深水黎一郎のレビュー一覧

  • トスカの接吻 オペラ・ミステリオーザ

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    第一の殺人の犯人(?)は予想外だった! 子供らしい動機がいじらしいというか・・・でも第二の犯人がなぁ ちょっと拍子抜け(笑)
    でも面白かった

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    2025年05月04日
  • ミステリー・アリーナ

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    嵐で孤立した館で起きた殺人事件!……ミステリーにありがちなクローズド・サークル物かと思いきや……設定に無理もあったけど少し変わったミステリーで楽しめました!

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    2025年04月30日
  • ミステリー・アリーナ

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    ネタバレ

    何度もめんどくさくなって続きを聞くのをやめようかとおもったが(オーディブルで視聴)、最後まで聞いて良かった。
    これは、書くのは至難の業だろうなと思わざるを得ない作品。
    ただ、途中途中でバカミスの様相を呈してくるので、エンターテインメントとしてはあり、という感じ。

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    2025年04月23日
  • 最後のトリック

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    あらすじの「読者が犯人のトリック」がいかなるものかのか、そちらへの好奇心だけで最後まで読み進めた。なるほど、そういうことかと唸る結末。見事。

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    2025年04月12日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    再読です。タイトルは前の方が好きだったな~。
    どんな風にお話をたたんでいくのかという没入感で一気に読みました。
    手紙の送り主の、幸せ薄く、繊細で、それでいて最後までがんばって生きようとする姿勢がかわいそうでしょうがない。
    あんな細やかな文章を書けるなら才能あっただろうに。

    超能力検査の種明かしターンが面白かったです。

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    2025年03月21日
  • 最後のトリック

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    「読者が犯人」という不可能トリックのアイディアを二億円で買って欲しいという謎の手紙を受け取った作家。
    この人物の正体は?そしてトリックとは?
    これは面白い。確かにその大前提があるなら「犯人は自分だ」と言わざるを得なくなる

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    2025年03月15日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    正直、その終わりはアリなのか、、という気持ちはあったが、帯通り 自分も殺したことにはなるか、、とも思った。

    オチ以上に、過程の中の文章がどんどん覆る感覚のほうがインパクトがあった。一見不要だと思えるシーンや情報もこちらの理解への誘導に必要なものだったと思える。

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    2025年03月12日
  • 最後のトリック

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    ラストまでずっと謎につつまれた、ひたすら手紙を送ってくる人物。どこに居るのか何が目的なのか。

    次第に明かされていく謎。そして気づいたら自分自身も小説の中にいる感覚が新しく著者が語りかけてくるような1冊だった。
    犯人は読者自身-という文言は読んだ人間なら間違いないと感じるだろう。

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    2025年03月11日
  • 最後のトリック

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    「読者が犯人」という未曾有の作品であり、読みやすいということもあって物語に引き込まれました。読み終わった今では「たしかに、俺が殺したのか…」と納得しています。人を殺した感覚はありません。

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    2025年02月16日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    理解はするが、納得感は薄いという、感想。

    犯人が読者となるというトリックを前面に押し出した割には、結末は超常現象による死というファンタジー。
    ロジックと構成は分かるが、騙された感が強い。これまでのミステリーと言うジャンルへの挑戦作なのだろうが、初心者の自分には合わなかった。

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    2025年02月13日
  • ミステリー・アリーナ

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    ネタバレ

    10年続く年末恒例の人気番組「推理闘技場(ミステリー・アリーナ)」。ミステリーを読み解き、見事犯人を当てると巨額の賞金が得られる。一度解答した内容は変更できないが早い者勝ちなため、参加者14名は次々と思い思いの解答を導き出していく。前者が導き出した解答を次の回答者が否定する?犯人を当てる者は現れるのか…。
    なんだこれ、が正直な感想。人気の犯人当て番組のミステリーアリーナの様子を描いた作品かと思いきや、終盤に来て怒涛の展開。
    序盤4分の1を過ぎたところでスタジオに不穏な動きがあることを伺わせる。4/3を過ぎたところで番組に関する不穏な情報が出てきて、そこからは一気に事態が動く。のだけれど、なんか

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    2024年11月30日
  • ストラディヴァリウスを上手に盗む方法

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    本格芸術ミステリと呼ぶべきか?
    タイトルから想像つくと思いますが音楽(クラシック)の蘊蓄だらけの短編集です。音楽に詳しくなれるかもしれません。
    表題作のトリックが一番印象が強いです。私は全く分からなかったのですが、音楽に造詣が深い方には推理できるのだろうか…

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    2024年11月25日
  • 最後のトリック

    購入済み

    手紙のやり取りと「気づいてから」が面白かったけどももっと最後に大きく何かあると思い込みすぎてたかもしれない。

    #じれったい

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    2024年10月04日
  • 犯人選挙

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    web連動投票型推理小説の書籍化。
    マルチエンディングとのことで、〇ページからが○○編のような構成かと思っていたらまさかのメタ小説になっていて驚いた。
    マルチエンディングを用意するだけの要素を散りばめて伏線用意しておけるのもすごい。
    第一位はなんとなく納得。

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    2024年07月15日
  • マルチエンディング・ミステリー

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    発想が面白いけどテレビとかゲーム向き。リアルタイムで追ってたら楽しそう。
    Aが犯人のときに伏線になる事柄がBが犯人だとただのブラフになるのが残念。そのせいでいろいろ不自然な流れもあるし。
    巻頭の三人死にますっていうのも必要ないように思える……

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    2024年04月23日
  • ストラディヴァリウスを上手に盗む方法

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    音楽(クラシック)知識があまりない自分にとってはめちゃめちゃ内容が難しかったけど、表題作は面白かった!

    「ワグネリアン3部作」も1作目が個人的には好き。

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    2023年09月16日
  • ミステリー・アリーナ

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    ひたすら多重解決多重解決多重解決……といった感じでストーリーはほぼないに等しい。ミステリー小説を「トリックを解き明かすゲーム」として摂取できる人ならおもしろいだろうといった感じ。私には少し合わなかった。
    ただあれだけの量の解決を用意するのは相当な技術が必要だろうし、ランキング1位も納得。

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    2023年07月31日
  • 犯人選挙

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    ネタバレ

    企画として面白そうだったのでぜひリアルタイムで投票に参加してみたかった。

    けれど、正解となる結末がないのは読後感として物足りなさも感じる。

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    2023年06月24日
  • エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ

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    芸術探偵・神泉寺瞬一郎シリーズの一作目。 エコール・ド・パリの画家に魅了された画廊の屋敷での密室殺人を描く。 
    目を惹くのはあちこちに散りばめられた芸術論だろう、この絵画にまつわるエピソードを楽しめるかにどうかが問題だ。 そして芸術家ゆえに展開される推理劇は芸術に興味なくても瞠目することだろう。 深水作品は殺人事件、高度な蘊蓄も堅苦しくなくて良い。

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    2023年03月14日
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪

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    物証を完全に消し去り、完全犯罪を成し遂げるための裏ファイル。 春夏秋冬、4人の容疑者、犯人は一体どこでミスを犯したのか? 

    タイトル通りの倒叙ミステリであり、物証が無ければ逮捕されないという前提の下でお馴染み海埜刑事と容疑者の戦いが繰り広げられる。 単なる短編集で終わらないのが深水さんらしいけどもこれはどうなんだろ。 芸術探偵シリーズ読んでからのほうがいいかな。

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    2023年03月14日