竹のレビュー一覧

  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    講談社BOXが放つ前代未聞の一大企画、
    12ヶ月連続刊行“大河ノベル”の第1弾。

    伝説の刀鍛冶・四季崎記紀の鍛えた十二本の変体刀を求め、
    刀を使わない剣士・鑢七花と、奇策士・とがめが
    様々な敵と繰り広げる戦闘を描いた時代活劇。

    12ヶ月連続刊行という企画の性質上やむをえないことだが、
    一冊一冊は比較的薄い本になっている。

    しかしそれはあくまでページ数に限った話で、
    肝心の内容は決して薄くはない。

    戦闘のシーンにおいても、必ず“意外な結末”と
    “その結末にいたる必然性”が描かれるのは
    西尾維新ではすでにおなじみ。

    様々な特徴を持った十二本の刀や、その所有者、

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    2012年05月07日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    西尾維新のあまりの人気に一度原作を読んでみたいと思っていたのでした。ホントは化物語読みたかったんだけど。文体自体は個人的にはさほど好みではないんですが、展開の読めなさとか、人間になっていく主人公の描写とかふだんの可愛い何も考えてない風に見えるヒロインの本当の根っこの暗い部分の最後の回収の仕方とかは非常に面白かったです。単純に七花ととがめのいちゃこらも可愛かったです。とがめかわいいよとがめ。一巻一巻話が完結してて読みやすいのもいいですね。アニメだけしか見てない人はぜひこっちも読んだほうがいいと思います。

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    2012年05月02日
  • 刀語 第四話 薄刀・針

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    「セオリーなにそれ美味しいの?」
    ってことを
    てらいなく、さらっとやってしまう西尾さん流石です…!!

    ってことが、全てじゃないでしょうか!!

    錆さんは強かったようですね。

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    2012年03月07日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    やっぱり面白いなぁ。真面目なのばかり読んでいると、たまにはこういうファンタジー…(になるのか?)が、とても楽しい。テンポがいい!

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    2012年03月03日
  • 真庭語 初代真庭蝙蝠 初代真庭喰鮫 初代真庭蝶々 初代真庭白鷺

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    刀語の外伝的なお話。まにわにが十二頭領制に移るときの話で刀語に登場する十二頭領の初代がどんな忍だったのかわかる。血筋は関係ないんだろうけど人格とか忍術が通じるところがあって面白い。白鷺とか刀語では出落ちだったけど初代は凄かったり。初代蝶々の念願が六世代後に果たされていたり、とか。
    章は無いけど全編に登場する狂犬が一番好き。狂犬と鳳凰は一応、刀語に出てくるのと同一人物っていえるんだよね。…海亀もだっけか。他の八人の話も後々書いてほしい。

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    2012年02月24日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    人間らしさを捨てようとして捨てきれなかった、敦賀迷彩
    刀ととして生き、人間らしい葛藤をしない、鑢 七花
    自分という自分を偽りだまし続ける、奇策士とがめ

    全然似てないけど、似てないなりに理解ができたり、できなかったり。

    あまりに純真無垢に人をあっさり殺す七花。
    幼子が虫を炙って焼き殺すかのような姿をみて、
    とがめは、どこまで七花を人間らしさのまま留めておけるのかな。

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    2012年02月20日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    まぁまぁ面白かったかなw
    西尾維新の作品は「めだかボックス」の原作という漫画なんだけど、それにめっちゃはまったから、本にも手を出したのだけど、、、

    さすがだね!

    テンポというか何というか「めだかボックス」といっしょで一気に読ませる感じ!
    まだまだ内容が?な所もあるけれど、ラストの12冊目まで一気に読んでいこう!

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    2012年02月08日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    久しぶりの維新さんです。
    戯言シリーズと零崎シリーズしか読んでなかったから、
    その読みやすさにビックリですよ。
    でも、キャラクタはさすがに、ちゃんと練られてますね。

    最後の一本、鑢を手に入れとき、どんな結末を迎えるのか楽しみです。

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    2012年01月29日
  • 刀語 第十一話 毒刀・鍍

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    これまでのまとめ。
    最終巻の布石か引きが気になりすぎる。
    それにしてもまにわには最後まで報われないなぁ。

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    2012年01月26日
  • 刀語 第八話 微刀・釵

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    刀とは何なんだろう。
    人形の形をした刀。
    拳法家でなく刀を使わない剣法という。
    とことん天邪鬼な考えだとは思うがおもしろい。
    この作品中ではすべてのものは刀になるのではないか?
    本の形をした刀。車の形をした刀。
    ただ殺傷力があるという一点で刀と表現されるのだろうか。
    逆の刀の形をした人形というのもあるのだろうか。

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    2012年01月25日
  • 刀語 第五話 賊刀・鎧

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    1時間半ほどで読めるちょうど良い分量。
    七花の人としての成長で殺さずに勝利したという経験は決定的であろう。

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    2012年01月22日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    ネタバレ

    三本目の刀は、出雲にあり。
    出雲、巫女さん!

    二本目の刀を奪ったときに植えつけられた恐怖がじわじわと残っている。
    ここに、人を殺める罪悪感が加わると、どうなるのだろうと思う。

    キャラクターがきちんと成長、というか、どんな変化を遂げるのかとても楽しみ。

    千本で一本の刀。
    いや、マジで千本あるとは思わなかったけれども。
    七花ととがめのラブコメチックな道行を楽しみつつ、巫女さんです。
    わけありだけど、真っ黒の巫女装束に、顔に大きなお札はなかなかのインパクトだった。いいな。

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    2011年10月20日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    ネタバレ

    二本目の刀ゲット。
    何でも切ることができる刀。対、居合い技。

    七花ととがめの二人連れは、砂漠の中の城に一人立てこもり続ける男から、二本目の刀を奪おうと訪れる。

    刀の特色と、持ち主の技と、それに勝つ方法は、まぁ置いておく。
    個人的には、あまり興味のないところ。

    今作で、一番心に残ったのは、七花の無垢なところ。
    何も捨てることなく、壊れることなく、普通に怒り、笑い、悲しみ、殺す。
    ここら辺のアンバランスな感じを絶妙に描くあたりが、うーんさすが、と思う。
    書きすぎないけれど、際立つ。
    そして対象的なのは、奇策師とがめの、実にまっとうな心根。

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    2011年10月20日
  • 刀語 第十話 誠刀・銓

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    飛騨鷹比等の反乱にはどんな意味があったのか。アニメではよくわからなかったけど原作でもまだ分からない。歴史のためって結局どういうこと?。この巻で色々と重要なことが語られると思ってたけどそうでもなかった。彼我木の言ってることは正しいようで正しくないのか、難しい。とにかく残り二巻。

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    2011年10月11日
  • 刀語 第九話 王刀・鋸

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    この巻はアニメではけっこう脚色されてたんだなー。七花と汽口慚愧のハプニング的な事は原作には無くとがめの嫉妬がやや過剰かな?という感じ。アニメを見てるから言えることだけど。この巻に限ってはとがめの奇策の印象がけっこう悪い。それは汽口慚愧が好きってことの裏返しなんだけど。それと相手の手を読んで一方的に指して将棋を成立させるってさすがに無理じゃ…。そのあたりを理解するのに最低限の将棋の知識は必用。「看板娘です」はアニメが強烈頭に残っていた、可愛過ぎる。

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    2011年09月10日
  • 刀語 第八話 微刀・釵

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    否定姫の二重否定にやられた。全てを否定するってことはそういうことか。否定すらも否定する、なんかもう分かんなくなってきた。
    七花は自身の変化を自覚してさらに一歩進んだ感じ。

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    2011年09月06日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    前作よりも人の心に焦点を当てたストーリー展開だった
    敦賀迷彩、とがめ、黒巫女 それぞれの心情を野暮ったくなくさらりと書いてあってやはり読みやすかった
    全12巻のうちの3巻目、起承転結でいったら「起」の終わりといった感じで少しずつ後の話の重要な含みをちらほら見せているのだろうか

    なんにしてもさくっと読めて面白い
    面白いがお金が無い

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    2011年08月18日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

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    ネタバレ

    一冊が薄くてすぐ読めるのがいい。
    挿絵がすごいオシャレ。
    文章から読み取るとまずこういうキャラクターは創造できんな・・・と

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    2014年08月11日
  • 刀語 第二話 斬刀・鈍

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    一巻に同じくとても読みやすくて、すぐに読み終えてしまいました
    敵を倒す際の作戦に若干 華が無いかなと、とがめのような事を思ったりしたので前作より評価は低いです

    物語の中で「これは後々の話」とか「3ヵ月後に、、、」とか書かれると先が気になってしかたない
    今は全巻出揃っていると思いますが、リアルタイムに作品を待っていた人たちはやきもきしたと思いますw
    お金が無いけど、続きが気になる( ≖ˇェˇ≖;)

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    2011年08月06日
  • 刀語 第十二話 炎刀・銃

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    炎刀の話というよりも、総締めな話。そうかこういう終わりなのかと色々思う。シリーズ通して言えば、若干中だるみなところもあったけれどまぁさくっと面白かったと思う。
    2011/7/20

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    2011年07月21日