喜国雅彦のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
もちろん、B!誌でお馴染みだからゲットしたもの。他の著作を読んだときは、自分に古書収集の趣味がないこともあり、『面白いんだけどそこまで共感が…』っていうイメージだった。でも本作は掛け値なしに素晴らしい。久しぶりに心底楽しめたブックガイド。本好きかつブックガイド好きだから、結構手当たり次第にガイド本を読むんだけど、正直、紹介する対象ジャンルが違うだけの大同小異っていうか、紹介のされ方で感銘を受けることは、あまりない。でも本書。常識的な本格好きの考えを博士に代弁させて、本音の部分を本格初心者たる女子高生の発言に担わせるという結構なんだけど、そのおかげで、マニアに対する配慮は行われつつも、本音の推薦
-
Posted by ブクログ
ネタバレ本棚探偵は古本を求め、ついに世界へと旅立った。行先は台湾!ロンドン!もちろん聖地・神保町も忘れてはいない。マラソンが新たな趣味に加わった著者は、古本とマラソンを一度に愉しもうと、古書店で本を買いながら八王子を目指す(「マラ本マン」)。このシリーズでお馴染みのアノ人の蔵書整理もあり(「二つの本の引っ越し」「奇遇な交差点」)。さらにパワーアップした古本エッセイ第3弾。(表紙裏)
1弾は深く深く。
2弾は広く深く。
3弾は広く広く…というように、それぞれを感じました。
熱量には落ち着きが見られますが、とは言え、じゃあできるかと言えばそんなことはなく。
4段の『~最後の挨拶』もとても楽しみです。 -
Posted by ブクログ
本棚探偵第3弾。いやあ、楽しい面白い。
古本にまつわるアレコレに挑戦するこのシリーズ、今回はマラソンしながら古本屋巡りをしたり、台湾やイギリス(あのヘイ・オン・ワイにも!)で古本巡りをしたり、膨大な本を有する人の本の引っ越しを手伝ったりと、どれもこれも楽しそう。(いや、マラソンは御免被りますが)
何より本で遊ぶことの楽しさを共有できるのが楽しそうなんですね。人見知りだという著者は一人で楽しめるものにも目を向けますが、同じ趣味趣向の人たちとワイワイやることの面白さも提示してくれます。こんな風に古本仲間がいれば楽しいだろうなあとシミジミ思ってしまいます。 -
購入済み
エロいな〜
この3巻は、1、2巻とくらべてエロさが増していたように思います。エロギャグ最高です!この巻が最終回だったのですが、こういうエロギャグマンガって他にありますか?あるのなら読んでみたいな。
-
購入済み
1巻より面白かった!
この2巻は1巻よりも更に面白かった。毎回男たちがヒロインに翻弄されるのがたまりません。このマンガに入り込んで俺もかわいい女の子たちに翻弄されたい!無理だけど!M男にはたまらないギャグマンガだと思います。
-
購入済み
エロギャグ最高!
女性マンガ家さんのかわいらしい絵にエロギャグがはまっていて、とても楽しく読めました。毎回ネタが変わるのですが、毎回男がヒロインに翻弄されていて、M男の僕にはそこも、いえ、そこが一番楽しめたような気がします。おもしろかった〜。
-
購入済み
ストーリーギャグっておもしろい
甲子園を目指すのかと思ってたらまさかの展開に!
こういう続きもののギャグマンガってはじめて読んだのだがおもしろかったな。他にこういうストーリーギャグマンガって無いのだろうか?BookLive!さん、ギャグマンガ特集をやってください!そしたら買いますので! -
購入済み
最低っぷりが気持ちいい!
甲子園球児と言えば爽やかなイメージがあるが、ここに出てくる球児たちは最低の奴らばかりです。その最低っぷりがとても気持ちよかった。
後半かなり速いテンポで試合が進んでいくが何か意味があるのだろうか?
次巻へ。 -
購入済み
先の読めないおもしろさ
ギャグやら念動力の使い方やら何やら色々と試合に盛り込んでくるので先の展開が全く読めずおもしろかった。一体このマンガはどういう結末を
迎えるのか?先が気になるので次の巻へ。 -
購入済み
一巻とは違うおもしろさ
本筋からの脱線を楽しむマンガだと思ってたら、この巻はちゃんと野球の話になってて笑った(ところどころ脱線するけど)
ギャグマンガだけど念動力をどう試合に活かすかを丁寧に描いていて読みごたえがあった。さっそく次の巻を。 -
購入済み
色々笑えた
主人公がひょんなことから神様に1日10センチだけモノを動かすチカラを与えられて言った一言が「そんなんでどうやってスカートめくればいいんだよー!!」です。
ギャグだけじゃなく、すぐ本題からわき道にそれるおもしろさ、さかりのついた青春時代のバカバカしさと色々楽しめました。
勢い、全巻買ってしまった〜。 -
Posted by ブクログ
まさか、23年連載分完全収録されているとは!これは凄い。
「ヘヴィーメタル」を題材に、四半世紀近く連載されていたギャグマンガがようやく単行本化された。本作はもっと評価されて良い。
マンガがキチンと年代順に掲載されており、その年に何があったのか…等の年表があったり、作者からのコメントがあったり、当時じゃないと判らないようなネタもフォローされています。ここらへんの配慮は嬉しい。
個人的に好きなネタは、「あなたのキャリアの中で"レインボー"というバンドは何だったんでしょう。」。
帯の「よお!アクセル!!こっちもやっと出たぜ!」も凄いですよね。こんなこと言えるマンガは、本作