田辺イエロウのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ少年漫画の中でこれだけすっきり終わった漫画は久しぶりです。
結界に残った母親の事とか、宙心丸の事とかはありますが、良い終わり方でした。
今までのナゾも判明して読み応えのある最終巻でした。
良守が宙心丸のために、真っ白な世界から新しい世界を作るところはアニメとか大きなスクリーンで見てみたいなぁ。良守は今まで会った人や妖のことをよく覚えているんだなぁ。
ほろりと来たのは良守のお父さんとお母さんのところです。結局お父さんはお母さんとほとんど会えてなかったのですね。お父さんがあの小さなコマで静かに泣いているのが可哀想で。男の子3人の父親として頑張ってたんだなぁ、と。
初回限定版のイラスト集付を買ったので、さらにお楽しみもありました。おお、最初の頃はがっちりした絵柄だったんですね!田辺先生のカラーは大好きなので嬉しいです。付録なんて言わずにもっと大きいイラスト集で見たいよぅ。 -
Posted by ブクログ
「結界師」最終巻。宙心丸の真界に志々尾と自分の分身を登場させたシーンは、何度読んでもグッと来ます。
改めて読んでみると、騒動の中心に存在していた日永や水月、そして良守の母の守美子といった超常的な力を持つ者たちが、「家族とコミュニケーションがうまく取れない」といった如何にも人間くさい悩みを抱えていたんだなということが描かれており、彼らに好感を持てました。日永も守美子も、超常的な力があるが故に「普通の」コミュニケーションが取れず極端な行動に出てしまったこと、そして彼らの近しい存在である水月や良守はそれでもその相手を「ただそこにいるだけでいい」と思うほどに愛していたこと、という点で共通していたと思います。
まあ結果的には「一人で悩まず、家族に相談しましょう」が結論ということですよね(そういう話?)。
そして巻末には田辺先生による主要キャラクターへのコメントが書かれているんですが、閃の項目には「このマンガ一のツンデレキャラで、実は女の子疑惑があるとか…ねえよ!」の記述が。
わざと閃ちゃんをツンデレ女子っぽく描いていた訳じゃなかったのか…ちょっとショック…!