屋久ユウキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ラスボス日南との戦い第一ラウンドといったところかな。ラスボスだけあってさすがに勝利とはならず。原因と結果を重視する日南には文也の言葉は届かず、アタファミでも敗北。
どんなことでも全肯定してくれる家庭は、一見自己肯定感は保たれるし理想には見えるだろうけど、流石に妹の渚の死でさえも仕方のないこととして肯定されたことで、葵の価値観は総崩れ。そこから執念のパーフェクトヒロイン物語が始まってしまう。確かに何が正しいのかの明確な答えはないよな。
選挙の時をモチーフにした物語や、聞いた情報を頼りに日南家の秘密を暴いたことから、菊池さんの文章表現能力や物事の本質を見抜く力には驚かされるばかり。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻の衝撃から一年が経った今巻。
日南は自分の根幹とも言える部分を言い当てられたことで友崎を避ける。しかし日南の誕生日で本音を聞きたい友崎。
9巻がヘヴィだったので覚悟して10巻を読んだけど、基本的に屋久先生が楽しそうに書いていた印象だった。誕生日のプレゼント決めから、旅行に行く流れは本当に楽しそう。友崎や水沢、日南に菊池さんと、色々な思惑が渦巻いているけど「日南に喜んでもらいたい」というひとつの目的をもとにみんなが結束していてアツい。日南にとってその交流は「形式」かもしれないが、それが今後の日南自身を助けてくれるといいなと思った。
日南の家族の話はなかなかに重たい。あのラストは読者にとってはちょっとホラーだと思う。
キャラについては
友崎は自分の立ち位置を理解して行動して、日南や菊池さんが手から零れ落ちていかないように、個人主義ながらに足掻いているところが主人公らしい。
日南は自身が弱キャラであることを見破られて友崎を避ける。しかし「日南葵の仮面」と「NO NAMEの仮面」を使い分けて芯の部分をまだ隠している。家族の件もあるので、底知れない。何が日南葵を日南葵たらしめているのか、謎。
菊池さんはかわいい。マジ天使。意外と「恋人だと言って欲しい、ドヤァ」というのがギャップ萌え。
水沢はどんどん熱を持っていて本当の意味でいい男になってきている。商談のシーンは痺れた。本当にこの手の仕事、天職かもしれない。
中村は丸くなって友崎とも打ち解けているし、絶叫ダメなのは笑う。
優鈴はお母さん。かわいい。
みみみも相変わらずで、友崎とも若干ぎこちないけど、かわいい。
たまはちっちゃいかわいい。日南への言葉で涙腺崩壊。
竹井は竹井。
11巻はさらに踏み込んだ巻になりそう。期待。
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購入済み
ひとくぎり(前編)?
個人的には前巻までの流れが右肩下がりだったのであまり期待していなかったのですが、今巻はヤマ場的なストーリーで続きが気になります。
ただ誤字(誤用)が多少気になったのが残念でした。昼の十九時ってなんやねん。
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ネタバレ
どんでん返し
9巻を読んでの感想として、「屋久ユウキって天才なんじゃない!?」というものがあります
11冊目9巻で前提条件をひっくり返しやがりました
今までの10冊あってこその展開で、キャラクターの描写を深くしているので、「天才か!?」と何度も思いながら読み進めていました