二ノ宮知子のレビュー一覧
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ネタバレ表紙はヴィオラを弾くのだめ。
10巻からいよいよフランス編の始まり。
パリに留学したもののフランス語が皆目わからないのだめ。しかし、のだめのアニメ好きが幸いし、フランスのテレビで放送された日本アニメがフランス語の良き教科書となり、もともと耳のいいのだめのフランス語はまたたく間に上達。
一方、千秋は4年に1度のプラティーニ指揮者コンクールに挑戦。3次予選まである長丁場。
ビデオでの予備審査で通過した18人での1次試験は、課題曲2曲、各15分の持ち時間でリハーサルと通し演奏。
2次試験には9人が合格。課題は初見演奏。出番15分前に楽譜を渡されいきなり演奏。さらに、個室で15分別の楽譜を見て演奏するも、故意に間違えて演奏する箇所を8ヶ所当てる間違い探しテスト。
3次予選通過者は6名。持ち時間60分で課題曲2曲をリハ&通しで演奏する。完璧を目指し気負い過ぎた千秋は、強く言い過ぎて雰囲気を悪くし楽団員からも引かれるという痛恨のミス。自分の振り間違いを素直に謝るも時すでに遅し。さて、本戦出場は誰なのか? -
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ネタバレ表紙はオーボエを持って眠るのだめ。
第七巻は、2本のストーリーが同時進行です。
まずは、のだめの担当教授が変更。千秋とのだめの連弾、ラフマニノフピアノ協奏曲を聞いたスパルタ教師ハリセンがのだめの担当を希望。初回レッスンからハリセンを振るわれ、泣いて逃げるのだめ。その後、ハリセン先生から謝罪とのだめ組曲の完成を約束することでレッスン受講の契約成立。
一方、外部から実力のあるメンバーを集めたオケを指揮することになった千秋。各メンバーのコンクールが近いのでなかなか練習にも身が入らない。所詮アマチュアの発表会だから仕方がないと諦めかけた時に、ベルリン・フィルのブラームス交響曲の録画ビデオを見て、再度発奮。指揮者から「ブラームスを舐めんなよ」という熱いメッセージを受け取り、この経験を無駄にしないことを決心。また小規模の発表会を考えていた当初の思惑とは違い、会場も招待客もどんどん豪華に。メンバーたちは急に世間の注目を集める発表会となったことで、いやがうえにも気合が入る。
また陰で、千秋の飛行機恐怖症を治そうと内助の功(?)を発揮するのだめ。千秋はのだめに明日のコンサートの特等席チケットを渡し、「とにかく俺様の音楽を聴け」と命じる。 -
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ネタバレ表紙はチェロを弾くのだめ。
学園祭でのシュトレーゼマンと最後となる共演は、千秋のピアノがメインとなるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。Aオケとの完璧なパフォをみせた千秋に感動し、刺激されたのだめ。耳だけで暗譜した曲を練習し、千秋に、先輩の様にコンチェルトでピアノを弾きたいと訴えるのだめ。「なら、聞かせろ」と千秋はのだめを引っ張り、2台のピアノを使って大学の教室で連弾競演。ここで前回のSオケ定期演奏会で千秋が学んだ個性的(過ぎる)演奏者の御し方が早速いきる。わが道を突っ走るのだめのピアノを上手くコントロールしながら軌道修正してしまう千秋。練習室から漏れ聞こえる二人の超絶技巧は、粗削りだが、聴く人を感動させる力を持っていた。その後、オケ用楽譜をのだめに渡し、「練習するように」と命令する千秋に、のだめは「先日の練習で満足出来たからもういいです」と断る。誰もが羨む才能があるのにそれ以上を望まないのだめに、「それでいいのか!?」と泣きそうになる千秋先輩でした。
「特別編」では千秋の幼少期が描かれてます。 -
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ネタバレ表紙はフルートを吹くのだめ。
本巻の面白さは、番外編「リカちゃん先生の楽しいバイエル」に負うところが大きい。
音大を卒業してもなかなか定職につけず、レッスン講師を自宅でやっている卒業生もかなり多いが、レッスン生のコンクール入賞歴や難関音大ストレート合格などの評判がなければ、音楽教室の生き残りも難しい。となると、必然的にレッスンは厳しくなり、その結果おちこぼれ生徒も出てくる。
音大を卒業したばかりのリカちゃん先生は、東京の激戦区でピアノ教室を開いている。生徒数は他の教室をドロップアウトしたおちこぼれ3人のみ。福岡の親は実家に帰ってこいと催促、でも自力でなんとかしようと奮闘中。少しでも生徒に音楽を好きになって欲しい思いから、様々な工夫を凝らすも、なかなか結果がでない。そんなイライラが遂に爆発して、生徒を激しく叱ってしまう。そんな自分が情けなくなり泣き崩れる。
でも、彼女の生徒への愛はちゃんと伝わっていました。落ちこぼれ生徒の一人、幼いのだめにも。 -
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ネタバレ表紙は指揮棒を振るのだめ。
この巻の見どころは、落ちこぼれ精鋭(?)を集めたSオケと実力派軍団Aオケ対決。シュトレーゼマンが編成したSオケは千秋に夜の帝王の座を奪われて職場放棄、そのまま千秋に指揮を任せて逃亡。そして、シュトレーゼマンは千秋に恥をかかせる為に、定期公演でAオケとの対決を企画。
練習時間のない中、満足な音も出せないSオケを前に悄然とする千秋。そんな時、のだめがピアノ曲でもない課題曲ベートーヴェン交響曲第三番「英雄」を、耳だけで暗譜して自由奔放に弾き始める。公演当日、シュトレーゼマンが人選したSオケメンバーの個性と強みを理解した千秋は演奏者の個性と寄り添いながらタクトを振る。クラシック音楽への向き合い方も含め、俺様千秋の中で何かが変わり始めていた。
徹夜明け寝不足の公演後、疲れてベンチで眠る千秋に、隙きありとばかりに唇を奪ったのだめの後ろ姿で本巻は幕を閉じる。 -
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ネタバレ表紙は、何故かのだめがバイオリンを弾いている。
この巻では、女好きでスケベな指揮者シュトレーゼマンが登場。どさくさに紛れて、のだめの胸をもむという暴挙も。さらに、千秋先輩がピアノ科から指揮科に転科願いを出すも、千秋がヴィエラの弟子だと知って妨害。しかし、ひょんなことから、千秋が校内オケの指揮をするハメに。
巻末の取材協力には、よく見るとのだめの名前が。
気になったので調べたら、モデルとなった野田恵という音大生は実在していました。しかもそのきっかけは、作者を囲むファン会で、リアル野田恵の友達がごみ溜の様な部屋で野田恵がピアノを弾いている写真を作者に見せたことによるもの。ネットには、その写真とマンガの場面が対比されていましたが、まさにそのものズバリ。のだめカンタービレファンには有名ですが、私はすっかり忘れてました、ちゃんちゃん。 -
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ネタバレ先日読んだ音楽評論書で「のだめカンタービレ」が出てきて、無性に再読したくなったので、全巻オトナ買い(中古品だよ)。
巻末には現役音大生への取材協力感謝の言葉がありましたので、音大アルアルのエピソード満載なのでしょう。それにしても、のだめのキャラ造形が素晴らしい。
第一巻は、のだめと千秋先輩との出会い。恋人にふられてやけ酒のんでのだめの部屋の前で不覚にも寝てしまった千秋先輩。目が覚めると何故かのだめの汚ーい部屋に。あまりの汚さに掃除してしまったり、ろくなものを食べてなさそうなのだめに料理の腕を振るうことになってしまう。女子音大生憧れの千秋先輩に勝手につきまとい懐くのだめ。さて、二人の音楽と恋の行方は?