屋久ユウキのレビュー一覧
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購入済み
弱キャラの使い方
この本は初めの部分ではあまり好みの展開ではなく、主人公にも共感は出来なかったが、後半にいくに連れてどんどん盛り上がってきてとても面白かった。
この本を読んでいる時、読書していると言うよりかはゲームしている人のプレイを見てるかのような感覚になった。 -
購入済み
おもしろい
アニメの続きが知りたくて購入しました。アニメも楽しめたですが、原作はより以上に面白く次巻が読みたくてブックライブで「購入」をポッチと押下してしまいます。
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Posted by ブクログ
本編では日南葵に敵わず二番手の位置に苦悩し続けるみみみを主人公とした外伝
時間軸的には本編とほぼ同時期が開始点?そしてあの選挙編が分かれ道となって本格的に別の物語へと展開していく感じになるのかな?
本編においてみみみが抱く苦悩は本人の口を通して描かれることが多かった。けれど、こちらではみみみ自身のモノローグによって葵に敵わない辛さが描かれる為にダイレクトにその辛さが伝わってくるね
専門領域で自分の記録を易易と超えてくる日南葵という存在。陸上では敵わない。でも、場の空気を壊すことも望まない。だから負けていても明るく振る舞う
また、親友のたまにも負けている部分があると感じている
こう見るとみみみ -
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Posted by ブクログ
8巻ラストにて一波乱呼びそうな終わり方をしたものだから、この巻では恋人なら有りがちな問題に対して友崎と風香がどのように向かい合っていくのかという点を描いていくのかと思っていたのだけど、9巻で描かれたのは深く内面をえぐり出し二人の関係に罅すら入れかねないものだったね
友崎と風香ってとても理屈っぽい所があって、その上で自分の世界や価値観を明確に持っている。
そもそも二人の馴れ初めは一歩引こうとした風香に友崎が魔法を掛けるかのように風香の認識を変えて自分達が付き合う事への納得を齎したためだった。一方でそれは言葉巧みに風香の認識を変える事で向き合わなければならない問題から目を逸らすものだったのかも知 -
ネタバレ 購入済み
短編集②冬
今回は短編集。
主に文化祭後(クリスマス)から大晦日。
日南の過去も。
最後のVRはなんだかなぁだけど、今回もテンポよく読ませていただきました。
打ち上げお好み焼き屋、バイト先でバッタリ、カラオケとか青春感じですね。
コタツの菊池さんでほっこりラスト。
さて、次巻の展開も楽しみです! -
ネタバレ 購入済み
彼女は通過点
前巻で彼女ができたのでそこを軸にした展開かと思いきや、ゲーム中心。
そう、この師弟はゲーマー。人生というゲームをしているのでした。
彼女、進路、自分のグループ。
それにしてもプロのゲーマーとは。
自分の子どもの頃にはなかった羨ましい選択肢。
16連射の高橋名人ぐらいしかいなかった時代。
一人の元ゲーマーとして応援したい。
次巻にも期待してます。
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ネタバレ 購入済み
文化祭イベント了
もうホント青春リア充キャラになった主人公。
他のラノベならこのレベルでハッピーエンドでもよさそうなほど。
しかしまだまだ中間目標。
少し暗めな師匠の過去も出しつつ幸せMAXぐらいの感じで終わったということは・・・
次巻はもしかして、まさかの展開でしょうか。
ちょいちょいレベル6.5の伏線も回収しているようなのでそうなのかなと思いつつ。
次巻を楽しみですね。 -
ネタバレ 購入済み
なぜこのタイミングで短編集?
レベル6.5と半端だったのはこういうことでしたか。
ここまでの裏ストーリーで、そんなこともあったなと振り返り。
かつ、これからの展開のための補完的な役割もあるのかな。
まあ、今回も楽しく読ませていただきました。
中学生時代の日南もすごい迫力。
みみみの心の揺れ動く様は青春って感じでいいですね。
さて、次巻こそは文化祭かな。楽しみです! -
ネタバレ 購入済み
文化祭準備
けっこう重たかった前巻からうって変わって、文化祭準備巻の今回は明るい感じ。
インスタなんかも始めてみたり、女子と飯食ったり、女子高でナンパしたり、水沢にときめいたり?
もう立派なリア充に成長してしまっている。
それにしても師匠達の言うことは、人生を振り返ると確かにそうだったなぁということが少なからずある。
青春時代を思い出しながら読み進めてます。
次巻も楽しみです。 -
ネタバレ 購入済み
レナちゃんの恋愛論好き
初めての恋愛での上手くいかない感情の行き違いを徹底的に考察し言語化していく展開はとても面白い。ただ菊池さんの小説家としての業があるのならまず目を向けるのは自身の感情の矛盾のはずでそれを最後まで引っ張るのは作者の都合を感じてしまった。
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購入済み
智に働けば角が立つ
本文中に「理屈で気持ちを優先させて」といった一節があるが、この作品の特徴を端的に表していると思う。
友崎のモノローグでの分析が過剰なせいもあり、こうだからこう、こうだからこう、といった具合に物語が理詰めで構成されている印象が強く、破壊力抜群のはずの菊池さんの2つのセリフにも、背後に作者の演出が感じられてしまう。
友崎の気付きについても、そのきっかけとなる原因・理由がなければならないというルールに基づいた結果、足軽、レナ、水沢を始め、みみみすらも主人公にヒントを与えるためのNPC的存在になってしまっているのがとても残念。
今後のメインストーリーとなるであろう日南の「攻略」において、理屈と気 -
Posted by ブクログ
ネタバレ(アニメ化決定とのこと、project No.9ですか微妙ですね)
前巻で菊池さんと晴れて付き合うこととなった友崎くん。
既に、全然弱キャラでないですね。
そこで、テコ入れが、2点ほどなされます。
①アタファミのゲーム場面や関係者の描写が詳細で分厚くなった
これまでのアタファミ描写ってふわっとしたレベルだったのですが、巻頭にアタファミ操作一覧を入れる念の入れよう。
本巻で初めて使用される用語もたくさん出てきます。
ゲームオフ会やらゲーム実況ユーチューバー、プロゲーマーさらに危険なオタサー姫っぽいキャラも登場。
これらゲーム関係のボリュームアップは、単に友崎くんがプロゲーマーを意識し出すことも -
ネタバレ 購入済み
ついに!
毎回のことなんですが、巻の終盤のインパクトがありすぎて前半の話が霞んでしまいそうになります。自分の1番の推しが報われたような物語でとても嬉しい気持ちになりました。みみみの立場を考えると切ないように思えてきますが、それを踏まえてみみみの自分の中での株が大きく上がりました。これからキャラとしての存在が薄くならないよういろいろと、頑張って欲しいです!
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購入済み
読みやすかった。
今回の巻は短編集ということもあり、話の一つ一つが短くてとても読みやすかった。短いにもかかわらず内容はどれも濃くなっており、吸い込まれるように読み進められました。キャラの心情がいつにも増して現れているような感じがして、読んでいるこちら側の気持ちも大きく動かされました。次巻も楽しみです。
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ネタバレ 購入済み
次巻が気になる
今巻はヒロインたちとの関わり合いが多く感じました。特に最後の方はドキドキが止まらなかったですね。毎回菊池さんは友崎の核心を突くような助言をしていて、すごいなと思いました。個人的にはもっと菊池さんとの絡みが増えて欲しいところです。最後に驚きの展開があったので次巻がとても気になります。