サイモン・シンのレビュー一覧

  • 代替医療解剖

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    学生実験や計測工学で学んだアプローチが、このような問題にも使われていたとは…。とはいえ、まっとうな研究者よりもマスコミや詐欺師の声の方が、一般人に数多く届くように世の中はできている。まずは疑問を持つことが唯一の防衛策なのかなぁ。

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    2014年11月03日
  • 代替医療解剖

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    代替医療って、何? タイトルはずばり「民間療法のトリック」とすべきだったと思うが。
    鍼(はり)、ホメオパシー(毒を超希釈して服用)、カイロプラクティック、ハーブ(漢方薬以外)の効果の検証の話。一部の限定的な効果を除けば、プラセボ効果、自然治癒でしかないとの結論。プラセボで良くなるならそれでもいいのでは、という考えに対しては、適切な医療を受ける機会を逸することの危険性を指摘。医療行為が長期間の検証を経るのに対し、代替医療は自身の成功体験のみでOKなわけで、しかもそれを盲信するだけに始末が悪い。
    翻訳者のあとがきにあるように、医療崩壊で医師は患者と十分に向き合えない。それに対して患者と十分に向き合う代替医療に患者が惹かれ、そこに強いプラセボ効果が表れるのは当然なのかもしれない。

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    2014年10月16日
  • フェルマーの最終定理

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    少し難しそうな本を読んでみたいと思って積読していた本。
    「先だってフェルマーの死をお伝えしました。われわれは彼を死者のうちに数えましたが、彼はまだ生きており、もう生命の危険はなくなっています。」
    フェルマーという人物がただ問題が解けたという満足感が欲しいだけという人物像も魅力的だった。
    難しい本を読んでみたいと思いながらも難しすぎると手に負えない私に興味を湧かせて読み進めさせてもらえる本だった。
    数学は中学までは大好きだった私に刺さるところが多かった。

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    2026年09月21日
  • フェルマーの最終定理

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    中学生の時に読んだ
    賢く見られたかったのもあるが、ちゃんと興味あったし、面白かった
    期待通りな読み応えだった

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    2026年09月20日
  • 暗号解読(下)

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    ネタバレ

    量子コンピュータをもってしても解けない、原理的に解読不能な暗号はこの本が出版された時には既に発見されていたのか…
    日本語の題名たる"暗号解読"はある意味でその歴史に幕を閉じたんだな。

    するすると楽しく読んだが、訳者解説を読んではっとした。それぞれがこんなに難解な暗号システムを容易に理解させてしまうサイモン・シンの言語化能力の凄さたるや。

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    2026年08月18日
  • 暗号解読(上)

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    暗号の解説、上下本
    多少なり数学の知識があれば実際に使われた暗号をわかりやすい例えにのせて解説してくれて暗号の歴史、物語としてとても楽しめる好著だった

    とくに未来の暗号となるであろう「量子暗号」の項では使うことは僕は無いだろうにワクワクとトキメキが止まらなかった
    小説として暗号を出すと解かせる前提なので美しさや過程に面白さを作らねばならず、リアルに秘密裏にするための暗号に思いを伸ばしたことがなかったのでとても勉強になりました

    そいや、最近暗号小説って見なくなりましたね

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    2026年07月06日
  • 宇宙創成(下)

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    偶然と賢慮により、探していたものが必ず見つかる。科学と技術の歴史には、セレンディピティーがたくさん転がっている。宇宙はどのようにして生まれ、いかにして今日に至ったのか?人間はその宇宙の中でどんな存在なのか?

    20世紀の宇宙論、理論と観測によって定常宇宙モデルからビックバンモデルへのパラダイム・シフトがおこるまでとその後。

    エピローグより抜粋
    「最初、すべての物質とエネルギーは一点に集中していた」その後、壮大なビッグバンが起こった。「ビッグバン」という言葉はともかくも大爆発を意味し、実際、爆発を思い浮かべるのはそれほど的はずれではない。しかしビッグバンは、空間の中で何かが爆発したのではなく、空間が爆発したのである。同様に、ビッグバンは時間の中で何かが爆発したのではなく、時間が爆発したのである。空間と時間はどちらも、ビッグバンの瞬間に作られたのだ。

    ビッグバンから一秒のうちに、超高温だった宇宙は膨張して劇的に冷え、温度は数兆度から数十億度にまで下がった。その頃の宇宙は、主として陽子と中性子と電子からなり、すべては光の海に浸されていた。それからの数分のうちに、陽子(水素原子核)は他の粒子と反応して、ヘリウムなどの軽い原子核を形成した。最初の数分間で、宇宙に存在する水素とヘリウムの比率はほぼ決定され、その値は今日観測されるものとよく一致している。

    宇宙はその後も膨張しては冷え続けた。この頃の宇宙には、簡単な原子核と、エネルギッシュに飛び回る電子と、膨大な光が存在し、それらが互いにぶつかり合っては跳ねとばされていた。そしておよそ三十万年が経過したとき、温度が十分に下がり、電子の速度が落ちて原子核につかまり、原子が形成された。このとき以降、光はほぼ何にも邪魔されずに、宇宙をまっすぐ突き進めるようになった。こうして生じた自由な光こそ、ガモフ、アルファー、ハーマンによって予測され、ペンジアスとウィルソンによって検出された宇宙マイクロ波背景放射(CMB放射)である。CMB放射は、光によるビックバンのこだまなのだ。

    COBE衛星によってCMB放射が精密に測定されたおかげで、三十万歳だった頃の宇宙には、密度が平均よりもわずかに高い領域があったことがわかっている。これらの領域にはさらに物質が引き寄せられ、ますます密度が上がっていった。宇宙がおよそ十億歳になる頃には、最初の星と銀河が形成されていた。星の内部では核反応が始まり、中ぐらいの重さの元素までがそこで作られた。それよりさらに重い元素は、星の一生が終わるときの断末魔の苦しみの中で形成される。炭素、酸素、窒素、リン、カリウムなどの元素が星の内部で合成され、ついには生命が進化できるようになった。
    こうしてビッグバンから百五十億年(プラスマイナス十億年程度)を経て、われわれが存在している。

    事実もそうだが科学が組み上がるまでの過程を楽しめる良書。

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    2026年06月20日
  • 宇宙創成(上)

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    奈良さんが繰り返し読む本とのことで楽しみに積んでいた。これは漫画「チ。」でも感じた事だけれども、宇宙のはじまりについて、科学的な事実を知ることもワクワクするが、「知」のバトンを繋ぐ科学者たちの探究心、ドキュメンタリーが魅力的すぎる。

    1章 はじめに神は
    エラストテネス、アリスタルコス、アナクサゴラス
    コペルニクス、ティコ、ケプラー、ガリレオ

    20世紀の宇宙研究者は宇宙の大問題に科学的に取り組んでいくことになる。
    宇宙は過去のある時点で創造されたのか?
    永遠の過去から存在していたのか?

    2章 宇宙の理論
    ニュートン、レーマー、マイケルソン、アインシュタイン、フリードマン、ルメートル

    3章 大論争
    天の川銀河は唯一の銀河なのか
    ハーシェル、シャプリーとカーティス、メシエ、リーヴィット、ハッブル、ドップラー

    ドップラー効果の説明にカエルののった睡蓮の波紋の絵図をはじめ、63の説明図がとても理解の役に立つ。

    一 ハッブルの測定は、宇宙は小さなぎゅうぎゅう詰めの状態から出発して、外向きに膨張したことを,示しているらしかった。宇宙は今日も膨張を続けている。

    これはビックバンの,証拠なのだろうか?

    下巻へ

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    2026年06月06日
  • フェルマーの最終定理

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    数学の歴史や数字の不思議が分かりやすく物語られていてとても興味深いものだった。初めて知ることも多く、途方もない努力がこの証明に導いたことがわかった。感動とは少し違う感覚。

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    2026年06月02日
  • フェルマーの最終定理

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    サイモン・シン氏の本の個人的評価、しらんけど。
    「宇宙創生」A ⁺
    「フェルマーの最終定理」A
    「暗号解読」「代替医療解剖」A-
    「数学者たちの楽園」B ⁺

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    2026年06月01日
  • 宇宙創成(上)

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    過去聞いたことのある名前や現象について再認識した。 情報をとる手段が少ない時代に宇宙という壮大な世界に挑む多くの関係者の情熱にロマンを感じる。

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    2026年05月14日
  • フェルマーの最終定理

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    多くの人が聞いたことくらいはあるであろうフェルマーの最終定理が証明されるまでの経緯が書かれたノンフィクションだか、書いていることのほとんどは理解できない。でも、この物語は小説以上の興奮と感動が詰まっている。
    人生を棒に振るかもしれない、誰のためにもならないかもしれない証明にこれまでの情熱と時間をかけるって、ある意味スポコンよりもすごい物語だった。

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    2026年05月04日
  • 代替医療解剖

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    フェルマーの最終定理、暗号解読、宇宙創成と非常に面白い科学小説を書いてきたサイモン・シンの著書です。
    臨床研究に関する最初のところは非常に面白く、いったん中断してもまた読み始めるのが楽しみでしたし、読んでいてすごくワクワクしました。誰にもわかりやすく、興味を引くような書き方は本当にすごいなと思います。
    ただ後半は同じ流れの繰り返しになってしまい、やや冗長な感じが否めませんでした。そこは残念でしたが面白く読ませてもらいました。

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    2026年03月11日
  • 暗号解読(上)

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    とっても面白い!やっぱり科学を語らせたらサイモン・シンをおいて他にいないね。なんて素晴らしいリサーチ力、説明力。
    エニグマとボンブ、実装してみようかな?今なら簡単に出来そう。チューリングが戦争に与えた影響について知られたのも良かった。昔から科学は歴史を塗り替えてきたんだなぁ。

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    2026年03月01日
  • フェルマーの最終定理

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    まずはじめに、これを読む前は「最近になって証明された定理を私のような数字嫌いの人間にも分かるように平たく解説してくれる本」なのかと勘違いしていたけれど、そうではなく、ある定理がどのように生まれどのように証明されたのか、人々の330年にわたる長い闘いと歴史を追う1冊です。

    以前からこの作品のことは知っていて(新潮の夏の文庫祭り的なキャンペーンで毎年紹介されている気がする)、自分が書店勤務を辞める際、最後の社割で狂うほど本を買い漁ったそのなかの1冊。

    ただし自分は超のつくほどの数学嫌いなので、果たしてこの本が自分に読めるのか、面白く感じるのか不安でなかなか読み始められず積読にすること約10年。…じ、10年…!?自分でも引いた。奥付の最終重版は平成26年とある。いま平成何年でしたっけ…あ、元号すら変わっている…

    端的に感想を述べるなら、難しすぎ。それに尽きる。たぶんもっと数学が分かる人のほうが感動できると思う。(誤解のないように書いておくと、決してこの本が高度な数学の知識を持つ読者を求めているわけではなく、単純に私の数字や数式に対する拒絶反応のせいです)

    でも!!
    「証明?余白が少ないから書けないよーん(ニッコリ)」とだけ放り投げられたこんなシンプルな定理に、300年以上もの時と、数多の数学者たちの情熱と人生と、時々その命さえもが費やされてようやく証明されたということがどれだけ壮大で険しく果てしない冒険だったかということはこの私にでも感じることができた。むしろそれだけでも良かった。
    文中に頻出する意味不明(本当に文字どおり意味不明。)な数式や記述はさて置いても、です。

    しかもそんな壮大な証明のひとつの鍵を握っていたのが日本人コンビだったとは。谷山さんの生まれ、騎西町(今は加須市…)は自分の故郷の近くでもありなんだか誇らしい気持ちになった。加須市はこれをもっと大きく宣伝してもいい。なぜ彼が自ら命を絶ったのか、凡なる私には想像もつかないけれど、あなたたちの予想は今や定理となって、そのことがフェルマーの最終定理と繋がったということが彼にも届いているといいなと思う。

    この定理そのものがダイレクトに私たちの世界を変えるわけでないにせよ、これだけさまざまな分野の智が集結し、交わり、ひとつの答えが導き出されたという事実がアツい。素人ながらに思うのは、きっとこういうことの繰り返しがバタフライエフェクトのように世の中を少しずつ、そしてあるとき爆発的に変えるんだろうな。

    しかし、読み終えられて本当に良かった。これだけ時間をかけて読むの久しぶりだ。
    ふと、この作品を読んでいて森博嗣の「喜嶋先生の静かな世界」を思い出した。こちらはたしか物理学がテーマだったような記憶だけれど、脳みその疲労が癒えたころに再読したい。

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    2026年02月20日
  • フェルマーの最終定理

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    小川洋子さん作、博士の愛した数式をきっかけに数学関係の本を読みたく、手に取りました!
    一行の数式を完全証明するために350年以上かけて多くの天才数学者の方々が挑んでゆくノンフィクション。
    最後にはワイルズという数学者があらゆる手がかり?(谷山=志村予想等…)を使い、フェルマーの最終定理を完全証明します。
    私は数学が苦手なので途中でよく分からないままで読んでしまうところもありましたが…
    一行の数式のために、長い歴史の中で数学者さんたちが挫折や苦悩を繰り返し、人生をかけて解いていく姿に情熱を感じさせられ、
    そういった偉人たちが残してきた解があったからこそ最後にワイルズが証明に辿り着くことができたという過程が本当に美しかったです。
    もっと数学の世界を知りたいと、また新たに探究心が芽生えた一冊でした。

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    2025年12月31日
  • フェルマーの最終定理

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    数学(すでに算数から脱落)が苦手で数字を見るのも好きではないくらいの私ですが、読んでみて「数」の不思議や奥深さ•魅力を初めて知りました。

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    2025年12月28日
  • フェルマーの最終定理

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    ネタバレ

    面白かった(笑)数学の話も割とわかりやすく説明されていたと思います(笑)ワイルズの話よりそこに至る話のほうが引き込まれて行きました(笑う)「フェルマーの最終定理」を解く為に研究を重ねた人たちの歴史。本当にたくさんの人々がこの定理を解く為に頑張ったんですね~(笑)女性数学者や日本人学者まで登場していて面白かった(笑)しかしフェルマーもそんな余白に書かなくったって(笑)

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    2025年12月17日
  • 宇宙創成(下)

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    1950年当時は宇宙論の世界は「定常宇宙モデル」と「ビックバン・モデル」に二分されていた。
    1992年になって、ようやく「ビックバン・モデル」に軍配が上がる。
    本書の下巻は、「ビックバン・モデル」が正しいだろうという結論に至るまでの各種の観測事実が示される。

    「ビックバン以前はどうなっていたのか?」という問いがあるが、ビックバン・モデルではこの問いに意味はない。
    ビックバンでは空間と同時に時間も生じたので、ビックバン以前には時間は存在しなかったからだ。
    北極点で「北はどっちだ?」と問うようなもんだ。

    本書は「地球は丸い」「地球は太陽の周りっを回っている」と気づいてから「宇宙はどのようにして生まれ、いかにして今日に至ったのか?人間はその宇宙の中でどんな存在なのか?」を知ってもらうために書かれた本。

    地球が属する宇宙の姿は分かってきたが、暗黒物質と暗黒エネルギーについては何も分かっていないに等しい。
    本書は20年ほど前に書かれたものだが、その当時最新の宇宙論には触れていない。
    現在パラレル宇宙とかいろんな宇宙論はあるが、実証されていないので書いていないのでしょう。
    量子論も分からないが、宇宙論も分からないですね。

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    2025年12月14日
  • 宇宙創成(上)

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    過去の人々は宇宙をどのように捉えていたか、ということから始まるが、
    紀元前300年頃に地球の大きさを測るという偉業を成し遂げている。
    地球の大きさのほか、月や太陽の大きさや地球からの距離まで求めている(すごい!)

    最初は、地球の周りを月や太陽が回っている宇宙だったが、太陽の周りを地球が回っていることがわかる。
    太陽系にいくつもの惑星があることもわかり、その大きさも求められた。
    太陽のような恒星は信じられない程遠くにあることも分かってくる。

    水素原子は陽子と電子からできているが、水素原子の大きさを東京ドーム程とすると、陽子はビー玉くらいで電子はゴマ粒みたいなもんだと聞いたことがある。
    太陽系も家1軒に入る大きさだとすると、最も近い恒星でも数10キロ離れたところにあるそうだ。

    太陽は天の川銀河の中にあることがわかる。
    最初は恒星だと思っていたものが、多数が星雲であるとわかってきた。
    だが、距離がわからないので発見された星雲が、天の川銀河の内部にあるのか、外にあるのかわからない。
    1920年頃は、ほとんどの天文学者が、天の川銀河が唯一の銀河だと考えていた。

    アンドロメダ星雲が天の川銀河の外にあることが分かる。
    アンドロメダも銀河だった。
    その後、天の川銀河は何十億もある銀河の1つに過ぎないことがわかり、宇宙はほとんど何もない空間であることも分かってくる。
    平均密度は地球1000個分の体積に1グラム程度というスカスカ度だ。

    人類はどのようにして宇宙の姿を探り出して来たのか?

    宇宙はなぜあるのか?遥か昔からずーっとあるのか?宇宙に始まりはあるのか?
    宇宙空間や時間は無限なのか有限なのか?

    全ての銀河が天の川銀河から遠ざかっている。
    距離が遠いものほど速い速度で離れていくようだ。

    では、過去にさかのぼったらどうなるか?
    全ての銀河が集まってきて重なる?

    宇宙は「ビッグバン」で始まった?
    ここまでが上巻。
    続きは下巻で。

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    2025年12月14日