二ノ宮知子のレビュー一覧
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もともと宝石というものはサスペンスストーリーと相性がいいものだが、この巻はそのサスペンス要素も加わってますます快調に話が進んでゆく。
この作者の 絵はとてもうまい というわけではないが、とても面白いストーリーをつたえてゆけるだけの力はもっている。 -
「のだめカンタービレ」で定評のある作者だけに、抜群のギャグ感覚をこの作品でも発揮している。単なるダジャレベースのギャグではなくもっと驚くような設定でおかしみを誘っているところがいい。
テーマが「宝石」だけに宝石に関する様々な蘊蓄の披露もうれしい。 -
宝石に詳しくなくても面白い。石の気がわかる志のぶの才能が素敵。顕ちゃんはイケメンキャラなのに、志のぶとのやり取りが子供みたいで可愛い。顕ちゃんの裏の顔が気になる。二人の関係が今後どうなるかも楽しみ。
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鷹さんのお店はもちろん、山梨に出てくる建物全ておしゃれで、と思ったら和風なはずの志のぶ宅(私も行きたいというシーン)もおしゃれで、あ、画力だ・・と思いました。めっちゃ魅力的。住みたい。
山梨の道中、新幹線から座り位置がずっと気になっていて、でも、帰るときの蕎麦食べてる時は位置が変わってて、よか...続きを読む -
鷹さん、3人兄弟の末っ子だったなんて、意外!
そしてお母さんそっくり!(笑)二ノ宮先生の画力に感動〜
そして、のだめカンタービレファンなら嬉しいあの人がちらっと登場!これも嬉しいポイント。 -
世界的指揮者フランツ・フォン・シュトレーゼマンを正指揮者として迎えたシュトレーゼマン特別編成オーケストラ(通称Sオケ)が本格始動した。
ただ実際はシュトレーゼマンは練習に現れることはほとんどなく、副指揮者に任命された千秋がほとんど指導している状況だ。
師匠による具体的な指示がないまま千秋は手探り...続きを読む -
桃ヶ丘音楽大学ピアノ科に在籍している千秋真一は本当は指揮者になる目標を持っているものの、幼少時の飛行機に関するトラウマと溺れたことがある経験からクラシック関係のミュージシャンとしては致命的な海外へ行けないという弱点があった。
指導している教授から学べることもないと見切りをつけ自暴自棄になりかけてい...続きを読む -
極度の閉所恐怖症のため長時間練習室にいられない奥山真澄は千秋真一に恋をしている。
ただ見つめているだけでいい真澄にとって千秋の周りをうろつくのだめはめざわりでしかない。
地味な嫌がらせをしているうちに千秋のクリスマスの予定をめぐってのだめと対決をすることに。
しかしどちらもうまくいかず、なん...続きを読む