ライマン・フランク・ボームのレビュー一覧

  • オズの魔法使い

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    何度も読み返す一冊。 最近長男がはまったようで。 感想はまだ聞けてない。 先日オズの最初の戦いを見に行ったけど、ウィット感がそのまま。

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    2018年12月17日
  • オズの魔法使い

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    ネタバレ

     壮大なタイトル詐欺。
     竜巻のせいで魔法の国に飛ばされたドロシーと、カカシ、ブリキ男、ライオンの愉快な仲間たちで送るファンタジック・ヒーローズ・ジャーニー。
     非常に面白かった。不朽の名作である訳が分かった。愉快で変わった仲間たちとの冒険譚でありながら、『青い鳥』のような寓意性も持っている。また様々な困難を全員の協力で打開していくところが非常に素晴らしい。ストーリーは『桃太郎』に似たところがあるが、『桃太郎』よりも困難に工夫が見られる。

     あらすじ
     カンザス州に住む少女ドロシーは愛犬トトと一緒に迫り来る竜巻に備え地下室に逃げ込もうとした。だがトトがベッドの下に逃げ込んだせいで、家ごと竜巻

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    2015年12月14日
  • 完訳 オズのふしぎな国

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    一巻より好きだった。
    ブラックユーモアもいっぱい。
    女性の考え方とか、幸せとは何かとか盛りだくさん。
    最後はサラッと切ない話もありつつ、大満足。
    続きが気になる。

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    2014年12月10日
  • オズの魔法使い

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    もうすぐ3回目のウィキッドを観に行くので、今度は角川で再読。
    改めてよむと、自分には足りないものを求めてオズに向かった彼らには実は脳味噌も心も勇気も最初からたっぷりもっていたな、と。要は自らをきちんと見つめ気付くことが出来るかどうか?そして、信じる人の言葉行動というのは予想以上に大きな力を持つということ。

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    2014年07月14日
  • オズの魔法使い

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    子供時代の思い出の本を再読。
    有名なのはこの1作目ですが、実はオズ・シリーズって凄く長くて、
    著者・ボーム氏によるものだけで14冊、
    他にも26冊(!)も他の方の書いたものもあるそうで!

    今はほとんど絶版になってますが、このハヤカワ文庫から
    このボーム氏の14冊は全て和訳されていて、
    (訳者・挿絵全てこの本と同じ方です)
    当時何冊か読みましたね。

    大人になって読み返しても凄く良かったので、
    他のもまた読みたいな。
    他のはかなり現在読むのが難しいですが;

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    2013年08月31日
  • 完訳 オズの魔法使い

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    オズシリーズ全14巻に日本では未刊行の番外編を
    加えた15巻を完訳なんてうれしすぎるっ!

    本自体も児童書として子供たちが読んだり
    読み聞かせてあげる本としてもより理解しやすくなっていたり、
    今までの翻訳本に比べても、ほんの少しの1行があるだけで
    大きく物語の整合性がアップしていたり、
    優しさが伝わりやすくなっていたりと
    丁寧に物語を紡いでくれていて、このシリーズで
    オズのすべてを読めると思うとますます楽しみに。

    かかしの限りない優しさと強い明るさが
    本書ではより豊かに描かれていることも
    かかしの優しさにいつも感動していた私にとっては
    よりうれしいことでした。

    ドロシーたちを包む景色の表現

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    2013年03月21日
  • 完訳 オズへの道

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    全身ボサボサの男から、バターフィールドへの道を教えてほしいと言われたドロシー。道案内をしつつつれていくと、そこへは行きたくないから教えてほしかったという。そして何故かその場所で道が増えてしまい、カンザスの農場への道がわからなくなってしまった。
    いきなり魔法がかかったのかな、と物語は始まります。
    ボサ男、迷子の少年ボタン・ブライト、虹の娘ポリクロームたちと出会い旅をつづけ、オズマ姫の誕生日祝賀会へとむかうことなります。誕生日なので、他の巻で登場していたいろんな人物や動物が再登場。
    虹の娘もそうですが、キツネ王やロバ王など、またまた愉快なキャラクターもでてくる。頭をロバに変身されてしまったり

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    2013年01月03日
  • オズのかかし

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    キャプテンビルとトロットがオズに初入国!にいたるまでの冒険譚。ひさしぶりに読みましたが、結構面白かったです。結末のもっていきかたはいつもどおり。

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    2011年07月16日
  • オズのリンキティンク

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    定番のオズシリーズとはちょっと異なるものらしいだけに、面白く読めました。しかし結末はおきまりのパターンなので、大人としてはちょっと物足りない気も・・・。

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    2011年07月16日
  • オズの消えたプリンセス

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    『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第11作目。
    (早川書房ではシリーズ第12弾として出版されています)

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    2011年01月27日
  • オズの虹の国

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    『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第2作目。

    ドロシーがオズを去った後のお話。
    オズの国の北、ギリキンの国に住むイタズラ少年のチップは、意地悪な育ての親のモンビが大嫌い。
    ある日、自身のイタズラが災いして、チップはモンビの怒りを買ってしまう。
    命からがらカボチャ人形のジャックと逃げ出し、途中で木挽き台をお供に加え、エメラルドの都へと向かう。
    ちょうどその頃、エメラルドの都にある宝石を狙って、美少女だけの革命軍が反乱を起こそうと企んでいた…。

    オズ・シリーズで要となる人物、オズの真の王位継承者がこの巻で出てくるのですが、その正体には驚かされました。
    シリーズ14作中、唯一ドロ

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    2011年01月27日
  • オズの魔法使い

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    映画やミュージカルでも有名な童話、『オズの魔法使い』の原作本です。

    カンザス州に住む少女ドロシーは、竜巻に巻き込まれオズの国へ飛ばされてしまう。途中で出会った「脳」のない案山子、「心」のないブリキの木こり、「勇気」のないライオンと共に、それぞれの願いを叶えるためエメラルドの都へと目指す…。

    初版1974年発行のものなので、訳が古臭い感じがするのは否めませんが、ボームの14作すべて刊行されているのは早川書房だけですので、続けて読みたい方には是非オススメします。
    (といっても続刊はすべて廃刊してますが…)

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    2011年06月22日
  • オズの魔法使い

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    実は全14巻もある「オズの魔法使い」シリーズ。中学〜高校時代に夢中になって集めた。集めた理由は、話の面白さとハヤカワ文庫版は表紙イラストが素敵だったから。

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    2009年10月04日
  • オズの魔法使い

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    以前ハヤカワからでていたシリーズ(実は長いんです)が子供の頃大好きでした。ハヤカワ版の表紙が素敵だったのですが…。虹の娘ポリクロームが好きだったなぁ。

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    2009年10月04日
  • オズのグリンダ

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    小学生の時、親にねだってオズシリーズを全14冊買ってもらった。あれから10数年経つけど、いまだに本棚の一角を占めている。子供生まれたら読ませたい。予定ないけど。

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    2009年10月04日
  • オズの消えたプリンセス

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    (内容)
    なんとオズマ姫が突然姿を消してしまった。<魔法の絵>もいつのまにか無くなっている。右往左往する宮殿に次々と悪いニュースが飛び込む。<魔法使い>の魔法の道具もなくなり、その上なんとグリンダの<魔法の本>を含む魔法の道具や貴重な混ぜ薬までもがことごとくなくなっている!
    そんなことが可能な人物がオズにいたのか?魔法の道具なしに立ち向かえるのか?オズマの安否は?

    (感想)
    なんとも衝撃的な出だしで始まります。いったいどうなっちゃうのぉ??ってカンジです。別の話に思えたイップの国の話も最後にはちゃんとからまってきて、結局はめでたしめでたし・・・になるってわかっていてもやっぱりはらはらどきどき

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    2009年10月04日
  • オズの虹の国

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    (内容)
    今度の主人公はギリキンの国の少年チップ。育ててくれたモンビばあさんはいじわるな魔女。いたずらの押し置きに大理石に変身させると言われて、人望のあるかかし陛下が治めるエメラルドの都へと逃げ出す。ところがちょうどそのころ、エメラルドの都に散りばめられた宝石を狙って、美少女だけで構成された軍隊が反乱を起こして、オズの国は大混乱。
    チップの運命は?かかしの運命は?そしてオズの国はどうなってしまうのか??

    (感想)
    「オズの魔法使い」を読んだ子供達から続編を望む声がたくさん届いて、それに応える形でこの物語ができたそうです。第1作に劣らずどきどきわくわくする冒険に充ちています。それでもどこかのん

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    2009年10月04日
  • オズの魔法使い

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    (内容)
    カンザスの少女ドロシーは、たつまきに家ごと巻き上げられ、落ちたところは、不思議な魔法の国オズ。エメラルドの都に住んでいるオズの支配者、大魔法使いのオズ様なら、カンザスに戻る方法をご存知かもしれないと、一路エメラルドの都へと向かう。途中、同じくオズ様にお願いがあると言う仲間が増え、みんなで旅を続ける。一行を待ちうける数々の冒険。
    果たしてオズ様には無事に会うことができるのか。ドロシーはカンザスに戻れるのか、旅の仲間たちの願いはかなえられるのか?

    (感想)
    教訓や道徳が散りばめられていたそれまでの子供向けの童話と違い、純粋に子供達を喜ばせるためだけに書かれたこのお話。シリーズ1作目です

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    2009年10月04日
  • オズの消えたプリンセス

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    (内容)
    なんとオズマ姫が突然姿を消してしまった。<魔法の絵>もいつのまにか無くなっている。右往左往する宮殿に次々と悪いニュースが飛び込む。<魔法使い>の魔法の道具もなくなり、その上なんとグリンダの<魔法の本>を含む魔法の道具や貴重な混ぜ薬までもがことごとくなくなっている!
    そんなことが可能な人物がオズにいたのか?魔法の道具なしに立ち向かえるのか?オズマの安否は?


    (感想)
    なんとも衝撃的な出だしで始まります。いったいどうなっちゃうのぉ??ってカンジです。別の話に思えたイップの国の話も最後にはちゃんとからまってきて、結局はめでたしめでたし・・・になるってわかっていてもやっぱりはらはらどきど

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    2009年10月04日
  • 魔法がいっぱい!

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     「オズの魔法使い」で有名ではありますが、実はボームはこんな作品も書いていたりします。むしろ処女作。

     お菓子でできてるモーの谷(国)を舞台としたファンタジー短編集です。わりとコミカル。天野さんがまだハヤカワでばりばり扉を書いていた時代なので、そっちの方でも涙モノだったりします。

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    2010年10月13日