梨屋アリエのレビュー一覧

  • 真昼にも星が光ると知ったのは

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    空気の読めない中学2年の上川夏鈴は、ある日、仲良しの茉白と電車で出かけた帰りに白杖を持った男性に出会う。彼に茉白が席を譲ったら、見えないはずのその男性は、スマホを取り出し見始めた。そのことに疑問を持った夏鈴は…。

    私が子供の頃って、ちょっと変わった子、空気の読めない子で終わってたが、今は何でも発達障害とか、グレーゾーンとか診断が下される。それがいいのか悪いのか何とも言えないけれど、生きづらい世の中なのは確か。

    障害に対する偏見は、一昔前よりも緩くなったかもしれないけど、未だに、差別や可哀想と言った同情が多くある。

    小学3年生の姪っ子は先天性の重い障害があり、特別支援学校に通っている。車椅

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    2025年10月31日
  • ココロ屋

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    ネタバレ

    ちょっと乱暴で誤解されがちなぼく。わざとじゃないのに友達を泣かせて先生に怒られる。するとココロ屋があらわれて…
    色々なココロがある中でいいと思うココロをいくつか試すが、最初はよくてもあとで融通がきかなくてトラブルが起こる。最後には自分の元々のココロのよさに気づく。
    気づいてよかった。

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    2025年05月14日
  • ココロ屋

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    三年二組の男の子。自分が嫌で取り替えていく。やさしいココロ、すなおなココロ、あたたかいココロ、、、これならみんなに好かれる!と思うけど極端で、、、

    天然モノのココロだけ

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    2024年11月14日
  • きみの存在を意識する

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    自分の中で1番好きな小説です!!!
    視点がどんどん変わっていき、この世の中ではこんな人もこんな悩みを抱えている人もいるのだなっと感じさせる物語で
    一人一人どうやって生きていくかどう思ってるのかみたいなのが分かります
    自分はこれを小説という観点で一番最初に読みました
    読みやすくお話的にも飽きないので小説読もうもしてる人にはオススメです!!

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    2024年08月03日
  • きみの存在を意識する

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    誰しも得意不得意はある。大切なのはそれを認め合って助け合うこと。
    そんなことを改めて気づかされる1冊でした。

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    2024年06月27日
  • ココロ屋

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    ネタバレ

    鬼リピした最高に大好きなお話です。たくさのココロと入れ替えるけど結局は自分の本来のココロが一番だ、というお話に胸を打たれました。

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    2024年06月27日
  • ココロ屋

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    ココロ屋は、私の心を動かせてくれた、私の一番好きな本です。私は、この男の子のようなことをしたことがありませんが、気持ちがよくわかる、共感することができる本です。

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    2024年01月15日
  • きみの存在を意識する

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    結論
    いろんな人がいて
    いろんな考え方があるってこと。

    印象が良くない人でも
    話してみれば意外といい人かもしれない。

    様々な視点から
    その人を見てみることが大切。

    見た目や行動で
    判断してはいけない。

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    2023年09月27日
  • ココロ屋

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    やさしいココロ、すなおなココロ、あたたかいココロ、どのココロも極端だとうまくいかない。
    天然ものの自分のココロが1番だと気づき、好きになった。
    自分のココロを考えるきっかけになりました。

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    2023年04月27日
  • ココロ屋

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    色々なココロがあっておもしろかった。
    私はちいかわのハチワレのココロと変えて欲しいと思った。友達想いで優しいから。

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    2023年02月17日
  • きみの存在を意識する

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    あなたは、「きみ」の存在を意識しているだろうか

    読むのが苦手なひすい。書くことが苦手な心桜。女にも男にも分られたくない理幹。養育里親の養子となった拓真。過食ぎみの小晴。化学物質過敏症の留美名……。周囲から理解されにくい困りごとを抱えた中学生たちの苦しみと希望を描く連作短編集。あなた自身の中にも、あなたの周囲の人の中にも、彼らと似た部分があるかもしれない。「怠けている」「わがままだ」と決めつけず、「きみ」の存在を意識し合えたら、どんな世界になるだろう。

    「あの子がそんなふうに困っていたなんて、全然気づかなかった。なんていう大人にはならないよ。」

    ーーーーー

    ある6年生の2学期ベスト本。こ

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    2023年01月02日
  • ココロ屋

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    小学生の頃読んで好きだった本
    ココロ屋では心を入れ替えるんだけど、ずっと読んでると人の心は単純じゃなくて歪な心でも自分の心がいいなって思えたそんな本。

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    2022年11月27日
  • きみの存在を意識する

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    スクールカースト、過敏症、ディスグラフィア、里親制度、性同一性障害、様々な問題が詰め込まれた1冊だった。学校は、多様な中学生が、同じ時間を過ごす一番人間関係が難しい場所。この本を読んで共感できる登場人物がいれば、孤独が少しラクになるかも。

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    2022年09月30日
  • きみの存在を意識する

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    読んでいて自分の心にも刺さる台詞や状況が描写されていて、もっと多くの人に読んでほしい作品だと感じた。

    人と違うと、自分は間違っているのかと不安になるけど、時には自分の考えを貫くことも大切だと思った。

    自分の価値観だけで物事や人を判断してしまいがちだが、相手の話をしっかりと聞くべきだと思った。

           みんな違ってみんないい

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    2021年07月30日
  • ココロ屋

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    最初はケンカのシーンから始まるので、読んでても子どもが、あらすじにイライラしたりしていた。
    でも、落ち着いて1日少量ずつ読むと、色々なココロがあること、このココロを持つと主人公がどうなるかを楽しんで聞けるようになった。
    親子で楽しんで読めた作品だった。

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    2021年05月24日
  • きみの存在を意識する

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    自分の感覚や考え方だけだといろんなことが見えなくなるんだな。
    生きにくさや、困りごと…。
    一人ひとりが何かの困りごとがあるのかもしれない。

    私自身も、この中の登場人物と重なる部分を持っている。
    読みたい本がなかなか読めなくて、
    気持ちや集中が散り散りになって、
    漢字もなかなか覚えられないし、
    時間をなかなか守れなくて…
    そんな自分が好きになれなくて、一つ失敗をするたびに自分を心の中で責めていたあの頃。
    その時の自分の気持ちも思い出しながら読み進めた。

    発達障害、心の性、里子、過食。
    こうして言葉にすると枠にはまってしまって、本書の魅力を伝えられないけれど、
    この作品の登場人物の持っている困

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    2021年05月04日
  • きみの存在を意識する

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    書かれていることが、出てくる子たちが、とてもリアル。中学生って自分のことがだんだんわかってくる時期だと思う。でも狭い世界にいると、人と違うことは「変」だって、「普通」じゃないって思われる。
    違うことを受け入れること、理解することは難しいかもしれないけれど、そうできる人になれたらいい。

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    2021年01月31日
  • 12月のおはなし クリスマス クッキング ふしぎなクッキーガール

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    なかよしのともだちとけんかしたれいな。
    ママが急な仕事で出かけることになったけど、児童館には行きたくない。それで、ママ同士がお友達のゆうだいくんの家で、高校生のお姉ちゃんとクリスマス用のクッキーを作ることに。

    途中、型で拔いたクッキーが話し始めるなど、友達についても考えさせられるお話。

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    2020年12月11日
  • ココロ屋

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    ネタバレ

    3年教科書掲載本

    仲良しの友達とけんかして、先生に「反省してココロを入れかえなさい」と言われたひろき。

    やさしいココロ、すなおなココロ、あたたかいココロ…

    一見良さそうだけどうまくいかない。

    いろいろなココロを持ってうまくバランスを取るのが1番だと気づく。

    この本を読んだ子にも、そんなふうに思ってほしい。

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    2020年11月27日
  • スノウ・ティアーズ

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    君枝の周りでは不思議なことが起こる。トルソーがしゃべり、大人の傘で空を飛び、誰にも見えないものが見え、ありえないことを体験する。しかしそんな君枝のことを誰も理解してくれない。

    不思議な体験に巻き込まれて七転八倒あらたいへん、でも面白かった! てな話かと思いきや、そうではなかったのです。
    君枝にとって不思議は日常。小さな頃はそんなものだと思っていたが、成長するにつれ周りの人には不思議は感じられないと知る。不思議体験は楽しいことばかりでなく困ったことも多い。それなにの君枝の困っていることを、周りは怠けているふざけている嘘つき虚言と理解してくれない。
    「変わった子」として「私たち」とは違うものにさ

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    2020年11月27日