ライマン・フランク・ボームのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
(内容)
サンフランシスコの親戚を訪ねていたドロシーは大地震で地下に落ちてしまう。地下の国の住人に敵視されて困っているところに、同じく地震でできた地割れに入り込んでしまった<魔法使い>のオズが気球に乗って登場。二人は他の旅の仲間と共に力を合わせて地下の国を脱出、さらに地上への道を求め旅を続ける。
(感想)
ハヤカワ文庫ではオズシリーズ第9弾として発行されました。あんまり面白くないから飛ばされたのかなと思っていましたが、いやいやけっこう面白かったです。なんといっても第1作でいんちきペテン師のイメージしかなかった<魔法使い>がけっこう頼れるオジサマとしてカムバックするのがうれしい -
Posted by ブクログ
東の魔女と西の魔女は悪い魔女です
北の魔女と南の魔女は良い魔女です
今日はこれだけでも覚えて帰って下さい
というわけで、先日読んだ『若草物語』の新訳がすんばらしかったので、麻生九美さんおかわりです
それにしても光文社古典新訳文庫には麻生九美さん、土屋京子さん、小尾芙佐さんと素晴らしい女性翻訳家さんが揃ってます
読みやすいく優しい訳文になっておりますので、古典新訳は是非とも光文社で!
はいはい、オズね、アームストロング・オズマね(それは『巨人の星』)
さすがに読んだことあるっつうの
でね、まぁね最初に言った悪い魔女、良い魔女のやつの話とかってさ、結構現代の小説にも出てきたりすることあるじ -
-
Posted by ブクログ
カンザスに住む少女ドロシーが、ある日家ごと竜巻に飲み込まれオズの国に降り立つ。
家は偶然にも、オズの国東部のマンチキンを支配する東の悪い魔女を直撃。魔女を退治してくれたとドロシーは熱烈な歓迎を受ける。
カンザスへ帰りたいと願うドロシーにマンチキンを訪れていた北の善い魔女は、国の中心部にあるエメラルドの都へ行き、そこで「オズの魔法使い」という人物に会うよう助言。飼い犬のトトや道中知り合ったカカシ・ブリキの木こり・臆病なライオンと力を合わせ、一路エメラルドの都へと向かう…。
言わずと知れた児童文学の金字塔だが、実は原作者の略歴どころか名前すら存じ上げていなかった…。でもボームさん、楽天的な性格で -
Posted by ブクログ
子供時代に児童文学はほとんど読んだことがなくて、本書『オズの魔法使い』もタイトルしか知らなかったが、今回初めて読んだ。
カンザスに住んでいたドロシーと飼い犬トトが、竜巻で見知らぬ土地に飛ばされてしまう。戻るためにはエメラルドの都にいるという偉大な魔法使いオズの助けを借りれば良いと教えられる。
出発するドロシーは、その道すがら、脳みそのないかかし、心のないブリキの木こり、臆病なライオンに出会うが、彼らは自分達にない物をオズに貰おうと、旅の共となる。
一行は、途上、様々な試練に出くわす。
オズとは一体何者なのか。そしてドロシーたちの願いは叶うのだろうか、
といったお話。
自分に欠け -
Posted by ブクログ
面白いー久々に子供向け?ファンタジー読みました。そうそう、なんとも言えないこの展開がたまらないよね。海外の童話は。笑笑
あ、そうきちゃう?っていう。ありえないことが普通に起こりまくってみーんな仲良しめでたしめでたし。笑笑
オズシリーズは是非、今後子供たちにも読み続けて欲しい一冊。オズの魔法使いからの派生本だから少し繋がりがあるし、ドロシーなんかも出てくるし。ドロシーなんて女王ばりにオズの重鎮と化してるし。
あれ、ドロシーちゃんとカンザスに帰ったような気がするんですけど、なんでオズにおりますか?
エメラルドの都も健在だし、オズの魔法使いも帰ったはずだけどまだいたし。
まさか戻ってきた? -
-
-
-
-