深水黎一郎のレビュー一覧

  • 最後のトリック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    全国高等学校ビブリオバトルの動画で、男子高校生がとても楽しく本書を紹介していたので読んでみた。
    文学的表現というか凝った言い回しが頻出する書簡や、超能力を研究する大学教授とのやり取り、保険の説明などに難しい言葉が出てきてなかなかスムーズに読み進められなかったが、終盤に近づくにつれて先が知りたくてスピードアップ。
    でも最後まで読んで、「そんなのあり⁈」と狐につままれたような気持ちになった。
    読者が犯人。まあ、それは確かにそうなるけど。

    追記。
    他の方の感想を読んで、改めて島田庄司による文庫の解説を読んでみた。トリックは確かに成立しているけど、私たち読者に香坂を殺す動機はない。むしろ救いたかった

    0
    2025年06月16日
  • ミステリー・アリーナ

    Posted by ブクログ


    まさに二重螺旋的な構成。
    そして、なんでもありすぎるな?!という展開。

    問題(ミステリー)の犯人を当てる「推理闘技場」という番組を舞台にした作品。
    なんでもありすぎるが故に、よくミステリーを読む人でないと、受け入れられないかも、、、

    私も途中まで、なんだこれと思っていたけれど、終盤に作者の思想が見え隠れし、作者あとがきまで読んで、そういう試みかと納得して全体を振り返り納得したつもりになっている。笑

    このなんでもありは、作者の挑戦です。
    この作品に挑戦したいと思った方はぜひ!!

    0
    2025年06月04日
  • 最後のトリック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読者が犯人というトリックを書いた本。
    確かに読み終わった時、自分が殺したかもと思った。

    解説で島田荘司は確かに読者が犯人だと認めつつ、でも読者にはその動機がなかったという理由で文句をつけた。
    確かにそう思った。トリックは見事だったが今ひとつという感じかしら。

    0
    2025年05月15日
  • 最後のトリック

    Posted by ブクログ

    読者が犯人であるという難解なトリックを表現したひとつで、正直いまいちかなと思ったけど、作者がこの議題に挑戦したことに意義があると思う。

    0
    2025年05月04日
  • トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ

    Posted by ブクログ

    第一の殺人の犯人(?)は予想外だった! 子供らしい動機がいじらしいというか・・・でも第二の犯人がなぁ ちょっと拍子抜け(笑)
    でも面白かった

    0
    2025年05月04日
  • ミステリー・アリーナ

    Posted by ブクログ

    嵐で孤立した館で起きた殺人事件!……ミステリーにありがちなクローズド・サークル物かと思いきや……設定に無理もあったけど少し変わったミステリーで楽しめました!

    0
    2025年04月30日
  • ミステリー・アリーナ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    何度もめんどくさくなって続きを聞くのをやめようかとおもったが(オーディブルで視聴)、最後まで聞いて良かった。
    これは、書くのは至難の業だろうなと思わざるを得ない作品。
    ただ、途中途中でバカミスの様相を呈してくるので、エンターテインメントとしてはあり、という感じ。

    0
    2025年04月23日
  • 最後のトリック

    Posted by ブクログ

    あらすじの「読者が犯人のトリック」がいかなるものかのか、そちらへの好奇心だけで最後まで読み進めた。なるほど、そういうことかと唸る結末。見事。

    0
    2025年04月12日
  • 最後のトリック

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    再読です。タイトルは前の方が好きだったな~。
    どんな風にお話をたたんでいくのかという没入感で一気に読みました。
    手紙の送り主の、幸せ薄く、繊細で、それでいて最後までがんばって生きようとする姿勢がかわいそうでしょうがない。
    あんな細やかな文章を書けるなら才能あっただろうに。

    超能力検査の種明かしターンが面白かったです。

    0
    2025年03月21日
  • 最後のトリック

    Posted by ブクログ

    「読者が犯人」という不可能トリックのアイディアを二億円で買って欲しいという謎の手紙を受け取った作家。
    この人物の正体は?そしてトリックとは?
    これは面白い。確かにその大前提があるなら「犯人は自分だ」と言わざるを得なくなる

    0
    2025年03月15日
  • ミステリー・アリーナ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    10年続く年末恒例の人気番組「推理闘技場(ミステリー・アリーナ)」。ミステリーを読み解き、見事犯人を当てると巨額の賞金が得られる。一度解答した内容は変更できないが早い者勝ちなため、参加者14名は次々と思い思いの解答を導き出していく。前者が導き出した解答を次の回答者が否定する?犯人を当てる者は現れるのか…。
    なんだこれ、が正直な感想。人気の犯人当て番組のミステリーアリーナの様子を描いた作品かと思いきや、終盤に来て怒涛の展開。
    序盤4分の1を過ぎたところでスタジオに不穏な動きがあることを伺わせる。4/3を過ぎたところで番組に関する不穏な情報が出てきて、そこからは一気に事態が動く。のだけれど、なんか

    0
    2024年11月30日
  • ストラディヴァリウスを上手に盗む方法

    Posted by ブクログ

    本格芸術ミステリと呼ぶべきか?
    タイトルから想像つくと思いますが音楽(クラシック)の蘊蓄だらけの短編集です。音楽に詳しくなれるかもしれません。
    表題作のトリックが一番印象が強いです。私は全く分からなかったのですが、音楽に造詣が深い方には推理できるのだろうか…

    0
    2024年11月25日
  • 最後のトリック

    購入済み

    手紙のやり取りと「気づいてから」が面白かったけどももっと最後に大きく何かあると思い込みすぎてたかもしれない。

    #じれったい

    0
    2024年10月04日
  • 犯人選挙

    Posted by ブクログ

    web連動投票型推理小説の書籍化。
    マルチエンディングとのことで、〇ページからが○○編のような構成かと思っていたらまさかのメタ小説になっていて驚いた。
    マルチエンディングを用意するだけの要素を散りばめて伏線用意しておけるのもすごい。
    第一位はなんとなく納得。

    0
    2024年07月15日
  • マルチエンディング・ミステリー

    Posted by ブクログ

    発想が面白いけどテレビとかゲーム向き。リアルタイムで追ってたら楽しそう。
    Aが犯人のときに伏線になる事柄がBが犯人だとただのブラフになるのが残念。そのせいでいろいろ不自然な流れもあるし。
    巻頭の三人死にますっていうのも必要ないように思える……

    0
    2024年04月23日
  • ストラディヴァリウスを上手に盗む方法

    Posted by ブクログ

    音楽(クラシック)知識があまりない自分にとってはめちゃめちゃ内容が難しかったけど、表題作は面白かった!

    「ワグネリアン3部作」も1作目が個人的には好き。

    0
    2023年09月16日
  • ミステリー・アリーナ

    Posted by ブクログ

    ひたすら多重解決多重解決多重解決……といった感じでストーリーはほぼないに等しい。ミステリー小説を「トリックを解き明かすゲーム」として摂取できる人ならおもしろいだろうといった感じ。私には少し合わなかった。
    ただあれだけの量の解決を用意するのは相当な技術が必要だろうし、ランキング1位も納得。

    0
    2023年07月31日
  • 犯人選挙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    企画として面白そうだったのでぜひリアルタイムで投票に参加してみたかった。

    けれど、正解となる結末がないのは読後感として物足りなさも感じる。

    0
    2023年06月24日
  • エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ

    Posted by ブクログ

    芸術探偵・神泉寺瞬一郎シリーズの一作目。 エコール・ド・パリの画家に魅了された画廊の屋敷での密室殺人を描く。 
    目を惹くのはあちこちに散りばめられた芸術論だろう、この絵画にまつわるエピソードを楽しめるかにどうかが問題だ。 そして芸術家ゆえに展開される推理劇は芸術に興味なくても瞠目することだろう。 深水作品は殺人事件、高度な蘊蓄も堅苦しくなくて良い。

    0
    2023年03月14日
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪

    Posted by ブクログ

    物証を完全に消し去り、完全犯罪を成し遂げるための裏ファイル。 春夏秋冬、4人の容疑者、犯人は一体どこでミスを犯したのか? 

    タイトル通りの倒叙ミステリであり、物証が無ければ逮捕されないという前提の下でお馴染み海埜刑事と容疑者の戦いが繰り広げられる。 単なる短編集で終わらないのが深水さんらしいけどもこれはどうなんだろ。 芸術探偵シリーズ読んでからのほうがいいかな。

    0
    2023年03月14日