戸時代劇に法則性があって組み立て...続きを読むPosted by ブクログ
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畠山健二さんも言っていたけど、読む前から不安だった。でも普通に面白くて一安心します。あっどうして売れないのか面白いのにねと言っていたかもしれない。トークショウにサイン会の時にたまたま見つけたのとデビュー作だったのと、長屋じゃないけど楽しい住人に恵まれて、高倉の様な甘い汁をたっぷり吸う様に実際あるのだ...続きを読むPosted by ブクログ
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あれから2冊目なのか、もうだいぶ読み込んだ気分になるって事。2か月前のトーク&サイン会がものすごい勢いで面白すぎて忘れるもんでもないし、畠山健二さんはもうネタ切れでとか言っていたが、全然消える気配もない。八五郎の江戸っ子気質にお里の啖呵に粋だね最後の為三郎との対決がよかった 同じ勝負とやり返すとか ...続きを読むPosted by ブクログ