深水黎一郎のレビュー一覧

  • ミステリー・アリーナ

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    終わり方やプロットは好きなタイプの話だった。
    ミステリー読者への皮肉みたいなもの感じる。

    視点の切替りで、同じ場面を何度も見せられる、しかも時系列の戻り具合も変わる、これが結構しんどかった。
    毒チョコでも思ったけど、多重解決ものはあんまり好きではないかも。
    凄さと面白さは比例しない感じ、、、

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    2026年05月03日
  • ミステリー・アリーナ

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    作風があまり合わずちょっと読みづらかったが、多重解決というジャンルを最近知って作者はすごいなぁ読みながら感心した。

    どの解答を聞いてもなるほどと思わせつつ疑問点・矛盾点を残すって難しいだろうなぁ。
    多重解決もの他の作品も近々挑戦予定

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    2026年04月16日
  • エコール・ド・パリ殺人事件 レザルティスト・モウディ

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    芸術とミステリー。絵画のことがすごい詳しく書かれていてすごいなと。読者への挑戦状は、本当に先に進んでいいのかという問いかけが面白い。

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    2026年03月30日
  • 犯人選挙

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    大秦荘に住む同じ年頃の男女。
    その中の1人が死ぬところから始まる。
    普通なら犯人がいて結論も一つ。
    だけどこの作品は様々なパターンがあり、犯人によって結論が変わる。
    趣向は面白いなとは思ったけど、どの犯人のパターンも「そんな理由で殺す⁇」といった感じで、発想が良かっただけに内容がちょっと残念…

    「最初に3人が殺されます」と書かれていて、最後までずっと2人じゃない?と思っていたら、そこは「なるほど〜」といった感じです。
    軽いタッチで読みやすかった!

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    2026年03月29日
  • ミステリー・アリーナ

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    ミステリーというよりも、
    捕物帳の体をした「ミステリーの書き方のサンプル」本かも(笑)
    本の宣伝や、裏表紙の説明を"よく"読んで面白そうと思ったらオススメ。


    読者が引っかかるところが、順番に驚きとともに明かされる仕組みが見事。
    どうやってこの情報量をまとめているのかと恐れ入る。

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    2026年03月04日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    読み易くはあったし、読者が犯人というのは新しい感じはしたけど、自分が書いた文章を読まれるのが辛すぎて死ぬってあんまり現実感が無かった。ミステリーよりファンタジー色の強い作品だと思う。

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    2026年02月13日
  • 最後のトリック

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    途中の関係なさそうな話が難しくて、
    ちょっと挫折しそうになりながら読んだけど
    最後はなるほどなぁ〜と納得。
    ミステリー好きだけど新鮮な感じがした。
    ただ個人的にやっぱり犯人にはされたくないな
    という読後感の悪さはちょっとある。

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    2026年01月29日
  • 最後のトリック

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    ミステリーやホラー苦手なので読みたくないと思いましたが、ビブリオバトルの演説で読者が犯人?どういうこと?と思い読みました。
    最後はスッキリします。
    ビブリオバトルのおかげでいつも読むジャンルの本でなく、読まないだろうと思うジャンルを読めたので良かったです。

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    2026年01月08日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    香坂誠一様のご冥福をお祈りします。
    言語が違う読者さえも成立させるトリックってなんだろう。そんなことできるのって読み進めていった。
    正直途中までは何を読まされてるんだって退屈だったけど後半になると面白さが増した小説だった。
    命懸け、いや命をかけて書いた香坂誠一の作品に出会えもう読むことができないのですね。

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    2026年01月07日
  • 最後のトリック

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    読者が犯人?ばかり気にして読んでしまったから話が全く入ってこなかった。
    最後なるほどねーと思ったから結末分かった上で2周目のが楽しめそう。
    2周目トライするかな。

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    2025年12月23日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    これは確かに読者全員が犯人だ。ただ、超常現象だしなあ。文章を読まれると体調を崩すというのも後半出てきて読者は知りようもないし。このアイデアを実行するためだけの無理矢理感。
    読者を犯人にするにはこれくらいしないと不可能なんだな。

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    2025年12月17日
  • 最後のトリック

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    確かに読者が犯人になるトリックだった(少しアンフェアと思う部分もあるけど)
    後半の謎が解けていく感じが気持ちよかった

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    2025年11月22日
  • 犯人選挙

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    8人の大学生が暮らすシェアハウスで学生の一人が密室状態の自室で殺害されているのが発見される。容疑者は叙述トリックを排除するため語り手となる二人を除いた5人。容疑者各々が犯人であるケースと、イレギュラーケースとして犯人不在の場合と外部犯の場合を含めた7パターンの解決が示されるという多重解決ミステリ。刊行前に出題編である第一部と二部を無料公開し犯人にしたい登場人物の投票を募ったという仕掛けも面白い。(本書にはその投票結果も著者による解説つきで収録されている)

    多重解決といいつつ実質どんでん返しというべきじゃねという作品もあるなか、この作品で提示される7つの解決は互いに等価でどれか一つが真相ではないという点で真の多重解決ミステリであり好感度は高い。

    ただ、個別の解決が特筆すべきサプライズがないのがなく、どれが真相なのかは読者に委ねるという仕掛けに頼り過ぎかなという気がする。また、作中で示されるある手がかりの回収はかなりアンフェアではないかというのも気になるところ。解決編である第3部になるとテイストがいきなりスチャラカになるのもパズラーにしては雑な部分に対するエクスキューズのようにみえてしまう。

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    2025年11月11日
  • ミステリー・アリーナ

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    多重解決ミステリ
    その数なんと15通り!

    という謳い文句で読んだ本作

    どうやら私、多重解決という定義を間違って認識していたようです
    リドルストーリー的に推理が一意に定まらないものを言うのかと思ってました
    例えば……って、作者名・作品名を挙げるとそれ自体がネタバレになってしまうので書きませんが

    本作を自分がしっくりくるように書くなら多重推理モノですね

    試しに「多重推理」で検索したら、「多重解決」を検索したかのような結果が表示されました(笑
    同じ意味ですでに使われている言葉なんですね

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    2025年10月17日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    読者が犯人、と奇を衒った内容ではあったものの、違和感はありませんでしたが、なぜか少し読みにくく感じました。

    読者が犯人、にはまあそういうことね、と理解はできましたがちょっとSFに思えました。

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    2025年10月14日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    「読者が犯人」というあおりにつられて。個人的な好みである「常にサスペンスのような緊張感があるミステリ」ではなかったが、話がすっきりとしていて読みやすかった。ネタ明かしは少し肩すかしを食らったような気がしなくもないが、なるほど読者が犯人ではあった。

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    2025年10月13日
  • ミステリー・アリーナ

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    ネタバレ

    笑えた。まず、プロのミステリー読みってなんやねんwみたいなトコロから、「俺みたいな玄人ミステリ読者は分かっちゃうんだよね」と自信満々な早押し解答にも、最後らへんの真相の苦しさにも笑いっぱなし。
    「プロのミステリー読み」への痛烈な皮肉を混ぜたメタメタなミステリかと思いきやそれだけではなかった。その皮肉は別のジャンルの文芸にまで及ぶ。司会者の最後の方のセリフが全てでしょう。
    本書の構成は面白いけれど、作中作自体に魅力的な謎、トリックがほとんどない(一応密室は拵えてあるけど解答はいずれもしょぼめ)ということが欠点かな。この辺りをしっかり多重解決に盛り込めば更なる傑作になったと思う。
    いやしかし、現実のプロミステリー読者はここまで叙述に気を使いながら読むものなのでしょうか。登場するプロ達の先読みの鋭さに感心しつつ、何も考えずに読んで騙されて、多重解決ひとつひとつに驚ける私はまだまだですね。

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    2025年10月07日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    読み終わるまでに時間がかかった。
    トリックに関しては、超能力が絡んでいたため、なんとも言えない感じでした。

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    2025年10月05日
  • 最後のトリック

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    ネタバレ

    「読者が犯人」を言葉遊びや皮肉などではなく、一定の水準以上で成立させた史上初の本格ミステリーとのこと。読者は小説世界の住人ではないので、読者が架空の小説のキャラクターを殺すなんて本来は無理だ。これは本作にも該当すると思う。あくまで小説世界にいる新聞連載を読んだ者=犯人であって、俺は犯人ではない。そう貶すこともできる。
    では、俺(現実読者)を犯人にするには?本作の語り手・深水黎一郎が本作を書籍化し、広く読まれたことで、香坂誠一が死んだことにすれば良いのではないか?とすると、本作内で香坂の死亡を描いてはいけなかった。例えば、シリーズ1作目では羞恥の手紙までで留めておき、シリーズ2作目で我々ミステリ読者がシリーズ1作目を読んだことで香坂は死んだのだという内容を描いたらどうか?これでシリーズを順に読んだ読者はシリーズ1作目の立派な犯人として仕立て上げられる。ん、でもこれだと香坂の死が実話でないと意味がないのか?まあその辺はご愛嬌ということで。
    おそらく、著者もそんなことは当然考えただろう(知らんけど)。だが、デビュー作だったのだからそんな趣向は不可能だ。1作目の時点でそんなオチのない内容のミステリーは見限られるだろう。売れなければ、いや、読まれなければ元も子もない。その様な裏事情があって、著者は「作中作の読者が犯人」にせざるを得なかったのだと類推する。

    物語性は希薄だが、『ミステリー・アリーナ』と同じく、ミステリーの限界に挑戦する作風に好感が持てる。

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    2025年10月01日
  • 最後のトリック

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    「読者が犯人」ほぉ、そういうことか...。
    途中博士の話や天体の話など、結末まで長々と遠回りした感じもするけれど、「読者が犯人」の真相を知りたいが為に夢中で読み進められた本だった。

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    2025年06月22日