深水黎一郎のレビュー一覧

  • 詩人の恋

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    シューマンとブラームスとクララの話と思いきや、隠された謎もなんだかわからずじまい。論文をエンタメにしたような、マニアにはこの解釈がたまらないのかも。

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    2020年12月14日
  • 犯人選挙

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    深水さんの新しい試みミステリ、好き。
    「誰が犯人の世界を読みたいか」のマルチエンディングストーリー。「え?そんな理由?」っていう若干苦しいオチに感じるのもあるけど、神の視点(ストーリーでは大祐の視点)から見ていく展開が面白かった。ミステリマニアならクスッと笑ってしまう要素も満載で、どっちかというと真面目に読むよりコメディと思って読んだ方がいいかも。

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    2020年12月08日
  • テンペスタ 最後の七日間

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    伯父と姪っ子のドタバタコメディかと思いきや、6日目からの急転直下のストーリー。
    いちいちミドリの憎たらしいながらも本質をつく発言、実際にこんな子いたら本当に厄介だけど、将来どんなふうになるのか楽しみではある…。

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    2020年10月06日
  • ミステリー・アリーナ

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     面白い…んだけどなぁ!!


     ミステリの仕組みをこれでもか! と使い尽くした作品。
     何を話してもネタバレになる、という言葉がこれほどハマるものもなかなか無いですね。
     技術的には凄い、というか仕組みは凄いのはよくわかるんだけど…うーん

     なんとなく書き方というか、キャラクタであったり言葉遣いであったりがいまいち好きじゃないので、仕組み頼みで読み続けられました、という感想になってしまう。
     なんつーかな、美しくないものは、美しくないのだよ。

     構造的にはほんとに、傑作。
     ☆2.8。

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    2020年09月25日
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪

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    ー〈完全犯罪完全指南〉破れたり!?

    ーこれから殺人を行う。そんな時に〈完全犯罪完全指南〉という、ごく限られた人にしか入手できない裏ファイルを手に入れることができた。それは、独自捜査・違法捜査をやりすぎて懲戒免職となった刑事が書いた極秘のファイルだった。春夏秋冬、4人の人物がそのファイルを利用し、完全犯罪を犯していく。用意周到、完璧な殺人をする4人は逃げ切れるのか、、、。

    短編で、4人の登場人物が様々な手段で殺人を犯します。叙述トリックで、最初から犯人が分かっているので、謎解きみたいな感じはないのですが、犯人目線のドキドキ感は味わえます。
    本当に最後の最後まで読むと、「完全犯罪」が何を意味す

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    2020年08月30日
  • 言霊たちの反乱

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    ネタバレ

    2020/4/12
    あーこれは違う。
    私の求めている読書じゃない。
    私は物語にどっぷり浸りたいので現実に立ち返るタイプのやつは不要です。
    でもおっしゃることはごもっとも。
    ツイッターとかで書いてあったら単純に感心したと思う。
    最後のやつね。
    誤変換の話は出落ちかと思われます。途中で飽きました。

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    2020年04月12日
  • ミステリー・アリーナ

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    ミステリーのあるあるが盛りだくさん。どうなるのか最後まで予想がつきません。終盤のたたみかけは、私は、大いに笑わせてもらいました。

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    2020年04月05日
  • 人間の尊厳と八〇〇メートル

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    ○ 総合評価   ★★★☆☆
    〇 サプライズ  ★★☆☆☆
    〇 熱中度    ★★★☆☆
    〇 インパクト  ★★☆☆☆
    〇 キャラクター ★★☆☆☆
    〇 読後感    ★★★★☆ 

     よく言えばバラエティ豊かな短編集。雑多な作品が収録されている。どの作品もテイストは違うが,十分に楽しめる秀作ぞろい。深水黎一郎の作品は,長編だと面白いけど傑作というには一歩足りないと感じる作品が多い。短編だと読みやすさとクセのなさがより際立つ。この作品集では,「完全犯罪あるいは善人の見えない牙」が白眉だろう。

    〇 人間の尊厳と八〇〇メートル
     ふと立ち寄ったバーで見知らぬ男から持ちかけられた異様な「賭け」。男

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    2019年12月04日
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪

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    〇 総合評価  ★★★☆☆
    〇 サプライズ ★★☆☆☆
    〇 熱中度   ★★★☆☆
    〇 インパクト ★★★☆☆
    〇 キャラクター★★★☆☆
    〇 読後感   ★★★☆☆
    〇 希少価値  ★☆☆☆☆

     いわゆる「倒叙モノ」のミステリ。「倒叙モノ」のミステリの多くがそうであるように,この作品も短編集となっている。本全体の趣向・構成としては,それぞれの短編のタイトルが春夏秋冬になぞらえたものになっている。「春は縊殺 やうやう白くなりゆく顔いろ」,「夏は溺殺 月の頃はさらなり」,「秋は刺殺。夕日のさして血の端いと近こうなりたるに」,「冬は中毒殺。雪の降りたるは言ふべきにもあらず」と万葉集のパロディのよ

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    2019年11月21日
  • 午前三時のサヨナラ・ゲーム

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    野球好きでない人にはこの作品の野球ファンあるあるは伝わらないかも。
    でもさすがに「生涯徒爾一野球観戦居士」はこんな人いるのかよって感じ。

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    2019年10月19日
  • 犯人選挙

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    密室殺人の犯人は誰だ?  作者が設定した7つの選択肢から、読者が犯人を選挙する前代未聞のミステリ。
    実際に今年の6月に問題編がウェブサイトに公開されて、読者が解答を寄せ、その中のユニークな答えが巻末に載っている。更にそれぞれの投票率まで載っていて、面白い試みであるのは確か。
    ただ、読者の解答の前に作者も7パターンの解決を示しているのだが、こじつけの苦しい推理があった(というか殆ど苦しかった)のが勿体無いなあ。一番最後に誰もが納得する推理で犯人が指摘されたら、この作品は傑作になったと思う。

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    2019年09月30日
  • 世界で一つだけの殺し方

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    ミステリーではないけど、普通のミステリーでは出てこないようなトリックが面白いもので、物語として楽しく読むことができた。
    それぞれの説明が細かいので好みはわかれそう。

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    2019年09月10日
  • ミステリー・アリーナ

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    年末の謎解き番組のミステリーオタ大会。推理しては覆され、の繰り返しでだんだんバカミスっぽくなってくるが面白かった。

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    2019年09月08日
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪

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    春夏秋冬に起こった不審死。4つの事件の犯人はいずれも、「完全犯罪完全指南」というネットの裏ファイルに基づいて犯行を行っていた。
    完全犯罪を目論んだ隠蔽工作の結末は・・・
    春は縊殺(いさつ)
    夏は溺殺(できさつ)
    秋は刺殺
    冬は中毒殺
    という4つの犯罪が犯人目線で語られる倒叙ミステリー。
    週一でドラマ仕立てにすればいいような軽めのミステリーだけど、エピローグにきて「完全犯罪完全指南」という裏ファイルの正体がわかりぞっとするという趣向。
    それにしても、犯人がどいつもこいつも身勝手で気分が悪いわ・・・

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    2019年05月13日
  • ミステリー・アリーナ

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    ネタバレ

    なんだろう、面白い設定思いつくな、ってのが1番の感想。
    解答者の答えも、解答後の展開も、よく思いつくなぁと、ミステリーというより話の持っていきかたが面白かった。

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    2019年05月09日
  • 倒叙の四季 破られた完全犯罪

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    ネタバレ

    4人がそれぞれ指南書に沿って殺人を犯して、思いがけないとこで失敗してバレる。

    でも、わりと、些細な事でバレる!笑
    探偵役がすごいと言うよりは、おっちょこちょい!笑笑

    最後はなんとなく裏で糸引いてる人いるんだろうなって思ってても、やっぱり、イヤミス!

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    2019年04月18日
  • ミステリー・アリーナ

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    事件の謎を回答者が解いていくのだけど、前の回答者の
    答えがどんどんひっくり返されていって、どうなるの
    かと思いながら先を急ぐ。
    ミステリ好きの回答者の様々な答えが楽しいし。
    私が思ったのも途中で出て、あー、違うのかー、と。
    ゆるーく最後まで楽しめた。

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    2019年03月03日
  • ミステリー・アリーナ

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    ネタバレ


    多重解決ミステリーって、初めて読みましたん!

    話の中と現実世界で同時進行なのも面白い。

    欲を言えば、現実世界の方をもっと深めて欲しかったかも!なんで、スパイになろうと思ったのかとかね!

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    2018年12月07日
  • ミステリー・アリーナ

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    露悪は筋書きのためだけではなく、矜持と指弾の照れ隠しのようにも思える。ミステリファンほど刺さるだろう渾身の一作。

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    2018年12月04日
  • ミステリー・アリーナ

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    ネタバレ

    〇 総合評価 ★★★☆☆
     「文庫化のためのあとがき」にあるが全編が伏線となり,人間の観測そのものが影響を与えるために,その正確な運動量と位置を同時に知ることが決してできない量子のように真実が常に重ね合わされた状態で存在し,解決されるということ自体が,真実の姿を刻一刻と変貌させてしまうようなミステリを作りたかったと思われる。目指すべきものは面白そうであったのだが,これは失敗作だろう。特に後半部分の解決がめちゃくちゃ。「バカミス」という言葉に逃げている。本来であればバカミスを目指したわけではないだろうに,作品として終局させるためにバカミスにしてしまった狙ったバカミスという印象
     目指すべきものは

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    2018年11月11日