竹のレビュー一覧

  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    首を洗って待っていた! 20年目の<戯言>シリーズ。

    中学高校生の頃に、『クビキリサイクル』から始まる戯言シリーズにハマり、西尾維新にどっぷり浸かった……という青春を送った方も多いだろう。
    そんな皆様に朗報である。
    戯言シリーズ待望の続編、『キドナプキディング』がついに刊行された。

    今回の主人公となるのは、戯言シリーズで語り部を務めた戯言遣いと、彼の相棒であった玖渚友の娘、玖渚盾(くなぎさ じゅん)である。

    私の名前は玖渚盾。誇らしき盾。

    この始まりの一文から既に西尾維新は全開である。
    「誇らしき盾」という自己紹介に潜む“矛(ほこ)”“盾”の文字。
    そして何より、シリーズを読

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    2025年05月17日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    戯言シリーズにどっぷりハマっていた時期があっただけに面白くないと感じたらどうしようと、買ったまま読まずの状態だったけど、読んだ。面白かった。良かった。玖渚盾、めちゃくちゃ良い。

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    2025年02月15日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    私は玖渚盾。誇らしき盾。

    ピアノのように人を轢く女。
    人類最強の請負人・哀川潤。

    『あ』から始まる言葉を大切に。
    ありがとう、愛してる、会いたい。
    飽きられてもいい、呆れられてもいい、
    争ったあとも、諦めたあとも、
    あるがままに、あなたのままで、
    甘んじて、あちらに向かい、
    歩き続けろ。
    (パパの戯言シリーズその49)

    パパの戯言シリーズその61。
    黙っているのは、賛成しているのと同じ。
    あるいは、死んでいるのと同じ。

    正座せずに、足を崩していてよかった。
    痺れてないから、すぐに立ち去れる。
    足も。脳も。

    舌先三寸口八丁。
    立てば嘘つき座れば詐欺師、歩く姿は詭道主義。
    玖渚友の娘であ

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    2024年05月25日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    物語には登場しなくても“青色サヴァン”と“戯言遣い”の存在を感じられて、戯言シリーズを初めて読んだ時のあの衝撃と読み進めていくワクワク感を思い出し懐かしかった。哀川さんも変わらず最強でカッコイイ✨期待通りに盾も一筋縄ではいかないキャラクターで今後の展開にワクワクする。

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    2024年01月16日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    久々の戯言シリーズ!
    見つけた時びっくりした!
    しかも主人公が娘!!

    西尾維新自体久々に読んだけどやっぱ好きだわ。
    これを機に読んでなかった伝説シリーズも読もうかな!

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    2023年11月05日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    戯言シリーズを読んでいたあの頃に戻ってしまってとても楽しかった。でも読むまでになかなかエンジンかからなくて、あの頃ではないんだなぁとも思う。
    続編出たらいいなぁ、やっぱり戯言シリーズが一番好き。

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    2023年10月20日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    ネタバレ

    予告CMで潤さんが出たときからヤッタ-!という気持ちでした。
    「お父さんも轢かれたからな。娘も轢かれるかもしれんな笑」とか冗談をいってたらホントに轢かれちゃったな……これマジで言ってんだけど、って感じ。

    『人類最強の純愛』のときから、娘ができて、その子が潤さんの名前を継いでいるのはわかっていたけど、なるほど「盾」ね…………誇らしき盾ね…………
    まぁあの2人の子供っていう存在そのものがそら矛盾なのかもだけど、って思いました。

    あとパパの戯言シリーズ、最高。
    あの2人全く出てないのにある意味出過ぎなのでは笑

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    2023年08月25日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    要所要所で「ふふ」と笑いがこぼれました。
    誇らしき盾。盾ちゃんは勿論初登場になる遠ちゃんにも愛着が湧き、続編出ないかな…遠ちゃんも出ないかな…と期待してしまいます。
    盾ちゃんは「あ、いーちゃんの娘だな」と思わされる場面が多くありました。とても楽しく、一気読みできてしまうお話。やっぱり戯言シリーズ最高です。

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    2023年07月29日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    懐かしいの一言。
    戯言使いと青色サヴァンの娘は色々と苦労しそう。一応ミステリではあるものの本質はそこではなく1冊分の戯言。
    シリーズ化するのであれば読む。

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    2023年06月18日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    ちょっと抜けてる感じもありつつ、しっかり事件の解決まで導く盾ちゃんは、いかにも西尾さんらしいキャラで魅力的。これからの活躍に期待したいところ。続巻ないのかな。

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    2023年06月07日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    夢中になった言葉遊び。
    作者のセンスに憧れ、いい歳した大人が中二病を掻き立てられて、そんな状態になれた自分のことを嬉しく感じながら楽しんだ大好きな戯言シリーズの最新作。
    読む前からどんな展開でも絶対に楽しめるんだろうな、と思いながら読み進めると、あっという間にのめり込み読みきってしまい、なんだか惜しい気持ちも感じてしまう位の期待以上の作品で、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
    ありえないけど、今までのシリーズ作品の内容の記憶を消して、この作品を読んでから、一からシリーズ作品を読めたならどんなに楽しいことだろうと妄想するくらい楽しめました。息子か娘がやってくれないかなぁ、この読み方。

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    2023年06月04日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    戯言シリーズの本命"縦の続編"として現れたキドナプキディング、
    感想としては「待ってました!」
    玖渚友と戯言遣いの娘、玖渚盾。玖渚機関、誘拐、首切り。
    これまでの戯言シリーズを踏襲しつつも、新しい物語が見られたという感覚もあり、
    戯言シリーズをまた読み返したくなった!

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    2023年05月04日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    ネタバレ

    西尾維新のデビュー作である「戯言シリーズ」の続編。著者のデビュー20周年記念作でもあるとのこと。

    舞台は本編終了の20年後。『青色サヴァンと戯言遣いの娘』というサブタイトルが示すように、本編の主役たちの娘が今作の主人公であり、初めから終わりまで「青色サヴァン」こと玖渚友も、「戯言遣い」こといーちゃんも出てこない。
    それでいて、しっかり「戯言シリーズ」であり、読み物として面白いのは流石の手腕といったところ。

    直接登場しないとはいえ、いーちゃんたちが幸せそうで何より。あと玖渚直は、十数年越しに中二臭い口癖を断罪されるけれど、そこにはむしろ作者の愛や照れを感じて、にやけてしまう。

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    2023年04月08日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    いーたんの娘の玖渚盾が哀川潤に拉致されて玖渚城に監禁、9つの人工衛星のメンテを依頼されるが、いとこの双子のひとり玖渚近が殺されてしまう。
    玖渚遠とは友人に、衛生全部落としさらに城を崩壊させたため玖渚本家からは絶縁される。千賀雪洞は罰として烏の濡羽島へ。

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    2023年04月23日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    戯言シリーズの久しぶりの新刊。
    西尾維新独特の言い回しや書き方に久々に触れ、懐かしい気持ちになった。

    物語は戯言遣い・いーちゃんと玖渚友の娘、盾(じゅん)を中心に展開されていく。
    戯言シリーズ読者であれば気づく前作との繋がりや主要人物のその後など、見どころが多かった。
    古城、双子、首なし死体…第1作を彷彿とさせるキーワードが満載の本作を読めば、戯言シリーズをまた一から読みたくなること間違いない。

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    2023年03月26日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

    購入済み

    戯言シリーズは完結したものだと思ってたので続編出てひっくり返りました。

    昔読んだあんなキャラやこんな設定が出てくるので懐かしくて堪りません。
    ただ、約20年ぶりの続編だからかそういったファンサービスが多くてシナリオが少し薄くなってる気もしなくはないです。

    まだ続編が出るのかは分かりませんが、出るなら零崎のメンツがどうなったか知りたいです。

    #笑える

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    2023年02月14日
  • キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘

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    手癖全開って感じだった。 クビキリサイクル的なミステリーをなんとなく想像してたんだけど、全然違って、最強シリーズあたりに似てた。戯言シリーズ本編というよりは、玖渚盾を主役に据えたスピンオフと見た方が良さげ。途中まではそこそこミステリしてたんだけど、終盤になって一気にスケールでかい話になったんだよな。爆発オチなんてサイテー!

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    2023年07月17日
  • 刀語 第一話 絶刀・鉋

    購入済み

    七花ととがめが好きで好きで。

    西尾維新どんどん読んでいこうキャンペーンを個人的に開催してて、西尾維新と言えばやっぱこれでしょ、となるのが、僕にとっては刀語でした。アニメ履修済みでも問題なく楽しめる傑作。むしろ履修済みだからこそ、より楽しめてるのかもしれない。

    #胸キュン #カッコいい #エモい

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    2021年11月11日
  • 刀語 第四話 薄刀・針

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    ネタバレ

    2019年44冊目。こんなことがあっていいのか(笑)。いつになったら錆白兵との戦いが始まるのかなぁ、と思ってたら終わってた(笑)。終章で多いに笑わせてもらったし、本編は本編で面白かったから不満はないけれど、やってくれましたわ(笑)。

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    2019年07月21日
  • 刀語 第三話 千刀・ツルギ

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    2019年43冊目。このシリーズは敵キャラが魅力的。敦賀迷彩は勿論、無事かませ化が決まった真庭忍軍しかり。対比的に七花の異常性を浮き彫りにさせるのも巧い。千刀を生かした戦闘もイカしてる。

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    2019年07月21日