ニーチェのレビュー一覧

  • ツァラトゥストラはかく語りき

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    古典を漫画で分かりやすく読むということが価値の本。たぶん原作の時代背景、求道の描写があってこその、メッセージなんだろうな。このストーリーだと、割と普通じゃん?という感じ。

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    2021年11月18日
  • ツァラトゥストラI

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    色々予定が重なって読破できず。(;_;)
    最初読んだツァラトゥストラとは違って、
    注釈もしっかりつけてくれてるから、それも読み込んだら結構時間かかる〜
    下をまだ読めてないから、またちょっと落ち着いたら手出したい

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    2021年04月28日
  • この人を見よ

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    この狂気には最早お笑いだとしか思えない方も多いだろうと思う。
    論理的矛盾も多く、病的なまでに自意識過剰だ。
    しかし、狂気こそが体系を破壊し、要素の抽出、肥大化によって思想を再建するのだ。
    あらゆる矛盾が、矛盾したまま同居することが真理なのである。
    多分に危険を孕んだ書である。生への渇望、その熱量に圧倒された。
    ニーチェは哲学者というより文学者と言うべきだろう。

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    2021年02月13日
  • この人を見よ

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    ごめんなさい、私の理解力がなさ過ぎるため、ほとんど頭に入って来なかった。
    最後の訳者による解説、あとがきで何とか「読んだ気」になった程度。。

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    2020年03月02日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    NHKの100分de名著と併読。
    割とあっさり「神は死んだ」「超人」が出てくる。
    中身は、詩的、断片的で分かりづらい。後半から、自分が演説をしている気分になって読んでみたらようやく掴めてきた(?)
    出版当初は全く売れなかったというが、その後どのように世の中に受容されていったのか知りたい。

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    2019年12月21日
  • この人を見よ

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    途中から気付いたけど明らかに読む順番を間違えた
    主要著作を読んでから改めて読み直したい
    誰かそういう色んな人物の読む順番をまとめた本とか出してほしい

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    2015年05月15日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    比喩的にいろいろな主張を吠えているが,考え方,楽しみ方がまだわからない.とりあえずは下巻を読んでからかな.

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    2015年04月26日
  • 善悪の彼岸

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    卓見の連続。箴言が秀逸。
    全ての言葉にマークをしたくなってしまう。
    アフォリズムの妙が随所に光る。

    誰に何を言われようと真実を語らんとする彼の気概を感じざるを得ない。きっとこの辺りに彼の魅力があるのだろうな。

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    2014年10月05日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    ツァラトゥストラはかく語りて
    ではなく、ツァラトゥストラはこう言ったと書かれると、何か軽く感じてしまう。

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    2014年03月09日
  • この人を見よ

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    いい感じに思想的なものに飽きてきた。しかし、新しい楽しみ方を発見した。現実逃避しがちなときにここまでのがちがちの思想系の文章を読むことによって「ここまでではないな」ということで現実世界に戻ろうとする自発性が生まれるらしいのである。先人の絶望との格闘履歴に感謝。

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    2014年02月23日
  • 道徳の系譜学

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    この本では、禁欲、疚しさ、罪、悪の意味についてお話している。
    愉快だったり、イライラさせたり。
    ニーチェは重要なことをいうのを後ろのほうにとっておいたりするので、途中、言及の意図がわからなくて、読むのが辛かったりする。
    いやむしろ、なんども読み返して欲しいがゆえにそうしているのだろうか。

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    2013年06月15日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    30歳のとき、ツァラトゥストラは故郷を捨て、故郷の湖を捨てて、山に入った。そこで自分の精神を楽しみ、孤独を楽しんで、10年間退屈することがなかった。だが、とうとう心が変わった。

    それから彼の没落がはじまった。
    なにかを考え、なにかをなしとげようとすることはすごいと思う。自分がなんにもなしとげてなく、なんにも考えてないってことを感じた。
    精神の幸せというのは、油を塗られ、涙で聖別されて、犠牲の動物になることなのだ・・
    今の社会では没役やら犠牲やら負のかんじがするけどそうではないのだなあ。逆の価値観で社会は構成されている気がする。

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    2013年03月01日
  • ツァラトゥストラ(上)

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    既存の価値観をまるごとひっくり返してしまう、その激しい主張は痛快で鮮やかでさえあると思った。難解でわからなかった部分が多かったが、宗教や神を否定し、己の身体や生き抜く強さを信じて突き進む指南には勇気を与えられた。もう何度か読んで理解を深めたい。

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    2012年06月15日
  • 善悪の彼岸

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    ニーチェは語る。道徳は思考停止であり、平等は群畜化である。自己のみを畏敬し、力への意志によって進み、新しい、絶対的な価値を見出すものの到来が待たれる、と。

    そしてそれは今日到来しなかった。しなかったまま、個、主体、そういったものが解体してしまったのだ。それは、誰も、ニーチェの語る高みへと上ることができなかったからだ。
    ニーチェは、その意味では最後の希望であった。或る一人の人間が往くことのできる最も遠いところを彼は示したのだ。

    我々はこの本を読み、ニーチェの批判するところのものを知り、ニーチェの望むところを知り、そのどちらでもない地平にある我々を知らなければならない。

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    2012年03月18日
  • 善悪の彼岸

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    読書会の課題本として読みました。この言葉にシビレました。この本に載っていたんですね。「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」アフォリズムという独特の形式で記述されています。一読した限りでは、あまりよくわからないところが多いですね。時間をおいて、何度か読み直す必要のある本のようです。現時点では、とりあえず星三つ。

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    2012年01月09日
  • 道徳の系譜学

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    「諸君、心を動かす最初のものには用心したまえ、いつでも善良なものだからだ」

    人間は何も意欲しないよりは、むしろ虚無を意欲することを望むものである・・・。

    西洋、キリスト教VS個、人間>既存の枠組みを解体するエネルギー
    が素敵に表出されてるとは思うのだが、聖書は上手な物語、と思っているから、なんだか小さい?マッチポンプ?と感じました。>読み方が浅すぎるか。

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    2011年10月04日
  • ツァラトゥストラI

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    注釈がついていて読みやすい。
    下記の文章を読んで、自分の抱えていた悩みがぶっ飛んだ。
    「君は君の友のために、自分をどんなに美しく装っても、装いすぎるということはないのだ。なぜなら、君は友にとって、超人を目ざして飛ぶ一本の矢、憧れの熱意であるべきだから」(107頁)

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    2011年09月30日
  • 善悪の彼岸

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    哲学と呼ばれ、研究され、
    学ばれている思想は、多種多様にあり、
    どこかを一掬いしたから理解出来るものではないとは思う。
    噛み砕かれても言葉になってないニーチェの「ー」の部分を
    想像し考える事は、難しかった。
    難しいというよりも、
    分かっているのかどうかも怪しいのだけども。
    でも、その中にも納得し、理解出来ることもあり、
    そうやって学んでいくのかなあ。

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    2011年06月22日
  • この人を見よ

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    初めてのニーチェでしたが読み始めて絶対ニーチェとは友達になれないと思いました。自意識の高さ、プライドのあまりの高さ、、最初は辟易としました。が、このテンションの高さにだんだん押されてくる。ここまで言い切る力強い、狂気は引き付けるものがあります。

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    2011年06月05日
  • 悲劇の誕生

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    この本も雑誌で紹介されていたので読んでみた。哲学書は理解できなかったとしても入門書をよむよりは原典を翻訳したものを読むべきと言われたことがあるがやはり難しい。原典を読むべきそのココロは、拾える言葉・解釈がその時々の読み手の状況に応じて変わるからだそうだ。ニーチェは入門書で読んで今の世の中にあった言葉が多かったので一度原典を読んでみようと思いこの処女作に挑んだのだが。。。ワーグナーに捧げた書物である点からの思いつきだが、哲学の解釈と音楽(クラシック)の解釈は似ている。哲学の解釈を伝えるツールが言葉なら音楽の解釈を伝えるツールは身体なのかな。

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    2011年03月15日