畠山健二のレビュー一覧
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シリーズ19
本所亀有町の「おけら長屋」は、お節介と人情で、毎日が、お祭り騒ぎ。
面倒な事が起きるたび、笑えて、楽しくて、馬鹿馬鹿しいが、最後には丸く収めてしまう連中ばかりが住んでいる。
《ほろにが》
江戸で1.2を争う絹問屋「志摩屋」の箱入り娘・お静は、世間知らずなお嬢様。
お静の行くところでは、必ず騒動が起きる。
そんなお静に縁談が。両親の話を立ち聞きし、縁談相手を下見に行くが。
《ぜんあく》
島田鉄斎が料理屋で、親子3人の話を耳にした。
その一家は上方で商いをしていたが、番頭に騙されて、店が潰れ、江戸へ逃げてきた。
父親は「こらからは、騙されるより騙す方を選ぶ」と言った。
《せん -
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ネタバレシリーズ第九弾。
今回もおけら長屋にほっこりさせられ、そして色んな意味で泣かされた。
裏方に徹したおけら長屋の面々が周囲の人たちを幸せに導く話が多くて、読んでいるこちらも幸せ気分を味わえた。
「長屋に十人の人がいりゃあ、十通りの騒ぎが起こる。その騒ぎに十人が首を突っ込むんですから、騒動は果てしなく広がるってわけで。でもね、騒動が丸く収まりゃ、十人が喜べる。しくじったら、悔しさや悲しみを十人で分けりゃいいんで。そんなもんでさあ」
こんな乙なセリフをサラリと言えるようになるなんて、万松コンビも随分と大人になったね〜。感心したよ。
表紙を見ると吉原の悲恋の話を思い出して切なくなるけれど、それ以外の -
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ネタバレ今、世の中にある本で何が一番面白いかと聞かれたら、間髪を入れず答えます。畠山健二さんの本所おけら長屋。今回、第18巻は、あやつり、たけとり、さいころ、きんぎん の4話。もう「サイコー」の一言です(^-^) 長屋のみんな光ってます。特に、八五郎とお里のご夫婦(^-^)
本気で相手のことを思ってぶつかる。そして、喧嘩になって泣いて笑って絆を深めていく。「おけら長屋」の面々。おけら長屋のおしどり夫婦wと言われる八五郎とお里。夫婦にとって大切なものは何かを感じさせてくれる。畠山健二「本所おけら長屋(十八)」、2022.4発行、再読。おけら長屋で沢山の夫婦が誕生。お梅と久蔵(子が亀吉)、お糸と文七( -
購入済み
江戸人情
人情もの、良いですね。江戸の時代のものはまた格別に好きです。町人たちが分かりやすく書かれていますし、世のため人の為と思ったら真っ直ぐ突き進むからでしょうか。今の世の中はこんなに付き合いが濃くないので、余計にホロリとします。他の話も読んでみます。
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時は江戸、所は本所亀沢町にある「おけら長屋」の、大家と12組の店子が絡む様々な騒動とその顛末を描いた連作短編集です。
手にとったキッカケは、bookwallさんが手がけた、三木謙次さんの愛嬌あるかわいらしいイラストの特別カバーが目に付いたからでした。
もともとのカバーだったら、果たして手にとったかどうか、ちょっと縁を感じてしまいます。
収録された7編の話は、読み終えてスッキリと胸が空くといったものばかりではありません。
むしろ、どちらかと言うと憤りや悔しさ、やるせなさが胸の奥に残るものが多いようにも思います。
登場人物たちも完全無欠の人たちばかりでなく、お人好しだが、いい加減だったり小狡かっ -
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ネタバレ万造とお満、松吉とお栄は早晩一緒になることでしょうw。著者は、鉄斎とお染についてはどうされるのか(^-^) 畠山健二「本所おけら長屋(十七)」、2021.10発行。かえだま、はんぶん、げんぺい、みなのこの4話。ネタ作り、かなり苦労の跡がみられますが、今回もしっかり泣き笑いを! 今回はおけら長屋の団結と心意気がいつも以上に。そして、女性陣が大活躍でした。
畠山健二「本所おけら長屋(十七)」、2021.10発行、再読。替え玉、半分、源平、皆の子 の4話。鉄斎が戸田屋の後家お多江に袖にされたと勘違いしたお染の怒りがおさまらず、お多江に直談判に行った「半分」。噂や話は「話半分」に。「皆の子」は、泣