あらすじ
これは、日南葵のための物語。
物語の力で日南を救う。
一見無謀に思われた試みは、みみみや水沢への取材を経て着実に進んでいた。
しかし、とあるきっかけから菊池さんがスランプに陥ってしまう。
菊池さんと俺・友崎文也は、瀬戸内にうかぶ“アンディの聖地”――凪島に向かい、現状を打破するきっかけを探すことに。
小説を書く理由。ゲーマーとして生きる意味。
人生を賭して、俺たちは何を見せたいのか。
人生攻略の物語は、いま核心へと突き進む。
「弱キャラ友崎くん」シリーズ、ここに堂々完結!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。
(底本 2026年10月発売作品)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
まずは、完結したことに拍手。最終的には難しい物語になりましたが、書き切ったことは素晴らしいです。最後の方はつらい展開だったけど、楽しませてもらい感謝。そして、影の主役は菊池さんだったなあとしみじみ実感。
Posted by ブクログ
対話ではもはや日南の心は動かせない。それならば「物語」の力で日南を救おう、というシリーズ最終巻。託された菊地さんが友崎とともに「何のために書くのか」を突き詰めていく姿に、「表現者」がいかに苦悩を抱えて創作に向き合うのかがひしひしと伝わってきた今回でした。一方、結局のところ完璧超人の日南もまだ”子供”であったということであり、そう言う意味で本作品は、正しく青春時代を過ごす少年少女の群像劇であったと思います。もう一冊続きがあるということですが、10年間お疲れさまでした。名作でした。