七月鏡一のレビュー一覧

  • 暁のイージス 6
    「闇」からすると全32巻。
    ついに楯雁人の物語も完結です。

    途中、掲載誌の廃刊という危機もありましたが見事乗り越え、無事に完結まで読むことが出来ました。
    ただ、廃刊の余波が全く無かったわけではなく、クライマックスがかなり駆け足になってしまった感は否めません。
    (でも「ジーザス」のときはさらに駆け足...続きを読む
  • JESUS 砂塵航路 5
    その昔、週刊少年サンデーに載っていたあの殺し屋・ジーザスが帰ってきた!!
    しかも再び殺し屋と高校教師という二足のわらじを履き、全く新しい組織として生まれ変わった「24」と因縁の対決を繰り広げる!!

    「虎」「雁の巣」「三崎かおる」懐かしい単語が出てくるたびに心躍りますwww

    さらに、原作・たかしげ...続きを読む
  • 牙の旅商人2巻
    ガラミィいいよね・・・強くて美人でスタイル良くてクールで。しかしソーナとガラミィの999的旅だと思ってたのにお姫様が加わるとは。これからの展開が楽しみ。
  • 牙の旅商人2巻
    男の犠牲を受け取っての成長は基本だけど、無理がなくていいものだ。ソーナがときどき男を見せるようになって面白くなってきた。
  • 闇のイージス 21
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、21巻。
    火山本部長のやり方は嫌いですが、もしこの漫画と同じようにテロにさらされたら、同じように密かな取引で他国に任せるか、さもなければ自国で解決しようとするも責任のなすりつけ合いで手遅れになる気がする。
    でも、それが証明される日は来ないといいなぁ。
    "報復"と"制圧"...続きを読む
  • 闇のイージス 26
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、最終巻。
    「何だよ、ここで終わりかよっ」って思わず叫びました。
    最近、ちょっと連載が長くなるとタイトルを変更、っていう展開が多いですが、個人的にはそこで見切りをつける事が多いです。
    これならば、"蝶"と直接対決をした16巻で終えて、17巻から仕切り直してくれた方がよかっ...続きを読む
  • 闇のイージス 14
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、14巻。
    精神的に追いつめられて、読むのが辛い巻でした。正直、9・11の記憶もいまだ鮮やかで、あまり楽しむ余裕はなかった。
    【黄昏時の罠】も扱っている内容は怖かったけれど、アナちゃんが同世代の男の子に頬を染めたり、カジュアル服で大活躍したりと、ちょっと癒された一編でした...続きを読む
  • 闇のイージス 17
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、17巻。
    結局ジャガーノートの顔は、盲導犬の話の時の似顔絵でしか出てこなかった。
    わりと愛嬌のあるキャラだな、と思ったところで退場してしまって残念でした。切ない。
    【残されしもの】は、「今まで気がつかなかったんかい!」と思いつつ、時を経た息子の思いやりにウルウルです。
  • 闇のイージス 19
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、19巻。
    やっぱり、「テロ」を扱われると、創作と解っていても娯楽として楽しめない自分がいます。
    戦闘漫画は好物だけど、戦争映画は苦手なのよね。それだけリアルってことか…。
    細菌兵器なんて馬鹿なものが現実に使われる日は永遠に来なければ良いと思う。人が人であるためにね。
  • JESUS 砂塵航路 1
    「俺の名前だ。地獄に堕ちても忘れるな」……って、懐かしすぎてひっくり返るわ! ゲスト出演じゃなくてジーザス主役の続編が出ていると知ってマッハで買って来たよ。ジーザスの時は高校教師のふりを余儀なくされた殺し屋のコミカルさもあったけど、すっかり先生っぷりも板について……ホロリ。完全なハードボイルドアクシ...続きを読む
  • ARMS 1
    全22巻。ARMSを持つ4人が過酷な運命に立ち向かうお話。みんな、高校生って事を忘れるくらい、強いけど脆い部分があります。ARMS達の「力が欲しいならくれてやる!」という言葉がとても印象的。主人公のお父さんとお母さんがステキ。あんな夫婦に憧れるwww
  • ARMS 1
    キース`シリーズ'という呼び名が、どこまでも切ないです。
    キース達は一部をのぞいて皆それぞれ、一番欲しいものが手に入らなかった人たち…というイメージがあります。
    とにかくハッピーエンドでよかった。
  • JESUS 砂塵航路 1
    七月鏡一原作・藤原芳秀画の過去作品「JESUS」の続編、再び高校教師に扮して登場する殺し屋ジーザスのストーリー。
    小学館携帯コミックサイト「モバMAN」配信からの単行本化作品。

    前作同様、登場人物はクサイ台詞ばかり。
    でもやっぱりそこがいい。

    ただ、画風は、同コンビ作「闇の/暁のイージス」に近い...続きを読む
  • 闇のイージス 1
    銃撃などからも単独で依頼者を護衛する、イージスの楯と呼ばれる「護り屋」楯雁人を主人公とした、七月鏡一原作・藤原芳秀画の作品。

    同じくこのコンビの原作・作画「JESUS」から数年後が舞台ということで読み始めたのが、きっかけ。

    こちらはヤングサンデーという青年誌連載だったこともあり、「JESUS」よ...続きを読む
  • 暁のイージス 1
    一時的に連載を終了した「闇のイージス」の続編。

    本作品連載途中で、週刊ヤングサンデーが休刊となったり、やはりある意味マニアックな内容なせいか、前作より短編となってしまった。

    そのためか、展開はやや性急なところもあり、個人的にはちょっと歯がゆい感じもする。
    まぁ、前作の続編というよりかは、一連の作...続きを読む
  • JESUS 砂塵航路 7
    『死がふた』13巻の後に読むとちょうどきれいに盛り上がる上手い展開。オットーの死に際にジーザスがかけた言葉が良かったなあ。
  • 牙の旅商人1巻
    精緻でほどほどに乾いた筆致はなるほど荒野行に合ってる。まだキャラの魅力が出きらない今の所、ハードボイルドなナキロ砦の話が好き。
  • 牙の旅商人1巻
    久々の大当たり!ガラミィのキャラといいソーヤのひきたてぷりっといい、抜群。物語の構成と魅力にも舌を巻く。荒野を舞台に滅びた文明の武器を修復し売り捌く旅商人。素晴らしい。はやく二巻読みたい。
  • ARMS 1
    不思議の国のアリスの登場人物になぞらえたキャラが面白い。主要人物だけでなく、サブキャラもいい味出してる。ユーゴー、バイオレット、アルが好き。テンポが良く一気に読めます。
  • JESUS 砂塵航路 5
    なかなか面白くなってきた。しかし、いつもながらどんどんトンでもない化け物が出てくるな。実際あり得んことだが、高校の先生でこんなのがいたらと思うと...。