弘兼憲史のレビュー一覧
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普通の感覚の持ち主ならば、毅然として断るところですが、この方は「そういうわけなんだ。でも、僕は…」と、視線チラッチラで、そのときの情交相手に話します。すると、聖母のような女性たちが「わかったわ」と、その敵キャラに抱かれに行きます。 そして、事後にすべてが解決すると「すまない」で済ませて終わりです。そして、またミラクルにより出世です。犠牲になった女性は、自分から身を引いていくと、いう、まさに男性目線の極楽展開が繰り広げられます。 こんなことの繰り返しで、自分は順調にのし上がっていく一方、理不尽な切られ方をする同僚や部下がいても「決まったことは、仕方がないことだね。」と、いっさいの救いの手もさし
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【俺たちの老いじたく】
著者の弘兼憲史氏が、50代で始めて70代でわかったこと、どのように人生100年時代の後半生を過ごすためのヒントか記されています。
・病気を抱えているなら、その病気と仲良く
・貧乏なら、貧困のカタルシスを楽しむ
・家族や友人がいなくなったら、「孤独もまた楽し」と頭を切り替える
・人生は楽しいことと辛いことがセットでやってくるもの
だから人生は面白いというまえがき通りの内容となっています。
人間は苦しむために生きているのではない。楽しんで生きたもの勝ち。楽しく生きるには、すべてのことを『これって意外と楽しいんじゃない』と思うこと。
これが古希プラス2の著者弘兼憲史氏 -
Posted by ブクログ
【50歳すぎたら、「まあ、いいか」「それがどうした」「人それぞれ」でいこう】
またまた弘兼憲史さんの著書を読み終えました。
人生はプラス思考、それは自分次第!
人は人、自分は自分、人と比べない!
人間関係、仕事のなかに大切な「学び」がある!
どの章もなるほどと唸るものばかりですが、その中でも特に共感出来たのは以下のフレーズでした。
『老いは“正しい成長”であって、歳をとってもの覚えが悪くなるのも、目がかすむのも、耳が遠くなるのも、身体の動きが悪くなるのも、死に向かって正しく成長していることだ』
死をもってその成長は終わるわけで、死のその瞬間までは成長はつづく。
この考えで、これから生 -
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良い作品だと思いますよ。
この「武士の星空」は素晴らしい作品です。
読んで損はありません。
ただ、「古きを温めて新しきを知る」という言葉もあるので、その点は勘違いなさらぬようお願いします。 -
Posted by ブクログ
【哀しみがあるから人生は面白い】
課長島耕作シリーズなど数々の作品を楽しませていただいた弘兼憲史さんと、私は初めて知ることになった下重暁子さんの対談形式の著書です。
正直、最初の方を読んでいて下重さんはなんか面倒臭い女性だなぁと思いましたが、これまでの人生の軌跡を知ると、下重暁子という存在が大きく思えてきました。
特に下重さん、83歳なのに心が若くて驚かされました。年齢なんて関係ない、それを改めて教えていただくことが出来ました。
弘兼憲史さんとの掛け合いが素晴らしい著書です。
私が最も心を動かされたのは、下重暁子さんの以下の言葉。少し長くなりますが…。
『そもそも哀しみのない人生なん -
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憧れ
島耕作シリーズを読んでいると大企業に勤めて出世街頭を進むエリートサラリーマンに憧れてしまいますね!女性に好かれる事が何より羨ましいです。会社というところを楽しんでいますね?
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壮大な物語の予兆
課長島耕作時代から転換期は何度かありましたが、久しぶりに大きな話が起きそうです。今後の日本を示唆するような内容でもあり期待と、そして寂しさがやってくる気がします。次号も楽しみです。