梨屋アリエのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
わからんなー。こうゆうのを良書というのだろうか。私はキモいと思った。個人的な感想です。
まず、大学生がちょっとキモいなー。優男風で。だらしない。たくさん勉強した医学部生っていいますけど、それってかっこいいのですか?自分の苦しさを人のせいにして引きこもってるし中学生の周りをうろちょろしてるのはキモいとしか。
結局お父さんは娘に結婚して子供産んでほしいと思ってるんだよな。結婚も家事もするかしないかは自由的な口先だけいっといて自分は皿洗わねぇんだから。何を伝えたいのかわからない。お父さんが登場した意味。
全体的に価値観が古臭いし、ヤングアダルト小説とはこうであれ、みたいなはりつけた偽善があるように見 -
Posted by ブクログ
人には理解してもらえない困っていること、ある。
誤解されたり、うまく説明できなかったり。
そういうもどかしい様子がうまく書かれている。
ディスレクシアのグレーゾーンにいるひすい。
女にも男にも分けられたくない理幹。
書字の違和感により合理的配慮を求める心桜。
両親と死別し、養育里親の養子になった拓真。
大人の期待に応えたい過食ぎみの小晴。
過敏症をわかってもらえない留美名。
障害という表現で書かれているが、
今は神経細胞の多様性と捉えられているらしい。
あとがきに、作者の体験によって書かれているとあり、驚いた。
何かに悩んでいる人に耳を傾けなければと思った。
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Posted by ブクログ
子供たちが悩みながらも、怒って傷つきながらも、自分で考えることのできる子たちでよかった。
誰もがみんななにかしら抱えている。
かもしれない、のきっかけをくれる物語。タイトルがとてもいいな。子供はもちろん、(わたし自身が大人を教師を好きになれなかったこともあり)大人に読んでもらいたい。これは自分も、相手も、年齢関係なく、いつまでも忘れずに意識すべきものなのだと思う。
ただ、もどかしさに悶えたりもする(個人的に出てくる大人が菊ちゃん先生と心桜のお父さん以外ずっとむかむかした…あと梅田と田西…ちゃんと向かい合ってくれる人がいるのになぜ伝わらないのだ…!)
ただだれもかれもが、抱えすぎていて、抱