畠山健二のレビュー一覧
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人情とお節介のおけら長屋の住人達、武士も医者も女医者も犬も猫もみ~んな騒動に巻き込まれ~(^-^) お節介をやく、やかれる、・・・、これは人が人を好きになるからなんですね。今の世に欠けつつある「美徳」を残すべく警鐘乱打の畠山健二さんです!すけっと、うらしま、ふところ、さしこみ、こしまきの5話。松吉と暮らしてるミーちゃん(猫)元気ですか。著者は人間同様、猫、犬にも暖かいまなざしを向けていらっしゃいます。「こしまき」では富士という名のワンちゃんが読者を号泣の渦に誘います。「星守る犬」「旅猫リポート」の世界です
畠山健二「本所おけら長屋(八)」、2017.3発行、再読。何度読んでも面白く、そし -
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ネタバレ本所おけら長屋(四)、2015.3発行、おいてけ、あかいと、すりきず、よいよい、あやかり の5話です。「おいてけ」では、奉行桑原肥前守の人情裁きとユーモア、「あかいと」では、お糸と文七の仲だけでなく、万造とお満の仲が楽しみ、「すりきず」では、お駒とお露への鉄斎の思いやり、「よいよい」は意味不明か(^-^) 「あやかり」は松吉とミーちゃんに拍手を! 今回も楽しめました。万造とお満のこれからが楽しみです。ミーちゃん、松吉の部屋でいつまでも可愛がってもらうように~♪
畠山健二「本所おけら長屋(四)」、2015.3発行、再読。5話。「おいとけ」では、南町奉行桑原肥前守がいいとこを独り占めにw。「あ -
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畠山健二さんの「本所おけら長屋(七)」(2016.9)、最高です(^-^) 「ねずみや」「ひだまり」「しらさぎ」「おしろい」「あまから」の5話。武士は島田鉄斎のように、医者は聖庵のように、庶民はおけら長屋の住人のように生きるべしと、そんな教えをいただきました(^-^) 「ねずみや」「ひだまり」、泣けました。「しらさぎ」、泣き笑いです!
畠山健二「本所おけら長屋(七)」、2016.9発行、再読。ねずみや、ひだまり、しらさぎ、おしろい、あまからの5話。「ねずみや」:鼠小僧兄妹に対する火付け盗賊改め方筆頭与力の根本伝三郎の裁きに大拍手を。「ひだまり」:聖庵の若き日のお歳との切なき思い出、人の心と -
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ネタバレ畠山健二さんの「本所おけら長屋<六>」(2016.3)、しおあじ、ゆめとき、とうなす、やぶへび、だきざるの5話、今回もおけら長屋にどっぷりつかりました(^-^) 特に「しおあじ」「とうなす」そして「だきざる」、感動しました!
畠山健二さんの本所おけら長屋シリーズ、何度読んでも面白いです。特にこの第六巻(2016.3発行、5話)は秀逸です。第1話「しおあじ」は盛り上げ役のお里と若い頃のお染の話、良かったです。第2話「ゆめとき」は大家徳兵衛が便所の肥やし代で長屋の皆の衆を花見に。第3話「とうなす(かぼちゃ)」は、噛みあわない会話が続く金太23歳の話。第4話「やぶへび」と第5話「だきざる」は連作 -
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ネタバレ普通、シリーズものは順番に予約して読んでいきますが、「本所おけら長屋」は第1巻がとても面白く、予約が早い順に読んでいます(^-^) 第5巻(2015.9)も面白かったです。ねのこく、そめさし、はるこい、まさゆめ、わけあり の5話。「はるこい」と「わけあり」、特に秀逸でした(^-^)
畠山健二さん「本所おけら長屋(五)」、2015.9発行、再読、何度読んでも新鮮で新たな感動を覚えます。ねのこく、そめさし、はるこい、まさゆめ、わけあり の5話。「そめさし」は、お染の「何とかしようじゃないか」の心意気や良し。「はるこい」は黒石藩主高宗の「藩政」への謙虚な姿勢に拍手。「わけあり」は、お奈津の若き日 -
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ネタバレ畠山健二さんの「本所おけら長屋」、新聞の広告でいつも眺めていました。このたび読み始めました(^-^) 面白かったです。第1巻は短編連作7話。2013.7発行です。現在確か第9巻が出されてると。楽しみです。この一冊ですっかりおけら長屋のファンになりました(^-^) おけら長屋に住みたいです(^-^) 大家の他、所帯持ち、独り者、隠居、後家さんなどいろんなひとが12戸に住んでますが、侍(浪人)の島田鉄斎43歳がいい役どころで物語をピシッと引き締めています!
大家と12の店子が住む「本所おけら長屋」の始まりです。畠山健二さんの作、2013.7発行、7話、再読。お染の過去と久蔵の純情を描いた「おか