齋藤慎子のレビュー一覧
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クッツェーの小説も読んだし、インビクタスとか遠い夜明けとか映画も見ていたので、アパルトヘイトについてちょっとは知っているつもりだったけど、ちっとも知らなかったんだなと認識をあらたにした。
クッツェーは白人インテリの富裕層で、底辺の黒人がどんな生活をし、どんな思いでいたのかをリアルに体験してはいないし、映画もアメリカ人が、つまり外国人が撮ったもので表面的なものでしかないということがよくわかった。
まず、黒人白人だけでなくカラード(もともと南アフリカにいたコイサン族女性と白人の間に生まれた混血を始まりとし、文化的背景がない。準白人として扱われる。カラード居住区で暮らす。)という括りもあったこと。黒 -
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珠玉の格言集。アランの英知の結晶が、綺羅星のごとき輝きをもつ。こういう場合、私の稚拙な解説よりも抜粋のほうが、本書を説明できると思うので、そうする。「想像力はなにもつくりだすことができない。なにかをつくりだすのは、行動である」「本物の音楽家とは音楽を楽しむためのことであり、本物の政治家とは政治を楽しむ人のことである。そして、楽しむのは能力のある証拠だ」「ミケランジェロのような人間をわたしがすばらしいと思うのは、あれだけの天賦の才能がありながら、安楽な人生をわざわざ困難なものにする、その強烈な意思である」「行動のない楽しみよりはいっそのこと、行動のある困難のほうを選ぶ」「優柔不断はあらゆる不道徳
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ネタバレGG recommended:
This coming-of-age memoir begins with comic Trevor Noah’s birth to a black Xhosa mother and a white Swiss-German father in South Africa. During the final years of apartheid, his family often hid him indoors rather than face difficult questions or potential arrest—as black/white marr -
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仕事が忙しく、被害妄想的なマイナス思考スパイラルを切り抜ける為に、読んでみました。
この「アランの幸福論」を読み進めるだけで、心が落ち着きます。
心の持ちようによってではなく、
行動によって心をコントロールし、心を作っていく。
そして周囲に影響されることなく、しっかりと自分の道を歩んでいく。
これから何度も読み返して、バイブルになるであろう素晴らしい本です。
現状に悩んでいる方、お勧めです。
■不安とは無意味な動揺である
■感情ではなく、態度をコントロールする
■体を動かして気持ちを変える
■幸福を演じる
■喜びは健康につながる
■自分の幸せのために努力する
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ネタバレ人生何度目かの「落ち込みマックス」の時期に出逢って,マックス過ぎて読めなくて,「積ん読」になってたのを,「それほどでもない,っていうか,状況が悪いにも拘わらずまぁまぁ」な今になってようやく読んでみた.
で,読み始めてすぐ思ったのが,「え?ネクラ?ネクラのな!?」っていうのと,「何?メランコリーって,落ち込みとかじゃなくてネガティブ思考?」ってこと.
3分の1ぐらい読んでも「え?ネクラ?」って笑.
でも,「天文学とメランコリー」あたりから,「まぁそうだよなー.いわれてみれば・・・いわれなくったってそうだよね」ってなって,「セックスとメランコリー」から「50歳とメランコリー」までの中盤で一気に -
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ラオスから難民としてアメリカに来たモン族の一家の子リア・リーがてんかんの症状でカリフォルニア州の病院に運ばれる。家族も病院スタッフもどちらも少女を救おsうと懸命に努力するのだが、文化の違いや言語の壁などから行き違いが積もってしまっていた。
著者はリアの両親や家族、治療に当たった医療関係者等にインタビューを重ねるなどして、どのような状況であったのか、どのように考え、どのように対処したのか、相手方の気持ちや態度をどのように感じていたのか、などを丹念に明らかにしていく。
本書のタイトル「精霊に捕まって倒れる」とは、モン語で<カウダぺ>、魂の喪失によって引き起こされる病として受け取られている。 -
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著者の邦訳はほとんど読んでいる。生きる慰めとなる哲学を普段使いの言葉で提示する人、という印象。
不完全な世界、不完全な人生を生きる助けとしてのメランコリー。
本書が指すメランコリーの定義は明確にはされない。自分は「前向きな悲観主義」と了解した。楽観的ではない、さりとて失望して拗ねてもいない。
メランコリーな人は内向的で感受性が強い。家にいるのが大好き。静寂、穏やかな日常を好む。花も好き。朗らかさを求められたりパーティーに出るのは苦手。なんだ俺のことか…と思うがこんなの世の中の半分くらいの人はそうじゃないのか? さすがに中年にもなって自分を「感受性が強い」と思うのには気恥ずかしさがある。