アラン・ド・ボトンの作品一覧
「アラン・ド・ボトン」の「人類は絶滅を逃れられるのか」「メランコリーで生きてみる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「アラン・ド・ボトン」の「人類は絶滅を逃れられるのか」「メランコリーで生きてみる」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
メランコリーで生きる
ふむふむ。そうなのかも。
メランコリーな感じが外に出ていると、いろんな場面で、負の印象を持たれガチだけれど、
この本は、メランコリーな生き方は悪くないんだと勇気づけてくれる。
特に印象に残った箇所は↓
「メランコリーな人は、・・・この世界がほとんどの場合、恐ろしくてどうしようもないほど残酷なのを知っている。心をしめるさまざまな苦しみがまだ当分続くことを知っている。それでもなお、絶望してしまわないよう必死にがんばっている。・・・心身が弱っている時は、メランコリーな状態が結局は唯一理にかなっている。苦しみに対する最前の心構え、そして、希望や楽しさを残している何かへと疲弊した心
Posted by ブクログ
MBTI診断で一度でも内向的と診断された人、特にINFJの人は絶対読んだ方がいい。
自分のことが書かれていると思うだろう。
良い人のように見られがちだけど心の中じゃ案外毒づいてる、そんな自分の性格をずっとやだなと思ってたけど、それを「メランコリーな人」としてひとつの人生のありかたとして肯定くれる本だった。
ひとつひとつ章ごとに短く区切ってあるし、絵とか写真の資料もカラーでたくさん載ってるから読みやすい。文章もなかなかズバッと切ってくれるから読んでて気持ちいい。訳者さんが面白いのかな?
原題:varieties of melancholy(様々なメランコリー)を「メランコリーで生きてみる」っ