清水玲子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ7巻はこの一冊で一話。season0だけど時間は遡って2061年、薪さんと青木が当たり前のように毎日一緒にすぐ近くで仕事できていた頃。
なぜ第九だけが脳を見ていいのか、という重いテーマをシビアに突き刺してくると同時に、読者に自然に納得させるよう話を運ぶ手腕はさすが。
どうして薪さんがこんなに冷酷なほど非情なまでに第九としての倫理を守ろうとするのか…そこにはやっぱり、大切な存在だった鈴木さんへの思いがあるからということを切ない思い出と絡めて描いてくるあたりもさすがで、この巻もやっぱり泣かされました。
トップシークレットからシーズン0まで通して、一番好きな話は可視光線だったけど、この冬蝉がいちばん好きな話になったかもしれない。話の視野が狭まった分だけ、世界観の切なさと美しさが凄みを増している。
しかしほんと、友情だろうと恋だろうとなんだろうと、鈴木さんと雪子さんと薪さんの関係は切ない。しんどい。きつい。
今回のエピソードを読んで更に確信が強くなったのは、雪子さんが薪さんを好きなのは確かだろうけど、それは恋ではないよなあという点。鈴木さんが誰よりも大切に思っている相手だからこそ、薪さんを意識して目で追ってしまうだけで、鈴木さんと付き合っていなければ、良くも悪くもあんなに薪さんを意識することは彼女はなかったと思う。絶対に勝てないライバルであると同時に、絶対にライバルになり得ない相手を、つい見つめてしまうだけなんじゃないだろうか。それを鈴木さんも青木も雪子さん本人も誤解しているだけなんじゃないかな… -
購入済み
濃い一冊
大好きなシリーズ作品です。
新しいシリーズは第九が新しい展開をしているので、
キャラの行動範囲が広くなったり内容のボリュームがより濃くなったような。
他の電子書籍では続巻の『増殖』二冊が既に配信されて
いますので、ブックライブさんでも5巻6巻の配信を
ここ最近ずっと楽しみに待っております。続巻配信、お願いします。 -
購入済み
とにかく絵が綺麗
絵も大事なポイントだと思うのですが、とにかく絵が綺麗で、見るたびホォーと思います。これだけの長篇で、この絵のクオリティーはすごいなと思います。
また、長篇を読ませるハラハラドキドキの展開とミステリーもいいですね。 -
秘密 season0
内容はなかなかハードなものですが、その画はとても美しく、所々出てくるぬけ感がツボです。人の強さ、弱さを見事に描いていると思います。少女マンガですけど男性でもハマると思います!