喜国雅彦のレビュー一覧

  • 嗜好機械の事件簿

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    これでもかというほどにミステリを題材にしたギャグマンガ。ミステリ好きは抱腹絶倒です。かなりコアなネタもあると思うのですが、わかるようになってきた自分が嬉しい(笑)。
    どれもこれもひたすらに笑える作品なのですが。「見知らぬ証人」って実はかなり大真面目なミステリだ……! この時代ならではのネタだし。ありそうだよねこういうの。犯人可哀想。

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    2022年07月13日
  • メフィストの漫画

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    探偵小説をネタにした作品集。相当知識がないと完全にはわからない(もちろん私も)が、それでも本格推理好きなら結構笑えて楽しめると思う。各作家のコーナーも面白い。マニアならオススメ。

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    2021年04月11日
  • 本格力 本棚探偵のミステリ・ブックガイド

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    もちろん、B!誌でお馴染みだからゲットしたもの。他の著作を読んだときは、自分に古書収集の趣味がないこともあり、『面白いんだけどそこまで共感が…』っていうイメージだった。でも本作は掛け値なしに素晴らしい。久しぶりに心底楽しめたブックガイド。本好きかつブックガイド好きだから、結構手当たり次第にガイド本を読むんだけど、正直、紹介する対象ジャンルが違うだけの大同小異っていうか、紹介のされ方で感銘を受けることは、あまりない。でも本書。常識的な本格好きの考えを博士に代弁させて、本音の部分を本格初心者たる女子高生の発言に担わせるという結構なんだけど、そのおかげで、マニアに対する配慮は行われつつも、本音の推薦

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    2020年08月31日
  • 本棚探偵の生還

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    ネタバレ

    本棚探偵は古本を求め、ついに世界へと旅立った。行先は台湾!ロンドン!もちろん聖地・神保町も忘れてはいない。マラソンが新たな趣味に加わった著者は、古本とマラソンを一度に愉しもうと、古書店で本を買いながら八王子を目指す(「マラ本マン」)。このシリーズでお馴染みのアノ人の蔵書整理もあり(「二つの本の引っ越し」「奇遇な交差点」)。さらにパワーアップした古本エッセイ第3弾。(表紙裏)

    1弾は深く深く。
    2弾は広く深く。
    3弾は広く広く…というように、それぞれを感じました。
    熱量には落ち着きが見られますが、とは言え、じゃあできるかと言えばそんなことはなく。
    4段の『~最後の挨拶』もとても楽しみです。

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    2018年04月16日
  • 本棚探偵の生還

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    本棚探偵第3弾。いやあ、楽しい面白い。
    古本にまつわるアレコレに挑戦するこのシリーズ、今回はマラソンしながら古本屋巡りをしたり、台湾やイギリス(あのヘイ・オン・ワイにも!)で古本巡りをしたり、膨大な本を有する人の本の引っ越しを手伝ったりと、どれもこれも楽しそう。(いや、マラソンは御免被りますが)
    何より本で遊ぶことの楽しさを共有できるのが楽しそうなんですね。人見知りだという著者は一人で楽しめるものにも目を向けますが、同じ趣味趣向の人たちとワイワイやることの面白さも提示してくれます。こんな風に古本仲間がいれば楽しいだろうなあとシミジミ思ってしまいます。

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    2014年09月19日
  • この花はわたしです。 3

    購入済み

    エロいな〜

    この3巻は、1、2巻とくらべてエロさが増していたように思います。エロギャグ最高です!この巻が最終回だったのですが、こういうエロギャグマンガって他にありますか?あるのなら読んでみたいな。

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    2014年09月08日
  • この花はわたしです。 2

    購入済み

    1巻より面白かった!

    この2巻は1巻よりも更に面白かった。毎回男たちがヒロインに翻弄されるのがたまりません。このマンガに入り込んで俺もかわいい女の子たちに翻弄されたい!無理だけど!M男にはたまらないギャグマンガだと思います。

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    2014年08月22日
  • この花はわたしです。 1

    購入済み

    エロギャグ最高!

    女性マンガ家さんのかわいらしい絵にエロギャグがはまっていて、とても楽しく読めました。毎回ネタが変わるのですが、毎回男がヒロインに翻弄されていて、M男の僕にはそこも、いえ、そこが一番楽しめたような気がします。おもしろかった〜。

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    2014年09月08日
  • 魔Qケン乙 3

    購入済み

    ストーリーギャグっておもしろい

    甲子園を目指すのかと思ってたらまさかの展開に!
    こういう続きもののギャグマンガってはじめて読んだのだがおもしろかったな。他にこういうストーリーギャグマンガって無いのだろうか?BookLive!さん、ギャグマンガ特集をやってください!そしたら買いますので!

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    2014年01月29日
  • 魔Qケン乙 2

    購入済み

    最低っぷりが気持ちいい!

    甲子園球児と言えば爽やかなイメージがあるが、ここに出てくる球児たちは最低の奴らばかりです。その最低っぷりがとても気持ちよかった。
    後半かなり速いテンポで試合が進んでいくが何か意味があるのだろうか?
    次巻へ。

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    2014年01月28日
  • 魔Qケン乙 1

    購入済み

    先の読めないおもしろさ

    ギャグやら念動力の使い方やら何やら色々と試合に盛り込んでくるので先の展開が全く読めずおもしろかった。一体このマンガはどういう結末を
    迎えるのか?先が気になるので次の巻へ。

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    2014年01月27日
  • 魔Qケン 2

    購入済み

    一巻とは違うおもしろさ

    本筋からの脱線を楽しむマンガだと思ってたら、この巻はちゃんと野球の話になってて笑った(ところどころ脱線するけど)
    ギャグマンガだけど念動力をどう試合に活かすかを丁寧に描いていて読みごたえがあった。さっそく次の巻を。

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    2014年01月26日
  • 魔Qケン 1

    購入済み

    色々笑えた

    主人公がひょんなことから神様に1日10センチだけモノを動かすチカラを与えられて言った一言が「そんなんでどうやってスカートめくればいいんだよー!!」です。
    ギャグだけじゃなく、すぐ本題からわき道にそれるおもしろさ、さかりのついた青春時代のバカバカしさと色々楽しめました。
    勢い、全巻買ってしまった〜。

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    2014年01月25日
  • 月光の囁き 6

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    二人の関係がゆるやかに狂っていくさまがありありと描かれた最終巻。こんな愛の形があるのか!
    特に最終話が身の毛がよだつほど恐ろしかった……。ひょえ~……

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    2013年11月18日
  • 月光の囁き 5

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    移ろう二人の関係性がなんとも重く、読んでて熱くなる! なんだか二人の気持ちがすれ違いすぎて胃が荒れそうだ……

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    2013年11月18日
  • ROCKOMANGA!

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    あえての、音楽じゃなく青春カテゴリーww 毎週日曜日、新宿TUBAKIハウス通ってたの思い出すわーwww
    つーか、これ、もう単行本にはならないと99%諦めてたから、すごい嬉しい!
    シンコーじゃなく、リットーから出る大人の事情…押して図るべしww

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    2013年08月19日
  • 月光の囁き 4

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    ネタバレ

    拓也に対する紗月の当てつけが、もう戻れなくなってしまうほどエスカレート。
    今まで何をされても動じない顔をしていた拓也が、今回は涙を流して「幸せじゃ」と語ったシーンには泣かされた。
    お互い大切なものを失うばかりの共依存の関係。
    今後の展開にも期待!!

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    2013年06月05日
  • ROCKOMANGA!

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    まさか、23年連載分完全収録されているとは!これは凄い。
    「ヘヴィーメタル」を題材に、四半世紀近く連載されていたギャグマンガがようやく単行本化された。本作はもっと評価されて良い。


    マンガがキチンと年代順に掲載されており、その年に何があったのか…等の年表があったり、作者からのコメントがあったり、当時じゃないと判らないようなネタもフォローされています。ここらへんの配慮は嬉しい。

    個人的に好きなネタは、「あなたのキャリアの中で"レインボー"というバンドは何だったんでしょう。」。

    帯の「よお!アクセル!!こっちもやっと出たぜ!」も凄いですよね。こんなこと言えるマンガは、本作

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    2013年05月23日
  • 月光の囁き 3

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    近いようでいて断絶した二人の奇妙な関係が続く。
    試すかのような紗月の冷たい態度、しかしその内面では苦悩に苦悩を重ねている。
    一方の拓也といえば、むしろ隠すことがなくなったために清々しいような笑顔である。
    もはや拓也は互いを同等の存在として見てはおらず、犬となったような振る舞い。
    それに気付いた紗月の悲しみといったら計り知れないものがある。

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    2013年05月18日
  • 月光の囁き 2

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    ネタバレ

    衝撃!
    拓也の変態行為が紗月に露見し、と同時に問題は街の不良たちも絡んできて……。
    揺れる紗月の想いと、頑なな拓也のすれちがう関係が読んでいて最高にもどかしいです。
    ラストシーンでは一見二人が近づいたように見えますが、実際はこれ以上ない決別となっているというのがとても切なかったです。

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    2013年10月27日