時雨沢恵一のレビュー一覧

  • メグとセロンV ラリー・ヘップバーンの罠

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    ライトノベルと言うことで、ピースの少ないジグソーパズル、と言う感じで、ミスリードされることはなくミステリーとしては物足りない反面、先に結論がわかっているこそのキャラクターたちに対するもどかしさとかが楽しめたような? あいかわらず、やり取りを見ているだけで楽しいです。

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    2013年03月24日
  • メグとセロンIII ウレリックスの憂鬱

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    演劇は個人的に好きなので、登場してにやにや。
    五十の蜂というキーワードを巡ってあれこれ頑張るセロン君と、
    いい子のメグに萌えるお話でした。

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    2013年04月04日
  • 一つの大陸の物語〈上〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    メグとセロンのフィナーレがイマイチだったので、
    ちょっと読む気が失せていたのですが、
    結果読んで良かったかなと思います。

    時系列的にメグセロの直後なので自然とメグセロベースのお話に。
    同じ学園にいるリリトレを絡めながら、
    アリソンとヴィルはほぼ幕間。

    正直一番気になるのはアリソンたちのその後なのですが、
    それは次巻に期待で。それどころじゃないってことにはなってますがw

    お話は意外と大きな展開がありますが、
    過去作品のエピソードを少しずつ絡ませ、
    色々回想しながら読めるファンブックな仕様。
    上手いなぁと思います。
    次巻はきっとカルラの登場もあるでしょうw

    正直あんまり期待していなかったの

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    2013年03月12日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    久々のキノの旅。
    今回は「フォトの日々」も2編収録、いつもどおりシズ様の話も1本で、
    ちょっとアンソロジー?的でキノの影ちょっと薄かったかも;

    が、巻末の「フォトの日々 残されたもの」は、震災から2年の
    今日読んだことに運命を感じるような話で泣けました…
    最後の1ページもまた泣ける。

    また、「血液型の国」は最近ニュース記事か雑誌記事かで
    血液型の自分勝手な記事を読んでイラっとしたばかりだったので
    スカっとしました。ホント、診断なんてこんなもんだよね!

    あと、「恋文の国」はお約束でbが巻頭、aが本文ですが
    aの最後の1行、bの最初の一行の意味がわかると泣けます。

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    2013年03月11日
  • 一つの大陸の物語〈上〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    「アリソン」と「リリトレ」と「メグセロ」の登場人物総登場のシリーズ完結編。これを読む前に前作までを復習しておくとより楽しめるかも。イクストーヴァ王家のご夫婦が相変わらずいちゃいちゃしていて素晴らしい。下巻が楽しみ。

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    2013年03月10日
  • 一つの大陸の物語〈上〉 ~アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他~

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    アリソンシリーズオールスター!
    個人的にラノベを読んだことがないという友人に何か1冊貸す時はアリソンの1巻を貸しており、かなり思い入れのあるシリーズです。
    まず、その続きが読めたということが素直に嬉しい。

    中身としては、サブタイトルが「アリソンとヴィルとリリアとトレイズとメグとセロンとその他」というように、それらキャラクターが活躍するファンブック…ではなく。
    どちらかというとメグセロの続編。
    新聞部の面々が事件を追う中で、リリアとトレイズが絡んでいくという形です。
    アリソンとヴィルに至っては出番がほとんどないという。
    まぁこの二人が活躍したら物語がすぐ終わっちゃうことはリリトレで分かってるか

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    2013年03月09日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    ネタバレ

    -口絵イラストノベル-
    「昼と夜がある国」(師匠・シズ・キノ)
    「転がっている国」(キノ)
    「恋文の国・b-プロローグ-」(シズ)

    「死人達の国」(キノ)
    「育てる国」(シズ)
    「飲酒運転の国」(師匠)
    「血液型の国」(キノ)
    「恋文の国・a-エピローグ-」(キノ)
    -フォトの日々-
    「見えない真実」
    「残されたもの」

    本書の内容は以上の通り。
    恋文の国が前後で分かれているだけあって印象的な作品でした。
    フォトの日々にある「見えない真実」も色々と考える余白のある内容で良かったです。

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    2013年03月02日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    いつもどおり、ブラックユーモアたっぷり。今回は話数が少なく、そして前巻現れたフォトちゃんの話(良い話路線)が二本入っていた。「恋文の国」が好き。

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    2013年02月17日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    ネタバレ

    もう16巻。
    作者のネタが続くことに感服しつつ。

    血液型の国が、この先どうするんだろうなぁってところで楽しかった。
    フォトの日々は、かわいい。

    そして三者三様の昼と夜のある国。この形式はいつも楽しみにしてます。お師匠様がかなり好きです。
    ところで、お師匠についている男性、キノの時代ではどうなっているのか、いつも頭の隅で謎に思っています。

    「たぶん、えいがより、おもしろう」
    その通りだと思うよ、ティー。

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    2013年02月11日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    ネタバレ

    賛否両論のようだが、自分はちょっとブラック・ユーモアなキノも好きだし
    純粋に感動できるキノも好き。

    キノの出番が減ってしまうけれど
    フォトの話は非常に好きだ。
    まさか、初登場のときにはこんな素直で可愛い子で
    ハート・ウォーミングなストーリーの主人公になってくれるとは
    思わなかった。
    厳しいけれど、とても大事なことが描かれていて
    残すということの大切さを考えさせられた。
    とても良いお話。

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    2013年02月03日
  • 学園キノ(5)

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    ストーリー 5 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
    伏線回収率 4 感情移入 4 熱中度 5

    4巻に引き続き、時勢に合ったパロディを持ってきた巻。
    小説だからしょうがないとはいえ、若干ご都合主義。
    でも「学園キノ」ならそれが良いと言える。かな。
    サブタイトルは「もし●ラ」っぽい。
    でも「遅くてタイミングが合わない」って「おお●り」っぽい。
    どちらかと言えば話が「お●ふり」に似ている気がする。

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    2013年01月27日
  • 学園キノ(4)

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    ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4 伏線回収率 4 感情移入 4 熱中度 4

    面白かったけど、「学園キノ」のノリが疲れてきた気がする。
    読者も作者も。
    伏線も回収しきれていない。とりあえず出した感が拭えない。
    某白い変態がもはや常識人に見えてくる。存在感が……。

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    2013年01月27日
  • 学園キノ(3)

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    ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
    伏線回収率 4 感情移入 3 熱中度 4

    3巻で落ち着いてしまって残念。
    留学生の×××××ちゃんはめちゃくちゃ可愛い。
    でも可愛いだけで本家の設定は殆ど無い。
    あの有名なセリフが出るまで本家での立ち位置を忘れていた。
    将来の夢の大事さがわかった。ウソダヨ。

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    2013年01月27日
  • キノの旅XII the Beautiful World

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    ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 4 描写 3
    伏線回収率 5 感情移入 4 熱中度 5

    「電撃文庫MAGAZINE」で一度読んでいたが「日時計の国」は面白い。
    普段の「キノの旅」の特徴をよく再現できている。
    「徳を積む国」が最近ではなかなかのヒット。
    全体的に久々に面白くなった巻。

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    2013年01月27日
  • 答えが運ばれてくるまでに ~A Book without Answers~

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    表紙に惹かれて買っちゃったものですがとても素敵でした(*´▽`*)

    「ん?」と思うようなわからないところも挿絵が上手くフォローしていて読みやすかったです。

    「なるほど」と納得させられることもあれば、図星を突かれたような気持ちになったり...文字通り、まさに"心動く20の掌編"だったと思います。

    ネガティブになりやすいので、毎日持ち歩いていつでも読めるようにしたいですね(´,,・ω・,,`)

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    2013年01月20日
  • アリソン

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    世界に一つしかない大陸の、ちょうど半分を分かつルトニ河の東と西の国が、長く戦争を行っている。そんな舞台背景。
    主人公のヴィルとアリソンは、とある老人から”二つの国の戦争を終わらせることが出来る宝”の話を聞く。その直後、その老人は誘拐されてしまう。
    彼を救おうと、二人は誘拐犯を追いかけるが…

    優等生の学生ヴィルと、飛行機乗りのアリソン。
    幼馴染の二人が経験する、ひと夏の冒険。

    面白かった、の一言に尽きる。
    時雨沢先生の本は、難読な用語もないし、回りくどい描写もないしで、するする読めるから良いよね。

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    2013年01月17日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    恋文の国の話が面白かった。恋を忘れることが出来ない歌手が可哀相だと思った。
    フォトの話。雪崩で失った村を撮ることのフォトの言い分は正しいと思う。
    最近、師匠の若いときの話が多い。悪くはないけど。
    シズの話も出して欲しいな。旅が好きなティーが可愛い。

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    2013年01月03日
  • キノの旅XVI the Beautiful World

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    この人の世界は縮まなくてすごいなあとおもう
    旅好きな人だからかしらね

    定期的に出版されるじゃないですか
    定期的に読むじゃないですか
    定期的に価値観の違いってあるよねってぼんやり思えるから
    そこそこ読み続けたいなあとおもったり

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    2015年08月14日
  • お茶が運ばれてくるまでに ~A Book At Cafe~

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    タイトル通りの、お手軽に読めるお話集。日常の中の、愛とか、不安とか、悩みとかをちょっと違う視点で見てみたりして、あ!って気づくこともあったり。柔らかくも深いお話がいっぱいです!時雨沢さんと黒星さんという、キノの旅コンビによる絵本と詩集の中間みたいな感じです。水彩チックなイラストは綺麗で落ち着きます。

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    2012年11月23日
  • キノの旅XIV the Beautiful World

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    好みな話が多く、小説としてはおもしろいけど、キノっぽくなかったり...キレイすぎ?

    ”規制の国” うん。

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    2012年11月17日