喜国雅彦のレビュー一覧

  • ROCKOMANGA!

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    いつ単行本化するのか本当に謎だった伝説のROCKOMANGA。
    80年代からのメタルファンなら、間違いなく大爆笑の一品。
    一般年表とメタルシーン年表とリリースされたアルバムが年ごとに入っていて自分が何をやっていたか振り返ることもできます。

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    2013年04月28日
  • 月光の囁き 6

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    6巻か7巻まである。もうこういう作品は書かないのかなぁ。むしろギャグ漫画の人らしいのですが、最初に出会ったのがこの本。最初にギャグの方に出会ってたら一生読まなかった。読んでよかった。

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    2009年10月04日
  • 月光の囁き 1

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    これ読んで喜国さん天才だと思った。
    SMの関係性がよくわかる本。
    映画にもなってたけど、映画は微妙だった…。

    と言うか友達に貸したまま帰ってこない。
    返してくれ。

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    2009年10月04日
  • 嗜好機械の事件簿

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    喜国雅彦のミステリネタ漫画。
    喜国雅彦の漫画を読むのは20年ぶりぐらいだろうか?
    良く悪くも変わってないというか、令和の世にこのノリで大丈夫なのだろうかと心配になる。
    あと終盤に収録されてるコロナネタは10年ぐらいして読み返したらどういう感想を持つのか気になる。

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    2022年07月13日
  • 本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

    購入済み

    古典名作を叩き斬る!

    本格ミステリの古典は今読んでも面白いのか?という視点から再評価したもの。連載時、女子高生だった国樹さんが喜国さんの紹介・セレクト本をまっさらな頭(?)で叩き切る。ミステリベスト等で上位にくる常連本が見事なまでにコケ落とされるのは、ある意味痛快。

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    2021年01月09日
  • 本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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    「黒死館は330ページ中300ページはなにが書いてあるのかよくわからなく、そのうち100ページは日本語なのかどうかも怪しい」www
     

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    2020年08月14日
  • 悪魔のうたたね 1

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    古本で見つけたのでつい…。買うのがちょっと(かなり)恥ずかしかったです。

    でもやっぱり面白い! 「傷だらけの天使」シリーズとか、こういう「お下劣四コマ」ってキクニ漫画の中でも出色じゃなかろうか。小学生男子的妄想が炸裂してる。何というか「エッチ」なんだけど、いやらしくないんだよね。こんなにかわいい女の子のハダカが出てくるのに、オバサンが読んでイヤな気がしない(どころか、笑っちゃう)のがすごい。

    ギャグにキレがあるから、フェチ系のネタをやめてほんのりエロ程度にしてたら、もっとドカーンと売れっ子になっただろうけど、それではキクニさんじゃないものね。

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    2015年03月31日
  • 月光の囁き 1

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    決して紗月には明かせない数々の秘め事を抱えたまま、拓也は紗月と付き合い始める。
    彼女が自分に対して思い描いている期待を裏切っているという自覚、そして罪悪感、背徳感……。
    「何かがどこからか間違ってしまった」という青春の象徴のような物語が個人的にアツいです!
    若干ご都合主義的な部分が否めませんが、1巻の時点ですでに名作の香りがします。

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    2013年05月18日
  • ROCKOMANGA!

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    BURRN!という30年近く続いているメタル雑誌での6コマ漫画連載23年分をまとめた1冊.
    90年代に読んでいたのでひたすら懐かしい.

    そして後半は年代記に訃報が増えてきて,寂しさもあり.
    みなさん早いですよ,3−50代とか.

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    2013年05月12日
  • ROCKOMANGA!

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    ついに単行本化、嬉しい! 「BURRN!」連載初回から読んでたので、初期のネタはよーく憶えてますよ(93年頃には読むのやめちゃってたわけですが)。

    やっぱり「信じていいんだな」が一番好きだな〜。

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    2013年04月28日
  • 日本一の男の魂 1

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    基本スタンスはエロ漫画。でも、比較的買い易いエロ漫画。そしてギャグ漫画。ここまで色んなフェチ要素が盛り込まれた漫画はあったでしょうか?0069などの迷キャラクターも生まれた。

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    2009年10月04日
  • 本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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    第17回本格ミステリ大賞の古典本格ブックガイド
    文庫で1200円もするが700ページ超えの充実した内容
    ミステリの美しい文紹介
    喜国雅彦の勝手に押し絵のコーナー
    H(本格)-1グランプリ
    奥さん国樹由香の漫画エッセイ でワンセット
    全27回分の内容

    H-1グランプリは名作と言われる古典を今の価値観で評価するという内容
    だが、会話形式で評され度々ネタ方向に走られる為あまり参考にはならない
    ブックガイドというほどガイドの体を成してないと思うけれど本自体は漫画家夫婦の楽しさが節々に感じて面白かった

    読むのも時間かかりますしね

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    2025年12月01日
  • 本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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    日本の本格がないけれど
     満足した。なんといっても喜国さんが書く、博士とりっちゃんのミステリ談義のかけあひがおもしろい。私もミステリが書きたくなってきた。
     もっとも当初こそ、博士のセクハラに応酬するりっちゃんといふ王道ギャグ的ノリだったのが、だんだん惰性的に淡々とミステリを批評するコーナーと化し(最後にいたってはりっちゃんの登場すらほぼない)、おもしろさも同時に半減してしまった感じだ。また、古典本格ミステリを紹介する8年の連載において、なぜか日本の本格は紹介されないといふ謎の枷が自然に働いてゐる。本格ではない小説も紹介したのに、なぜだらう。
     国樹さんのエッセーは書きぶりがいかにも月並で、漫

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    2023年05月28日
  • 月光の囁き 1

    ___φ(゚ー゚*)

    映画を見た後に漫画を読む。
    その後に更に別の漫画を読む。
    三度の驚きがあり好みとなった。
    其々に別の見解で良きでもある。
     〃∩ ∧_∧
     ⊂⌒( ΦωΦ) 〜♪
      \_っ⌒/⌒c
        ⌒ ⌒

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    2023年01月20日
  • 嗜好機械の事件簿

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    ミステリ愛に溢れたギャグ漫画短編集。
    ミステリマニアなら笑えること間違いなし。ほぼ脱力系だが意外にシリアスな話もあって面白い。「そんで誰もいなくなった」の人形を作るという発想がよかった。

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    2022年11月22日
  • 本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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    古典本格推理小説を忖度なしに一刀両断で評価しているのは素晴らしい。たぶん黄金時代あたりなら書けない内容である。ただこれを読んで元の作品を読みたくなるかは保証の限りではない。

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    2022年07月31日
  • 今宵は誰と――小説の中の女たち――

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    東京の金属加工機器の販売会社社員の加藤は福島へ転勤でやってきた。
    知り合いの全くいない生活で、ふと手にした本を読み始めて。
    砂の女、レモンを噛む女、胸に字を書く女。
    川端康成、三島由紀夫、ツルゲーネフ、高村光太郎、太宰治…。
    本を通して支店の上司と交流し、行きつけの飲み屋では、気になる女性とも出逢う。

    教科書や参考書、映画やテレビドラマで知ってる有名どころの女たち。
    一回数ページの漫画に癖のある女たちが、次々と現れて、あーそうそう!からそうだっけ?と読書熱を上げていく。
    こうやって日本文学を改めて続けてみると、エロい倒錯した話が多くて、加藤の悶々とした気持ちにニヤニヤしてしまう。

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    2022年06月16日
  • 筒井漫画瀆本 壱

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    筒井康隆のトリビュートアルバム。熱狂的なファンが多いということだろう。漫画家の人は原作として使いたい素材なんだろうが、面白さとしては原作を超えることはないことがよくわかった。

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    2019年10月17日
  • 筒井漫画瀆本 壱

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    筒井康隆・原作『筒井漫画瀆本 壱』実業之日本社文庫。

    筒井康隆の原作を17名の漫画家や芸能人がコミカライズしたアンソロジーの文庫化。『壱』というからには『弐』もあるのだろう。

    大昔、筒井康隆にハマり、文庫本を読み漁った時期がある。SF、コメディ、ミステリー、ナンセンスと様々なジャンルで、その才能を発揮した筒井康隆の作品を漫画化するとどうなるのか……かつて、筒井康隆が自らの作品を漫画化した『筒井康隆全漫画』も読んだが、漫画家により解釈や表現の仕方に特徴があり、興味深い。

    収録作品は、内田春菊『ムロジェクに感謝』、相原コージ『死にかた』、吾妻ひでお『池猫』、 いしいひさいち『大富豪刑事』、

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    2019年08月09日
  • メフィストの漫画

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    ほぼキクニ(国樹)マンガ。

    本格(古典)ミステリーの素養がないので、全力で楽しめず。

    そんな中、動物編いいわ~。

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    2017年01月16日