二ノ宮知子のレビュー一覧
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「こんなに笑えるクラシック漫画があったのか!?」のキャッチフレーズ通り、あらゆる意味で凄い漫画です(褒め言葉)。
落ち目気味の音大3年ピアノ科・千秋真一(性格:オレ様)はある日、デタラメだが天才的な演奏をする同音大2年ピアノ科・野田恵(性格:ワンダーランド)に出逢う。
世界的な指揮者を目指して努力を重ねるが飛行機恐怖症の為に日本を出られず荒れるだけだった千秋。
一方才能を持ちつつも『楽しく弾ければいいや』と全てに無頓着な“のだめ”。
周りを巻き込みつつも少しづつ打ち解け、成長してゆく二人をコミカルに描きます。
クセのある絵柄なので人によっては慣れないかもしれませんが、とにかく -
Posted by ブクログ
千秋にほれました。
全国の千秋ファンの皆様、私も仲間に入れてください。
ハチクロのはぐと森田もそうなんだけれど、のだめと千秋のような、「お互いの才能に惹かれる」という関係に私は強く憧れる。まず根底に人間として響き合うものがあって、その上に恋愛感情が折り重なるような、そういうパートナー関係を私は結びたい。そのためには自分の才能も磨かないといけないから、もちろん大変なんだけれどね。ぬぼーっとはしてられません。
それはさておき。「できるできない」というのは「やるかやらないか」というただそれだけのことなんだよなあとあらためて感じさせられた。千秋はすごい能力を持っているみたいだけれど、この人の練習量 -
Posted by ブクログ
単純にすごい笑える。そして泣ける。
自分の行きたい方向に進むために努力を惜しまない登場人物がかっこよいです。
考えて、選んだことをきちんと実行していける人々が素敵。
でも実際生活では駄目人間なのもまたよし。
こういうことを言うのはあんまり好きじゃないですが、読んでると励まされます。
がんばろうと思う。
あと、漫画の描線で音楽が表現されているのが本当に凄いです。
実際に聞いているような気持ちになれる絵って凄い。
そして実際に音楽を聞いているような気持ちになれる文章を書いてみたいなと思います。
そういう意味でも励まされる。
いい漫画家さんです。 -
Posted by ブクログ
#2はとても笑えました。
今回新たに奥山真澄(オカマ?)とフランツ・フォン・シュトレーゼマン(スケベじーさん)が登場します。この二人が本当におもしろい。
奥山真澄は千秋に思いを寄せる、モジャモジャヘアーとヒゲがチャームポイントな男の子。
みてると、なんか可愛いです。
フランツ・フォン・シュトレーゼマンは、スケベだが実は世界的に有名な指揮者。
こういうギャップ、憧れます。
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・気になった台詞
「”モジャモジャ”って呼ぶのはやめてーーー!!!」
泣きながら千秋に訴える真澄。なんか可愛いなぁ・・・男の子だけど。
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・好きなCONTE