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連続殺人に挑むのはミステリー読みのプロたち――。15ある解決案のどれが真相か? 嵐で孤立した館で起きた殺人事件! 国民的娯楽番組「推理闘技場(ミステリー・アリーナ)」に出演したミステリー読みのプロたちが、早い者勝ちで謎解きに挑む。誰もが怪しく思える伏線に満ちた難題の答えはなんと15通り! そして番組の裏でも不穏な動きが……。多重解決の究極 にしてミステリー・ランキングを席巻した怒濤の傑作!!
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Posted by ブクログ
いやー面白かった! 小説を読んでて、初めて声を出して何度も笑った。ミステリーで笑える本。 でも本当に好みが分かれる作品だと思う。 正直ミステリー初心者の方や王道ミステリーが好きな方にはおすすめできないです。 誰もやってないことに挑戦するユニークな作品が好きなので、私はめちゃくちゃ好きだった。 毎日...続きを読む本格ミステリーばかり読んでいたので、こういう変化球ミステリーはすごく楽しい。 クローズドサークルあるあるが、これでもかというほど詰まった作品。 作中作の「クローズドサークル」と、ミステリー読みのプロ達が集まった「推理闘技場」が交互に読める。 クローズドサークルを読んでいる時に、おや?と引っかかる所を、すぐにミステリーのプロ達が早押しで指摘してくれる。 自分と同じ所を指摘してくれると嬉しくなる。中にはすごいプロもいて、想像力が豊か過ぎて「そこまで裏を読む⁉」と何度笑ったことか。 1つのクローズドサークルを多重解決しているので、執筆されるのにどれだけ大変だっただろう。深水さんの他の作品も読みたくなって予約した。 本の中で名作が紹介されていて気になった本。 ・カズオ・イシグロ『日の名残り』 ・芥川龍之介『藪の中』 ・アントニイ・バークリー『毒入りチョコレート事件』 ブク友さんの本棚で見つけて読んだ本なので、ブク友さんに感謝です。いつもありがとうございます!
作中曰く「解答が15通りある」ということを前提とした多重解決ミステリー。メタ的な要素や純文学(を格上だとする風潮)を皮肉った部分などもあり、何より作中作と本編を書くだけでも大変なのにそれに対する解答を15通り考えるということにただただ「よくここまで書き上げたなぁ。」と感心した。もちろんそれぞれの推...続きを読む理や解決編もしっかりしていて面白かった。それにしても「はうあ!」とか「何…だと…」といった台詞が出てきたけど作者はジャンプマンガが好きなのかな?勿論ネタバレは厳禁で。
これは素直にすごい。多重解決の極北とは確かに。次々に披露される推理には、笑いながら圧倒される。ミステリ読みなら必読。
やられた。こんな小説の形があったのか。 後半になればなるほど、ややこしくなりすぎてないかって、ひっかかるところもあったけど、最後には大納得の展開になっていたし。 登場人物の名前とか、ちょっとわざとらしすぎないかと思うこともあったけど、いや、読み終わってみればそれでいいのだと納得もしたし。 とにか...続きを読むく斬新すぎました。 何の予備情報もなく、先入観なしで読めてよかったです。 記憶を消してもう一回読みたい。
クローズドサークルでの殺人事件、それは国民的娯楽番組“推理闘技場(ミステリー・アリーナ)”での高額賞金の掛かった犯人当て問題だった! いや~面白かった! 話が進むごとに出るわ出るわ色んなパターンの推理。作者のパトスが溢れまくった、多重解決の極北!良作でした。
孤立した館での殺人事件をいち早くトリックを見破った方に賞金20億円!正解者がいない場合は来年にキャリーオーバー♪癖のあるミステリーマニアが集結、あれよこれよと伏線を回収、でもでもどうしても真相にたどり着かない、物語の結末は? 実は実は裏では着々と物語も現実の物語も進んでいくってお話。 たまが猫もしく...続きを読むはバレリーナって無理あるなww
ミステリはこう読むのか、こうやって推理していくのか、この記載にはこんな意味があったのか、と、ミステリ初心者こそ楽しめる。些細な記載にヒントがあるように思えてきて、むしろ小難しいビジネス書のほうが気楽に読める
初めて読んだ深水作品。とても面白かったです。次にミステリーを読む時に色々なことを考えながら読んでしまいそう。
前半のドキドキワクワク感と、後半のぶっ飛び感の落差が楽しい。ミステリー好きであればあるほど、楽しめる一冊だと思います。 なにより、この物語を書ける作者が、トンデモナイ才能の持ち主ですね。〈シュレディンガーの猫〉の例えもピッタリでした。
設定やキャラクターはバカミス的なノリですが、結構しっかり作られてました。登場人物たちのやりとりにクセがあって、ちょっと鼻につく部分もありましたが、内容的には楽しめました。
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ミステリー・アリーナ
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深水黎一郎
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