梨屋アリエのレビュー一覧

  • プラネタリウム

    Posted by ブクログ

    不思議な少年少女とプラネタリウムのおはなし。
    読んでいる間とっても不思議な空間にいるような気持ちになりました。

    0
    2011年06月09日
  • プラネタリウム

    Posted by ブクログ

    思いの外によかった。
    タイトルでジャケ買い的なところがあったが、
    読後感が穏やかで、いい空気を吸ったような気持ち。
    決してきれいな世界が描かれているわけではないのに不思議。

    0
    2011年03月26日
  • プラネタリウムのあとで

    Posted by ブクログ

    「笑う石姫」が1番よかった!とてつもなく切なくてヒイイイイ
    両想いなのに第三者のせいで…っていう話は腹が立って仕方がないんだけど読者である私は何もできない。そこがいい。もどかしくてたまらん。
    この話と吸脂鬼の話は前作の「プラネタリウム」にでてきた人物が主人公なので、前作のその後の様子をチラ見することができたのもよかったです。

    0
    2011年03月12日
  • ピアニッシシモ

    Posted by ブクログ

    ちょっと痛いようなところもありますが、やっぱり
    友情は大事だな、って思いました。
    表紙も可愛いです。

    0
    2010年08月12日
  • でりばりぃAge

    Posted by ブクログ

    梨屋さんのデビュー作。
    デビュー作とは思えない完成度。すっごく心に残るわけではないけれど、いつも読んでいると心があらわれるかんじがする。

    夏期講習をさぼって大学生の家に通う中学生。
    いらいらする思春期がいい。

    0
    2009年10月08日
  • でりばりぃAge

    Posted by ブクログ

    講談社児童文学新人賞受賞作。
    中学2年生の女の子が主人公。
    という理由でYAコーナーに配置。
    それじゃいかんなあ、と自ら読みました。

    いいですねえ〜。
    だからYA好きやねん。
    中学生っていいよね…。

    0
    2010年06月23日
  • ピアニッシシモ

    Posted by ブクログ

    自分で自分をコントロールできるようにならなきゃ。


    中学生の女の子が、
    不器用に、もがいて、さがして、
    答えを見つけるお話。

    0
    2009年10月04日
  • でりばりぃAge

    Posted by ブクログ

    思春期の揺れる気持ちを描いた感動の物語。14歳になる夏休み、真名子は古びた家に住む一人の浪人生と偶然出会い……。友人、家族、進路、思春期に揺れる思いを丁寧に描いた講談社児童文学新人賞受賞作。

    0
    2009年10月07日
  • でりばりぃAge

    Posted by ブクログ

    やっぱりあたしは児童書が好きなのかもしれない。淡い初恋とすべてがどうでもよくなっちゃうような気持ち。

    0
    2009年10月04日
  • 真昼にも星が光ると知ったのは

    Posted by ブクログ

    障害児の人はこんな感じで物事をとらえるんだなと思った。気になるとどうしても解決したい気持ちや、人の心が読めない不感情なこんなふうにとらえているんだね。それが自分だし人と比べることができない。ただ社会が”障がい者”とひとくくりにしてるんだなと思った。

    0
    2025年11月22日
  • ココロ屋

    Posted by ブクログ

    ココロを入れ替えるココロ屋って面白い。しかしココロを入れ替えてもそんなにうまくいくもんじゃないよね。

    0
    2025年08月06日
  • きみの存在を意識する

    Posted by ブクログ

    見えない困難を抱える中学生の物語です。この本にはいろいろな悩みや困難を抱える中学生が登場します。文字を読むのが遅い、字が書くのか下手、ジェンダー、不登校などの悩みを抱えています。しかし、悩みを抱えているのになかなか大人たちに理解して貰えず登場人物たちは苦しんでゆきます。
    物語では担任が本を読んだ冊数を班で競うという活動をさせているのですが文字を読むのが遅いひすいはなかなか読み進められません。でも、担任はそれを理解していません。担任はいろいろな意地悪をしてきます。
    人の悩みはその人しか分からないけれどしっかり理解しようとするのは大事だとおもいました。

    0
    2025年03月16日
  • きみの存在を意識する

    Posted by ブクログ

    ディスクレシアのひすい。
    ディスグラフィアの心桜。
    ジェンダーに悩む理幹…。
    「生きにくさ」を抱える中学生の、連作小説。

    痛い。
    読んでいる間ずっと、チクチク、ヒリヒリと痛かった。
    みんな、生きづらさを抱えて生きている。
    「いい子」「いい人」でありたいと思い、
    そんな自分に嫌気がさしたりしながら
    摂食障害になる小春の章が、一番ヒリヒリした。
    私も「いい人」症候群になっていると気づいていたから。
    生きづらいのは私だけではない。
    子どもだけではない。
    生きづらいけれど、生きてようね。
    一人、「生きてようね」ゲームをしてみる。

    口を開けば悪口ばかりの娘と、高学年に進めたい。

    0
    2024年09月14日
  • きみの存在を意識する

    Posted by ブクログ

    ディスクレシア(読むのが苦手)な子、性自認が「男」でも「女」でもない(戸籍上の)女子、漢字を書くことが苦手な子、里親制度で養子になった子、大人の言う「いい子」であることを自分に科す子、他人を弄るしかコミユニケーションが取れない子、過敏症が理解されずに怒りを爆発させる子、など様々な生徒がクラスの中にいます。
    それぞれの生徒の視点から描かれる連作短編集です。

    きっと、公立中学校には作品に描かれているように多様な生徒がいるのだろうと思います。
    「普通」ってなんだろう、「当たり前」ってなんだろう、と読んでいるうちに何が正しいのかわからなくなり、改めて考えさせられる小説でもありました。

    ただ、冒頭か

    0
    2024年07月19日
  • きみの存在を意識する

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    子どもが中学生になったらいいかな。いろいろな発達障害の子たちの連作短編集。小説という形だから伝わるものもあるかと。特にオチも何もなく、ちょっと文章表現に物足りないところもあるけど、著者の方の実体験があるためか、静かに胸を打つ感じ。

    0
    2024年05月29日
  • ココロ屋

    Posted by ブクログ

    今の自分ではない自分に生まれ変わりたい、と思うのは子どもだけではないけど、子どもは特に強いのかも。大人になるとある程度、今の自分に妥協して生きていく。
    心を入れ替えたい、入れ替えると違う自分になれると思うのが子どもの素直さかもしれない。
    色んな心を試してみるのって面白い。子どもならワクワクするかも。
    私なら何にも負けない強い心がほしいなあ。

    0
    2023年09月21日
  • きみの存在を意識する

    Posted by ブクログ

    読書会のため。

    いやー読みづらかった。
    どうしてだろうか。親切丁寧でわかりやすい描写なのに。
    ステレオタイプと感じることが多かったからだろうか?キャラが大雑把に思えるからだろうか?

    0
    2023年08月28日
  • エリーゼさんをさがして

    Posted by ブクログ

    中学2年生の亜美はある日母親に「これ以上続けてもお金の無駄だからやめなさい」と言われ、無理やりピアノ教室を辞めさせられてしまう。
    あまり上手くならなくてもピアノが好きだった。
    色々な人々と出会い、デイサービスで歌の伴奏のボランティアを始め、視野が広がっていく。
    亜美がこれからどんな風に成長していくのかその後が気になる。
    話のテンポが速かったのでもう少し掘り下げて欲しかった。

    0
    2023年04月26日
  • きみの存在を意識する

    Posted by ブクログ

    「変な人」って思う人も
    その人の立場になってみればその人なりの考えに基づいた行動であって
    事情があったりする

    「知らない」とないことになってしまうから、みんな一生懸命に自己主張していいんだと思った
    同じにできないことを隠したり黙って我慢するのがいいことじゃなくて
    配慮する側だけじゃなくて、配慮される側もされる側でいっぱい考えてるから

    0
    2023年03月19日
  • ココロ屋

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「心は成長する」だから、今はまだ未熟でも大事に育んでいこうね、というのが主題でしょうか。いいこと言ってるんですが、なぜか説教くさく感じてしまいました。
    怒りっぽいのか、すぐに手が出てしまうひろき君は学校でもしょっちゅう先生に怒られてしまう。先生に「心を入れかえなさい」と言われたひろき君のもとに「ココロ屋」が現れて、やさしいココロ、すなおなココロ、あたたかいココロ、と心を入れ替えてみるのだけど、どの心も極端過ぎてうまくいかない。最後はやっぱり自分の心を戻してもらう。
    有無を言わさずすぐにひろき君を叱る先生、好きな子同士で班決めをさせて、ぼっちが出たら、誰か入れてあげて、と声高に言う先生、こんな先

    0
    2022年11月16日