七月鏡一のレビュー一覧

  • JESUS 砂塵航路 2
    前作「JESUS」で生死不明だった"24"幹部、ナイトが再登場。
    続編のために殺さないでおいたのか、単に忘れていたのかは不明ですがw

    そしてジーザスの盟友、御堂真奈美の名を出した謎の殺し屋”アッシュ”。
    ”24”の残党も"キング"の残した資産をめぐり動き出す…

    アッシュが任務のために、ジーザスと...続きを読む
  • 牙の旅商人3巻
    正統派ダークファンタジーということで、まずもって素晴らしい世界観であって、COOLかと思いきやHOTでもあって、すごい楽しめる。そして張り巡らされた伏線・謎の数々、これから先が気になりすぎて楽しみすぎる。
  • ARMS 1
    力が欲しいか

    のセリフで有名なマンガ。
    皆川作品でおなじみの
    “最強親父”“むちゃくちゃ強い生身の人間”がかっこいいです!
  • JESUS 砂塵航路 10
    先に発表される『死がふた』が伏線にもフェイクにもなる、クロスオーバーのお手本のような構成。ラストはさらに豪華キャストの大盤振る舞い。
  • ARMS 1
    よく古本屋でも見かけます。読めば読むほどはまる。
    絵が荒いけど、皆川さんは外人さん描く絵がうまいなぁ~ってやっぱり思う。
    巻数が多めなので余裕のあるときにどうぞ。少年コミックーって感じ。
  • JESUS 1
    1巻を読んだ時はギャグマンガかと思いましたが、読むにつれどんどん惹き込まれていった作品。
    殺し屋でありながら高校の教師という二面性を保ちつつ、それでも当然巻き込まれて行く周辺人物等魅力がありました。
    ラストは実際に起こってしまった毒ガス事件と類似するような本編の内容で打ち切りに追い込まれたのでしょう...続きを読む
  • JESUS 砂塵航路 8
    高校教師兼殺し屋ジーザスの続編、8巻。
    先日「闇のイージス」を読んでいて良かった。未読の方は、若かりし日の劉くんの話が読めるイージス7巻は読んで欲しい。
    なお、ジーザスがイージスに登場するのは11巻以降です。ラストシーン、あの娘の登場にはワクワクしました。
    にしても、主人公がイージスからジーザスにな...続きを読む
  • 闇のイージス 23
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、23巻。
    イージスが警察官だった頃のお話がてんこ盛り。
    彼の妻となる晴美さんは素敵な女性でした。心の空白を埋めてくれたものが失われる時の喪失感とは、どれほどのものなんだろう。想像しただけで胸が痛い。
    普段冷静な甲斐が、溺愛してる妹の事となるとちょっとアホになるのも良かっ...続きを読む
  • 闇のイージス 22
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、22巻。
    あのマッチョが、あれで死ぬわけがないとは思っていたけれど、ここで出てきたか。
    マリーカの命がけの言葉すら、アスランを救う事ができなくて悲しい。
    外伝は”天使”が活躍するもの。
    理解不可能だった彼女が、何を考え、どういう結末を望んでいたのかが伺い知れる内容です。...続きを読む
  • 闇のイージス 24
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、24巻。
    しかし、今巻の彼はその"盾"である義手を持たぬまま、単身刑務所に乗り込みます。衝撃でした。片手でも強いっ。
    賄賂・薬物・男娼やらが横行し、人の死に尊厳はなく、誰も信じられない檻の中で、実力でのし上がり、ささやかながらも育まれる友情。
    監獄物の魅力がギュッと詰ま...続きを読む
  • 闇のイージス 25
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、25巻。
    外敵からの身を守り、それでいて敵を滅ぼす力も持つ"炎"がイージスを表すならば、冷たいけれど温かく、静かに世界を白く覆う"雪"が甲斐のイメージなのか、と。
    夜の雪山のシーンは鳥肌が立ちました。
    そして、"蝶"の精鋭部隊(?)が登場。なんて不穏な引きなんだ…。
  • 闇のイージス 15
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、15巻。
    とうとう宿敵"蝶"が本格的に活動を始めます。実際にこのような事態に陥ったら、日本はどうするんだろう。
    常識の足りないマスコミは大嫌いなのですが、七月さんもそうなのだろうか。
    ヘリが落とされた時は、ちょっとだけ「落とされて当然」と思った自分がいて自己嫌悪しました...続きを読む
  • 闇のイージス 16
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、16巻。
    とうとう、"蝶"の素顔が。傷ひとつもない普通のお爺ちゃんだった。逆に怖い。
    理解不可能な事をする人間なので、きっとどんな顔だったとしても、しっくり来なかったと思う。
    子供を護りきった時のイージスの表情には、うるっと来た。
    ジーザスの過去は、裏切り、喪失、そして...続きを読む
  • 闇のイージス 13
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、13巻。
    "天使編"完結。イージスもジーザスも格好良かった。
    私は強い女の子も好きなんだけれど、やはり「少女を守る」というシチュエーションに燃える。
    亜紀が選んだ道は決して平穏ではないけれど、手を引いてくれる人が現れた事は素直に喜びたい。
    【さらば追憶】では、学生時代の...続きを読む
  • 闇のイージス 12
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、12巻。
    とうとう天使登場。「悪意のない敵」って理解できない。「理解できないほどの悪意」と同じくらい怖いなぁ。
    「反吐が出るような悪」ならば、「消えて無くなれ!」と思うのだけれど、理解できないものは見るのも怖い。
    それから、亜紀ちゃん無双の巻でもあります。
    血にまみれて...続きを読む
  • 闇のイージス 18
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、18巻。
    天使、再び。でもって、「ジーザス」再び。
    毎週サンデーで胸を躍らせていた時を思い出します。先生姿のジーザスのコメディシーンを見るとキュンキュン。
    「ジーザス砂塵航路」の6巻を読んでからだったので、水谷センセの絵が出てきた時は目頭が熱くなりました…。
    ちひろと亜...続きを読む
  • 闇のイージス 20
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、20巻。
    "痛みも何も残っていない"ゼロだけれど、マリアがそばに残ってくれて良かったなぁ。
    彼女のためにプライドを曲げて戦う姿は格好良かった。
    でも、やっぱりダンボール潜入はやっぱりギクリとする。1巻でも見たのに…。
    他の2編も哀愁と恐怖の入り交じったようなお話で面白か...続きを読む
  • 闇のイージス 9
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、9巻。
    【扉の向こう】は現代ホラーで怖かった。
    メイド服にピンクハウス、全身黒ずくめのビジュアル系。
    作者の悪意を感じたけれど、考えてみれば本当によく見かけるオタク女子の「勝負服」でした…。わ、私は着てないヨ…!
    漫画家さんや編集さんの体験した実話じゃないことを祈る。
    ...続きを読む
  • 闇のイージス 7
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、7巻。
    『死がふたりを~』『JESUS砂塵航路』にも登場する劉伊健がメインとなる番外編です。
    最後の彼の選択肢は、悲しかった。彼にもジーザスのように救いがあると良いのだけれど。
    中国憲法がベースの体術を使う二人の対決は、「さすが藤原さん!」という感じで見惚れました。
    ...続きを読む
  • 闇のイージス 8
    鉄壁の盾を持つ護り屋イージス、8巻。ビースト編。
    短編形式のこの漫画で、1冊まるまる一つのエピソードというのは初。
    でも、どこから読んでもキリが良く、ちゃんと話がわかるようになっているのは凄いと思う。
    ちひろちゃんが闇と戦う道を選んだのが良かった。守渡刑事の覚悟もいい。女性も格好いい漫画です。