ライマン・フランク・ボームのレビュー一覧

  • オズと不思議な地下の国

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    (内容)
    サンフランシスコの親戚を訪ねていたドロシーは大地震で地下に落ちてしまう。地下の国の住人に敵視されて困っているところに、同じく地震でできた地割れに入り込んでしまった<魔法使い>のオズが気球に乗って登場。二人は他の旅の仲間と共に力を合わせて地下の国を脱出、さらに地上への道を求め旅を続ける。

    (感想)
    ハヤカワ文庫ではオズシリーズ第9弾として発行されました。あんまり面白くないから飛ばされたのかなと思っていましたが、いやいやけっこう面白かったです。なんといっても第1作でいんちきペテン師のイメージしかなかった<魔法使い>がけっこう頼れるオジサマとしてカムバックするのがうれしい

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    2009年10月04日
  • オズの魔法使い

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    ウィキッドを映画で見て、関わりのある作品なので読んでみました。児童文学とはいえ、なかなかに面白いお話でした。なんというかファンタジーなのに現実味があって良かったです。ありがとうございます!

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    2025年10月23日
  • オズの魔法使い

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    世界観がだいすき。
    幼稚園の時に劇場も観に行ったけど、良かったなぁ。

    登場人物のそれぞれが「自分に足りないもの」を求めているけれど、「それは元からちゃんと自分の中に存在していたんだよ」というメッセージがあるような気がした。

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    2025年06月28日
  • オズの魔法使い

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    映画ウィキッド→映画オズの魔法使い→本作という流れで辿り着きました。
    映画と結構展開が違ったのでびっくりしました。
    どのキャラも個性豊かで、明るいストーリーなので面白かったです!

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    2025年04月07日
  • オズの魔法使い

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    東の魔女と西の魔女は悪い魔女です
    北の魔女と南の魔女は良い魔女です

    今日はこれだけでも覚えて帰って下さい

    というわけで、先日読んだ『若草物語』の新訳がすんばらしかったので、麻生九美さんおかわりです
    それにしても光文社古典新訳文庫には麻生九美さん、土屋京子さん、小尾芙佐さんと素晴らしい女性翻訳家さんが揃ってます
    読みやすいく優しい訳文になっておりますので、古典新訳は是非とも光文社で!

    はいはい、オズね、アームストロング・オズマね(それは『巨人の星』)
    さすがに読んだことあるっつうの

    でね、まぁね最初に言った悪い魔女、良い魔女のやつの話とかってさ、結構現代の小説にも出てきたりすることあるじ

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    2024年04月11日
  • オズの魔法使い

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    本当に気づかないくらいに色んな作品の元となるエッセンスが入ってるのすごい!いわゆる「お約束」の多くの元ネタになってるんだろうな...っていう感じのもの。お話自体もサクサク進んで面白かった。

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    2024年01月13日
  • オズの魔法使い

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    子供の頃に、ビデオで映像化されたものを見てた記憶があって懐かしい。ストーリーはほぼ忘れていたけど、作者の「ただ子どもたちが楽しめる作品を」という思いの通りの楽しい物語でした。オズの魔法使いの正体にちょっとした驚きもあってよかった。

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    2023年12月22日
  • オズの魔法使い

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    カンザスに住む少女ドロシーが、ある日家ごと竜巻に飲み込まれオズの国に降り立つ。
    家は偶然にも、オズの国東部のマンチキンを支配する東の悪い魔女を直撃。魔女を退治してくれたとドロシーは熱烈な歓迎を受ける。
    カンザスへ帰りたいと願うドロシーにマンチキンを訪れていた北の善い魔女は、国の中心部にあるエメラルドの都へ行き、そこで「オズの魔法使い」という人物に会うよう助言。飼い犬のトトや道中知り合ったカカシ・ブリキの木こり・臆病なライオンと力を合わせ、一路エメラルドの都へと向かう…。

    言わずと知れた児童文学の金字塔だが、実は原作者の略歴どころか名前すら存じ上げていなかった…。でもボームさん、楽天的な性格で

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    2023年12月12日
  • オズの魔法使い

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    それぞれの国の風景や街の描写がきれいだった
    冒険のシーンが生き生きと描かれてて面白かったけど、魔女を倒すシーンは驚くほどあっさりしてた

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    2023年10月15日
  • オズの魔法使い

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    児童書として読んだきりのはず(映画は大人になってから観た)

    悪い魔女を退治する経緯が、こんなにだっけ…?というほどにあっさりとしていたことにくすり。
    あとは冒頭のカンザスの描写もあって「そこまでしてでも帰るべき場所か?」と思ってしまった。ドライな大人になってしまった。

    巻末の解説には著者の生涯がまとめられているが、かなーり傍迷惑な生き方をしていらっしゃるが、謎の起業精神に溢れていて面白い。

    子ども時代には、本作よりもシリーズ次作以降の方を好んで読んだ記憶が。ただシリーズ順に読めた記憶がないので、もう一度読みたいなぁ。

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    2023年06月15日
  • オズの魔法使い

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     子供時代に児童文学はほとんど読んだことがなくて、本書『オズの魔法使い』もタイトルしか知らなかったが、今回初めて読んだ。

     カンザスに住んでいたドロシーと飼い犬トトが、竜巻で見知らぬ土地に飛ばされてしまう。戻るためにはエメラルドの都にいるという偉大な魔法使いオズの助けを借りれば良いと教えられる。
     出発するドロシーは、その道すがら、脳みそのないかかし、心のないブリキの木こり、臆病なライオンに出会うが、彼らは自分達にない物をオズに貰おうと、旅の共となる。
     一行は、途上、様々な試練に出くわす。
     オズとは一体何者なのか。そしてドロシーたちの願いは叶うのだろうか、
    といったお話。

     自分に欠け

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    2023年02月21日
  • オズの魔法使い

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    実は、ストーリー知らず。30過ぎてはじめて読んだ。


    弱いのに強いライオンに、心がないのに心優しい木こり、脳みそがないのに賢いカカシ。


    古典は、やっぱり残るだけの魅力があるから、後世に残っていくんだな、と。

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    2019年06月20日
  • オズのチクタク

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    面白いー久々に子供向け?ファンタジー読みました。そうそう、なんとも言えないこの展開がたまらないよね。海外の童話は。笑笑

    あ、そうきちゃう?っていう。ありえないことが普通に起こりまくってみーんな仲良しめでたしめでたし。笑笑

    オズシリーズは是非、今後子供たちにも読み続けて欲しい一冊。オズの魔法使いからの派生本だから少し繋がりがあるし、ドロシーなんかも出てくるし。ドロシーなんて女王ばりにオズの重鎮と化してるし。

    あれ、ドロシーちゃんとカンザスに帰ったような気がするんですけど、なんでオズにおりますか?

    エメラルドの都も健在だし、オズの魔法使いも帰ったはずだけどまだいたし。
    まさか戻ってきた?

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    2018年12月11日
  • 完訳 オズのふしぎな国

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    「外国の本っておもしろい! ~子どもの作文から生まれた翻訳書ガイドブック」の「4. ミステリー」で紹介されていた10冊のうちの1冊。

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    2017年11月14日
  • オズの魔法使い

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    オズの魔法使い。劇団四季ウィキッドの源流(物語的にはプロローグですが)をたどるのに読みました。ストーリーは子供のころから何度も触れて知っていましたが、他作家のものも配慮に入れて読んでみるとまた違った面白さがあると思います。とりあえずライマン・フランク・ボーム版の一連、読んでみたいです。

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    2016年06月28日
  • 魔法がいっぱい!

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    夢いっぱい。魔法というか、夢。
    子供の頃の夢がぎゅーって詰められていて、子供の頃に読めたらよかったなぁー。

    大人になってしまうってちょっと残念だなぁと思えてしまう。
    所々シュールに思えるのは、私が世界観に浸かれなかったからなんだろうな。残念。自分に残念。

    でもモーの国みたいな世界、いいなぁー。

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    2015年10月13日
  • オズの魔法使い

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    わかりやすいテーマを持ち、終始明るい雰囲気で進む物語であった。
    設定の良い意味での不徹底さと大人子供をはじめとした境界の曖昧さから、考えるとはどういうことか、また心とはなんなのかといった疑問を説教がましい形でなく伝えている、まさに現代のおとぎばなし「ふしぎなおはなし」であると感じられる。

    それでいて、覚えておきたいような言葉や小気味良いフレーズも数多く登場する。

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    2015年04月04日
  • オズのグリンダ

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    とても政治的…な匂いのする作品。
    おとぎ話ではない。
    頭いいキャラが活躍なさいます。
    グリンダはタイトルになってるくせに活躍してないよな。

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    2014年08月25日
  • オズの消えたプリンセス

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    久々に臆病ライオン出てきた。
    いままで出てきたキャラがたくさんで、描き足りないと感じるところもあるけど、なかなか楽しいです。

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    2014年08月20日
  • オズの魔法使い

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    古典。長い時を経てもなお読まれてる作品にはそれだけの含蓄がありますね。
    様々なテクニックが凝らされた昨今の小説のような面白さはもちろんないけども、キャラクターから滲み出る人柄、ユーモアと皮肉、不思議な世界観などなど。面白かった。

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    2013年07月01日