喜国雅彦のレビュー一覧
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いつ単行本化するのか本当に謎だった伝説のROCKOMANGA。
80年代からのメタルファンなら、間違いなく大爆笑の一品。
一般年表とメタルシーン年表とリリースされたアルバムが年ごとに入っていて自分が何をやっていたか振り返ることもできます。Posted by ブクログ -
本格ミステリの古典は今読んでも面白いのか?という視点から再評価したもの。連載時、女子高生だった国樹さんが喜国さんの紹介・セレクト本をまっさらな頭(?)で叩き切る。ミステリベスト等で上位にくる常連本が見事なまでにコケ落とされるのは、ある意味痛快。
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「黒死館は330ページ中300ページはなにが書いてあるのかよくわからなく、そのうち100ページは日本語なのかどうかも怪しい」www
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BURRN!という30年近く続いているメタル雑誌での6コマ漫画連載23年分をまとめた1冊.
90年代に読んでいたのでひたすら懐かしい.
そして後半は年代記に訃報が増えてきて,寂しさもあり.
みなさん早いですよ,3−50代とか.Posted by ブクログ -
ついに単行本化、嬉しい! 「BURRN!」連載初回から読んでたので、初期のネタはよーく憶えてますよ(93年頃には読むのやめちゃってたわけですが)。
やっぱり「信じていいんだな」が一番好きだな〜。Posted by ブクログ -
日本の本格がないけれど
満足した。なんといっても喜国さんが書く、博士とりっちゃんのミステリ談義のかけあひがおもしろい。私もミステリが書きたくなってきた。
もっとも当初こそ、博士のセクハラに応酬するりっちゃんといふ王道ギャグ的ノリだったのが、だんだん惰性的に淡々とミステリを批評するコーナーと化し(...続きを読むPosted by ブクログ -
映画を見た後に漫画を読む。
その後に更に別の漫画を読む。
三度の驚きがあり好みとなった。
其々に別の見解で良きでもある。
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ΦωΦ) 〜♪
\_っ⌒/⌒c
⌒ ⌒ -
古典本格推理小説を忖度なしに一刀両断で評価しているのは素晴らしい。たぶん黄金時代あたりなら書けない内容である。ただこれを読んで元の作品を読みたくなるかは保証の限りではない。Posted by ブクログ
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東京の金属加工機器の販売会社社員の加藤は福島へ転勤でやってきた。
知り合いの全くいない生活で、ふと手にした本を読み始めて。
砂の女、レモンを噛む女、胸に字を書く女。
川端康成、三島由紀夫、ツルゲーネフ、高村光太郎、太宰治…。
本を通して支店の上司と交流し、行きつけの飲み屋では、気になる女性とも出逢う...続きを読むPosted by ブクログ