遠藤達哉のレビュー一覧
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購入済み
裏表紙のセンス
サブキャラ達のエピソードを集めた箸休め的な巻です。
フォージャーファミリー好きには少し物足りないですが、サブキャラの新たな一面が見れたり世界観が広がって見えて楽しめました。
特にじなんのエピソードが良き…
そして相変わらず裏表紙のセンスが素晴らしすぎます(笑)
この作品の子どもたちは本当に子どもらしくて大好きです。
次巻ヨルさんが活躍しそうで期待大です! -
ネタバレ
ヒィーッヒィーッ(笑)
漫画を読んで、声を出して笑ったのは
本当に久しぶりでした(笑)
アーニャの顔芸大好き。
普段おすまししてかっこいいロイドさんが
大ショックを受けて魂飛ばしてる顔も大好き。
ヨルさんが認知の歪みゆえにメンヘラっぽくなる思考をロイドさんとアーニャが優しくフォローしてるのも好き。
素晴らしいスパイコメディ!
…である一方で。
こんなにヒィヒィ笑わせてくれる漫画だけど
おそらく舞台のモデルは第二次世界大戦前のドイツでしょう。このコメディの根底に流れている緊張感に、たまにゾクっとします。
面白おかしい、はず。だけど……ヒヤリ……と。
そんな空気感が時々怖い。 -
Posted by ブクログ
ネタバレスパイ黄昏としては凄腕のロイドさんが、ヨルさんやアーニャと家族を演じることには不慣れで
あたふたするところが良い。
なんとか名門イーデン校に入学することができたアーニャ。
突拍子もないことをしつつ、超能力というある意味ロイドもヨルも出し抜く力を持っていることで、偽りの家族で子供役を演じる彼女が”可哀想”にならない。
いろんな問題を引き起こすものの、本人は一生懸命役に立とうとしているところがとても可愛い。
学園生活のエピソードは周りの生徒たちのキャラ作りもあって、テンポ感も良いドタバタコメディになっている。ダミアンが意外と悪い子じゃないところが良かった。