【感想・ネタバレ】オズのかかしのレビュー

あらすじ

カリフォルニアに住む少女トロットと、その親友、キャプテン・ビル。ふたりは海岸でボートに乗って遊んでいるうちに、大渦潮に呑みこまれてしまう。大冒険ののちにたどり着いたのは、オズの国の外れにある、山と砂漠に囲まれたジンクスランド王国だった。いっぽうで、ジンクスランドに暮らすグロリア姫と庭師のポンは、たがいに愛し合っているにもかかわらず、姫の叔父レイコク王によってその仲を引き裂かれようとしていた。それを知ったグリンダに頼まれて、オズマはかかしを派遣するが……シリーズ第7弾。

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Posted by ブクログ

キャプテンビルとトロットがオズに初入国!にいたるまでの冒険譚。ひさしぶりに読みましたが、結構面白かったです。結末のもっていきかたはいつもどおり。

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

トロットとキャプテンビル、オークといった新キャラがみんな個性があって楽しい。ボタン・ブライトは「オズへつづく道」の時のなんでも「知らなーい」しか言わないキャラからはもう少し話せるキャラに変わっている。彼らが出てくるthe sea fairiesとSky island も読むといいんだろうな。コブコブマンもこの作品での登場の仕方だけだとよくわかんないエピソードだけど「魔法がいっぱい」にも出てたんだな。これも大昔に読んだけど面白かった記憶。読み直したい。
いきなりの馴染みの薄いキャラが海に飲み込まれる導入はちょっと唐突だけど、オークが出てきてキユウの島に着くあたりからいつものオズの世界。キユウとか「エメラルドの都」に出てきた取り越し苦労の国とか、こういう人が作者が嫌いなタイプだったんだろうな。かかしが活躍するんだけどなんかしっかり者ぶってそれなりに正しい判断をするんだけど、なんか危ういのが逆にらしくていい。

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

『オズの魔法使い』の続編、オズ・シリーズの第9作目。
(早川書房ではシリーズ第7弾として出版されています)

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2011年01月27日

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