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Posted by ブクログ 2018年08月29日
古今東西ミステリーにはたくさんの意外な犯人が登場してきた。そんな中、読者が犯人というのは、確かに群を抜いて突飛な犯人像だし、その発想は面白い。
物語は、新聞に小説を連載している主人公のもとに、読者が犯人というミステリー小説の不可能トリックの原案を買ってくれという手紙が届くところから始まる。
一見...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月29日
★★★★☆
史上初の犯人
【内容】
新聞に連載小説を発表している私のもとに一通の手紙が届く。その手紙には、ミステリー界最後の不可能トリックを用いた「意外な犯人」モノの小説案を高値で買ってくれと書かれていた
【感想】
おそらくこの人が犯人になったのは初めてであろう。そのインパクトは絶大であり、それだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年02月07日
「読者が犯人」物はどうしたってキワモノにならざるを得ないと思うんですが、これもその御多分に漏れません(笑)。ですが、読み終わって本を閉じる時に、
「なるほど、確かに私が犯人だ!」
「いや、この殺害方法はアンフェアだ!」
と確かに悶々とするんですが、既読のこのジャンル作品の中では間違いなく暫定一位の新...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年06月20日
正直期待せずに読んだのですが、面白かった。
「読者が犯人」という究極のミステリーを完成させるトリックを主軸においた話。
読み終わってみると、読み始めのとき確かに「こういうトリックとかありえるんじゃない?」と思った内容がまんま結末だったり(笑)、セリフから先が想像できたりするのですが、なのに薄っぺら...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年01月21日
推理小説における最後の、そして究極のトリック・・・「犯人は読者」に挑戦した作品。
新聞に連載小説を発表している私のもとに1通の手紙が届く。その手紙には、ミステリー界最後の不可能トリックを用いた<意外な犯人>モノの小説案を高値で買ってくれと書かれていた。差出人が「命と引き換えにしても惜しくない」と切...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
主人公のもとに、謎の手紙が届く。差出人に心当たりはない。ミステリーで最も「ありえない」犯人、つまり「読者が犯人だ!」というアイディアを売りつけるというもの。そのトリックとは・・・??そしてこの手紙の送り主の意図は??
「推理小説の犯人は、大抵怪しくなさそうなヤツが犯人だ」とよく言われている。実...続きを読む
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