安田均のレビュー一覧

  • ドラゴンランス レイストリン戦記1 魂の剣〈上〉

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    ドラゴンランスの最新刊。最も魅力的であるレイストリンの前半生を描いた作品。これで、ドラゴンランス戦記以前のレイストリンの話は一応書かれたことになる(本書/ウェイレスの大魔術師/双子の大審問ーレイストリンと兄)。
    今まで仄めかされた、レイストリンの恋話や、火炙りに合いそうになったエピソードを、修正する形で記されているし、他のメンバーの話も記されている(ドラゴンランス序曲の方向であるのはとても良い。セカンドジェネレーションでノームとルニタリの話を否定すべきではなかった)

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    2022年02月10日
  • アイテム・コレクション ―ファンタジーRPGの武器・装備―

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    剣闘士の青年が色んな武器で戦うって設定で、色々なアイテムを紹介している。
    是非最後まで読んでほしい。

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    2021年06月29日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    水平思考クイズに興味があるので、読んでみました。
    1つのお話ごとに推理パートと小説パートに分かれていて解説としてはわかりやすいのかなと思いました。
    水平思考クイズだから仕方ないのですが、それはあり得ないでしょと思ってしまった部分があったので☆4です。

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    2019年10月03日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    水平思考パズルで有名な「ウミガメのスープ」のミステリー版。

    ある古い洋館に集められた5人の男女。
    一癖も二癖もある彼らが出す問題は、全12問。

    不可思議な問題を出題者が提示し、回答者が出来るのは、イエス、ノーで答えられる質問のみ。
    果たして、真実に辿り着く事は、出来るのか。

    カードも小道具も、何も使わない、言葉だけのシンプルなルール。それ故に、深い謎と真実に辿り着くプロセスが興味深く、楽しめます。

    「熱烈なキスを交わした結果、2人は二度と会えなくなった」
    「赤、赤、赤。どこまでも続く赤に絶望し、男は自殺した」
    「計画は予定通り完了した。最後に被害者の顔を見て、誘拐犯は絶望した。」
    など

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    2018年03月27日
  • トラップ・コレクション ―ファンタジーRPGの罠・仕掛け―

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    RPGやる際に、トラップについて作る資料になる。
     安田均先生は、アメリカでは、RPGの雑誌で、罠の投稿を募集すると、えらいことネタが来るのに対し、日本ではさっぱりといふ、謎の文化的違ひを紹介してゐたが、さういふナショナリスムに泥んでゐると、かう言ふのは必要。

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    2018年02月16日
  • モンスター・コレクション デーモンハート1

    激アツだなぁ…

    西川先生の熱さ、ギャグ、お色気、すべてが楽しめる上に個人的にこの頃の絵柄が好きだなぁ~!もともと西川先生の描くイケメンキャラのあの冷たい眼差しがたまらなく好きなんですけど、こちら、デーモンハートのアスモデウス様は美麗というか…、なんか違う!綺麗!三浦建太郎先生やCLAMP先生に影響を受けているのかな?とにかく丁寧で綺麗!こちらの了くんもカワイイ!(ゲッターの了くんといい勝負!)

    内容ですが、モンコレナイトを知らなくても大丈夫。ただ、モンコレナイトやメカバーンを知ってる方が楽しい!(似たキャラが出るので)
    そして中盤はダレますが、今時のスレた中学生がいじめられてる女の子を助けたせいで電車

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    2017年08月12日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    面白い遊びだなと。
    でも問題にできるシチュエーションを探すのは大変そうだ。
    シスターと大旦那様とは何者なのだろうか??

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    2017年07月17日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    「ウミガメのスープ」、それをカードゲーム化した「ブラックストーリーズ」、の小説化です。
    アナログゲーム好きなので以前から興味がありましたが、期待と不安を軽く飛び越えていて楽しく読めました。
    水平思考遊びの入門書的にも読めそう。

    内容的にブラックでないもの、突飛すぎない問題集(?)があるなら、家族での長距離ドライブとかでも遊べそうですね。

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    2016年12月22日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    推理カードゲームの小説化らしいけど、それを知らなくても小説として面白かった。ブラックな謎解きゲームそれぞれも面白かったし、参加者の過去が謎につながるのもよかった。

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    2016年12月01日
  • ソード・ワールド短編集 ただひとたびの奇跡

    ネタバレ

    感想の感想になってしまいますが、ルール覚えてから読んだので、
    ソード・ワールドRPGのルールを知らないと話の細かい所が解らない事があるのかと驚きました。
    知っていても知らなくても面白いという方がいいですよね。
    割と昔の作品だからその辺りが試行錯誤の最中であったのでしょうか?

    ゲームルールでは、精霊魔法はレベルに応じて、その場に精霊がいさえすれば、性別で違いがでる2種類の精霊以外、なんでも使えます。いないと全く使えません。
    同一世界内でも別ゲームの「ロードス島戦記」や「クリスタニア」では、魔法のルールもいくらか違いますが。
    精霊を品物に封じて連れ歩いて(持ち歩いて?)本来はいない

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    2016年10月14日
  • ダークエルフ物語9 ドロウの遺産

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    ネタバレ

     あー、こういう形で、おさまるところにおさまるのか。という感じ。
     ウルフガーが、死んだ瞬間から、俄然輝きだした気がします……お話の構成的に。でも恋愛まわりは、ちょっと盛り上がりに欠けたかなー。恋に生きる系のキャラがいないので、そっち方向の関係性が展開する要素がないんだよねぇ。
     せめてキャッティ・ブリーが、ちゃんと恋をする女の子だったらなぁ。この子の恋は感情のステータスって感じで、ときめきとは違う。作者がそういう書き方をする人なんだというのはわかるのですが……。情の描写は生き生きとしているのに、恋愛の描写は固いんだよなぁ。

     とか、そういうのはともかくとして。
     お兄ちゃんとお姉ちゃんが出

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    2016年09月11日
  • 新装版 コクーン・ワールド3 夜明けに笑う冒険者

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    地下世界での冒険も終幕。続きのティルトやアビスも出てほしいけどね。
    いや、旧盤で持ってるんだけどさ。

    語り部がラストで登場人物と交錯するという形が、昔は衝撃だったんだよなぁ。今でこそ、漫画や小説の登場人物が、自らに突っ込みを入れるというのはよくある手法だけど。
    自分としては、初体験だったのですよ。

    続編も新装版でよろしくお願いします。

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    2015年08月10日
  • 新装版 コクーン・ワールド2 真夜中に騒ぐ冒険者

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    リィズちゃんは昔のほうがかわいかったと思う。
    あざとかったとも思う。イラストは。

    理想を語るギスカールを、論破していくところが今も昔も好きですね。まったく違うテンションの両者だけど、
    相手にはしてないんだけど、結果論破になっているという。
    真剣な相手を、ゆる~く流す、っていう態度が好きですね。
    やられたらすっごく腹立つけれど、やってみたいですね。
    「いい加減にしろ!」に「自分はいつもいい加減ですよ」って笑って返したいですね©内海課長。
    自分に自信なきゃできませんが。

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    2015年08月10日
  • 新装版 コクーン・ワールド1 黄昏に踊る冒険者

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    あの当時、スランとマーニーのやりとりにドギマギしてたもんだったなぁ…。

    原作は23年前に既読。もうそんなになるのかぁ…感慨を禁じえません。

    「ソード・ワールド」のパロディであるこの作品。どうしても原作を知っているかどうかで評価が上下するのは仕方ない所です。
    とはいえ、それをさて置いても、今読んでも「ラノベとして」よく出来てるなぁと感心する次第。
    非常にテンポ良く賑やかで騒々しい冒険が描かれています。
    どちらかといえば冒険というよりキャラクター達の掛け合いと無茶な行動が面白いわけですけれどw

    しかし…分かっちゃいたけど、今読んでも傍若無人だなぁ、タリアw
    ちなみに見かけ的には好きなんですけ

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    2014年12月08日
  • 新装版 コクーン・ワールド1 黄昏に踊る冒険者

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     懐かしくて思わず手にとってしまった。当時何度も読んだが内容をほとんど忘れてしまっていたおかげで新鮮な気分で読むことが出来た。生活の変化などいろいろあって最後まで追いかけることが出来なかったシリーズなので、新装版では是非とも最後まで読みたい。

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    2014年12月03日
  • 新装版 コクーン・ワールド1 黄昏に踊る冒険者

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    キュルキュルキュリリキュキュキュルキュルル
    (思えば、コクーンワールドがライトノベル読み出すきっかけでした。ここから「ゴクドー」「スレイヤーズ」「ヤマモト・ヨーコ」「楽園」「チキチキ美少女」「ロードス」と進出していったわけです。ああ、懐かしい。もう、20年経ちますか。あの頃は、ソアラのように純朴でした。なにしろスランが夜にマーニーとナニをしているのか、ってことがよくわからなかったですから。熱血ではなかったですけど。)

    キュルリキュルキュr
    (旧版持っているのに、新装版買ってしまったのは、懐かしさのせいです。ひとえに。ピコより年下ですが、もういいおっさんなんで。2巻はいつ発売かな?来月?再来g

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    2014年11月11日
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女

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    その昔、ディードリットという魅力あふれるヒロインがいると聞いたことがある。
    「あぁロードスね、ロードス」と何となく敬遠して四半世紀……新装版で復活したのを機に一気読み。
    読んでみるとこれが王道ファンタジーの金字塔なんだと改めて実感させられます。パーンとその仲間たちの冒険はRPGみたいでワクワク。
    また巻末にあるこの『ロードス島戦記』に影響を受けた豪華作家陣の解説も興味深かったり。

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    2014年09月22日
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女

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    実は初読。
    クリスタニアの方から読んでたので、英雄王とか砂漠の傭兵王とかのキーワードでちょっとドキドキ。

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    2014年06月22日
  • ロードス島戦記 灰色の魔女 ORIGINAL EDITION

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    ネタバレ

    かつて自分をファンタジー小説の世界へ引きずり込んでくれた大恩ある一冊。

    うん十年ぶりに再読。さすがにいろいろと首をかしげたくなるところも。

    まずロードス島。島というには王国が何個もあったりして、大陸レベルなんじゃないかなぁ。
    あと集団の戦争で王同士が一騎打ちってねえ。ありえないでしょ。

    ウッドチャックをみすみすとり逃がすのもありえないかな。スレインかディードが足止めできたはずでしょうに。

    とまあどうでもよい文句書いたけど、それ以上の魅力があることは間違いないです。

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    2013年12月01日
  • 新装版 ロードス島戦記 灰色の魔女

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    懐かしい。今読んでも面白かった。プロットがいいだろうな。ただ、キャラはいまいち。特にパーンがダメ。昔読んだ時に感じた一巻の違和感これか。二巻以降、ディードのキャラが立ってくるとパーンが面白くなってくるんだけど。

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    2013年11月21日