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Posted by ブクログ
確か30年くらい前の高校生くらいに新刊だった。その時はちょっと子供っぽく感じてオズも卒業かなと思ってそれから後の作品は読んでいない。
今読むとストーリー展開が早くてなかなか面白い。王でいたくないリンキティンクの悲しみと陽気さ、ヤギのビルビルとのやり取りの皮肉などむしろ大人向けの部分もあるのかも。インガ王子は割と普通すぎて真珠のスーパパワーはチートだけど読んでて痛快。
読んでいても感じるし訳者あとがきにもある通り、元々はオズの話ではなく独立したお話として書いた作品をエンディングにドロシーやらオズマたちを登場させてオズのシリーズに取り込んだという成り立ち。なのでとってつけたいつも通りの強引なハッピーエンディング+リンキティンク。
主人公はインガ王子なんだけどやっぱりリンキティンクが主役。なのでオズのリンキティンク。
カリコはノーム王になってやっぱり悪人さが増しているのは本人も言う通りノームは元々そう言う傾向ということなのか。ならば忘却の泉の水を飲んだ後もやっぱりノーム王国はノーム王国であったわけだ。
Posted by ブクログ
(内容)
立派な真珠の採れるピンガリー島の住人は北のレゴス・コレゴスの脅威に怯えながらも豊かな生活を送っていた。隣国のリンキティンクから王がヤギを1頭連れてやってくる。歓迎するピンガリーのキチカット王。ちょうどその翌日、北からの戦士達がついに攻めて来た。圧倒的な北の戦士達の強さ。
ピンガリーの運命はいかに?インガ王子はピンガリーを守れるのか?リンキティンク王はどうなる?
(感想)
既訳のお話の中でこれだけちょっと毛色の変わった作品。おなじみの面々はほとんどでてきません。でも面白いです。絶望的な状況が次々に襲ってくるのですが、めげずにがんばるインガ王子。ピンガリーの将来は安泰ですね。
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