梨屋アリエのレビュー一覧

  • プラネタリウム

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    空から落ちてくる恋のカケラを集める「青空フレーク」
    翼を持った少年と砂時計の「飛べない翼」
    少し浮いた先輩を好きになる「水に棲む」
    森になりたい少女と月に帰りたい少女の「つきのこども」



    東京都世田谷が舞台の少し不思議な物語。


    不思議な設定なのに、
    不思議とすんなり受け入れられたり。

    物語の終わり方も、
    ぽーんと投げ出されたような心もとないようなものも。
    でも答えを探すのは自分。


    「水に棲む」の
    晴実は先輩に会いに行くため雨の中走る。
    やっと先輩に会えたのに、
    ドロだらけで泣きそうになる。

    という場面があるんですが、
    なんだか必死なキモチと雨がキラ

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    2012年08月17日
  • ココロ屋

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    ネタバレ

    平成24年読書感想文課題図書(中学年)。
    ひろきは友達とけんかばかりしてしまいます。先生に「ココロを入れ替えなさい」としかられて教室を飛び出します。ひろきだって皆に好かれたい。そんなひろきのもとにココロ屋という怪しいお店が現れます。なんでも、ココロをお店にある好きなココロと入れ替えることができるそうで。やさしいココロ、あたたかいココロなどなど。ひろきはココロを入れ替えて、皆に好きになってもらえるんでしょうか。

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    2012年06月22日
  • ココロ屋

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    ネタバレ

    最後は、予想通りだったのも、よかった。
    あたたかい心もすなおな心も優しい心もうまくいかないのが、いいなぁ。

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    2012年06月06日
  • プラネタリウム

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    リアルとファンタジーが混ざった世界観が絶妙。
    リアル世界のことだと思っていたら非現実な現象がおき、登場人物はそれをままあることのように思っているので、どうして? なんて思っても説明されることはなし。

    それでいて登場人物たちの感性は本当に中学三年生なので、時たまジャンルを忘れ、非現実にえ? ああ、そうか。と動揺します。

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    2011年12月14日
  • プラネタリウム

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    不思議な少年少女とプラネタリウムのおはなし。
    読んでいる間とっても不思議な空間にいるような気持ちになりました。

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    2011年06月09日
  • プラネタリウム

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    思いの外によかった。
    タイトルでジャケ買い的なところがあったが、
    読後感が穏やかで、いい空気を吸ったような気持ち。
    決してきれいな世界が描かれているわけではないのに不思議。

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    2011年03月26日
  • プラネタリウムのあとで

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    「笑う石姫」が1番よかった!とてつもなく切なくてヒイイイイ
    両想いなのに第三者のせいで…っていう話は腹が立って仕方がないんだけど読者である私は何もできない。そこがいい。もどかしくてたまらん。
    この話と吸脂鬼の話は前作の「プラネタリウム」にでてきた人物が主人公なので、前作のその後の様子をチラ見することができたのもよかったです。

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    2011年03月12日
  • ピアニッシシモ

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    ちょっと痛いようなところもありますが、やっぱり
    友情は大事だな、って思いました。
    表紙も可愛いです。

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    2010年08月12日
  • でりばりぃAge

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    梨屋さんのデビュー作。
    デビュー作とは思えない完成度。すっごく心に残るわけではないけれど、いつも読んでいると心があらわれるかんじがする。

    夏期講習をさぼって大学生の家に通う中学生。
    いらいらする思春期がいい。

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    2009年10月08日
  • でりばりぃAge

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    講談社児童文学新人賞受賞作。
    中学2年生の女の子が主人公。
    という理由でYAコーナーに配置。
    それじゃいかんなあ、と自ら読みました。

    いいですねえ〜。
    だからYA好きやねん。
    中学生っていいよね…。

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    2010年06月23日
  • ピアニッシシモ

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    自分で自分をコントロールできるようにならなきゃ。


    中学生の女の子が、
    不器用に、もがいて、さがして、
    答えを見つけるお話。

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    2009年10月04日
  • でりばりぃAge

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    思春期の揺れる気持ちを描いた感動の物語。14歳になる夏休み、真名子は古びた家に住む一人の浪人生と偶然出会い……。友人、家族、進路、思春期に揺れる思いを丁寧に描いた講談社児童文学新人賞受賞作。

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    2009年10月07日
  • でりばりぃAge

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    やっぱりあたしは児童書が好きなのかもしれない。淡い初恋とすべてがどうでもよくなっちゃうような気持ち。

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    2009年10月04日
  • 真昼にも星が光ると知ったのは

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    なんとなく周囲と距離を感じる夏鈴。
    ある日、白杖を持つ人を見かけ興味を持つ。
    障がいって?
    友だちって?
    好きって?
    中学二年生、夏鈴の成長物語。

    夏鈴にあまり共感できずに読み進めながら、最後は夏鈴の成長に拍手した。
    第三者の思いもよらない考えを、自分の中に落とし込むってなかなか難しい。
    独特の考えを持ちながら、相手の考えを尊重できる夏鈴は素敵。

    どんな人も完全な円である「健常」ではなく、どこかへこんでいたり、尖っていたりすると思う。
    それが個性のはずだから。
    だから、「健常」とか「障がい」「支援」とかで括ってしまうのは、おかしな話なのかもしれない。
    それでも学校で勤務していて思うのは

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    2026年01月25日
  • 真昼にも星が光ると知ったのは

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    障害児の人はこんな感じで物事をとらえるんだなと思った。気になるとどうしても解決したい気持ちや、人の心が読めない不感情なこんなふうにとらえているんだね。それが自分だし人と比べることができない。ただ社会が”障がい者”とひとくくりにしてるんだなと思った。

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    2025年11月22日
  • ココロ屋

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    ココロを入れ替えるココロ屋って面白い。しかしココロを入れ替えてもそんなにうまくいくもんじゃないよね。

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    2025年08月06日
  • きみの存在を意識する

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    見えない困難を抱える中学生の物語です。この本にはいろいろな悩みや困難を抱える中学生が登場します。文字を読むのが遅い、字が書くのか下手、ジェンダー、不登校などの悩みを抱えています。しかし、悩みを抱えているのになかなか大人たちに理解して貰えず登場人物たちは苦しんでゆきます。
    物語では担任が本を読んだ冊数を班で競うという活動をさせているのですが文字を読むのが遅いひすいはなかなか読み進められません。でも、担任はそれを理解していません。担任はいろいろな意地悪をしてきます。
    人の悩みはその人しか分からないけれどしっかり理解しようとするのは大事だとおもいました。

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    2025年03月16日
  • きみの存在を意識する

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    ディスクレシアのひすい。
    ディスグラフィアの心桜。
    ジェンダーに悩む理幹…。
    「生きにくさ」を抱える中学生の、連作小説。

    痛い。
    読んでいる間ずっと、チクチク、ヒリヒリと痛かった。
    みんな、生きづらさを抱えて生きている。
    「いい子」「いい人」でありたいと思い、
    そんな自分に嫌気がさしたりしながら
    摂食障害になる小春の章が、一番ヒリヒリした。
    私も「いい人」症候群になっていると気づいていたから。
    生きづらいのは私だけではない。
    子どもだけではない。
    生きづらいけれど、生きてようね。
    一人、「生きてようね」ゲームをしてみる。

    口を開けば悪口ばかりの娘と、高学年に進めたい。

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    2024年09月14日
  • きみの存在を意識する

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    ディスクレシア(読むのが苦手)な子、性自認が「男」でも「女」でもない(戸籍上の)女子、漢字を書くことが苦手な子、里親制度で養子になった子、大人の言う「いい子」であることを自分に科す子、他人を弄るしかコミユニケーションが取れない子、過敏症が理解されずに怒りを爆発させる子、など様々な生徒がクラスの中にいます。
    それぞれの生徒の視点から描かれる連作短編集です。

    きっと、公立中学校には作品に描かれているように多様な生徒がいるのだろうと思います。
    「普通」ってなんだろう、「当たり前」ってなんだろう、と読んでいるうちに何が正しいのかわからなくなり、改めて考えさせられる小説でもありました。

    ただ、冒頭か

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    2024年07月19日
  • きみの存在を意識する

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    ネタバレ

    子どもが中学生になったらいいかな。いろいろな発達障害の子たちの連作短編集。小説という形だから伝わるものもあるかと。特にオチも何もなく、ちょっと文章表現に物足りないところもあるけど、著者の方の実体験があるためか、静かに胸を打つ感じ。

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    2024年05月29日