劇画調のタッチはまあいいとしよう。
1巻冒頭の海外の場面は、まんまゴルゴ13のノリだったけど。
そしてキャラは池上遼一っぽい。
調べたらこの作品の作画は、池上遼一と本宮ひろ志の元アシスタントで、現在さいとう・プロダクションに所属しているそうで。
なんか納得。
で、ストーリー展開だが
...続きを読む、いかにも古い。
池上遼一作画の古いマンガ(サンクチュアリ等よりも前)のような展開。
小池一夫原作の「クライングフリーマン」や「オークション・ハウス」のような雰囲気というべきか…。
いずれにせよ、1990年代前半までの世界観かな。
現代の基準で考えると、キャラや展開がベタかつ演出掛かりすぎている感じ。
この手の雰囲気が好きな人にはどうぞ。